いっぱい抱っこされたら いっぱい幸せ

父の愛 そして 母の愛

 

今日は あるパパのお話です

そのパパは 若い時 とってもヤンチャでした

でも

愛する人と結婚をして 子どもが生まれ 今までの ヤンチャで ちゃらんぽらんな生活を正して 全うな暮らしをするようになりませんでした

???

なりませんでした?

なりました!ではなく

はい なりませんでしたが正解です!

 

そうそう簡単に 今まで生きてきた自分を ころっと変えることは難しいことではないでしょうか

そのパパは 相変わらずの ヤンチャで ちゃらんぽらんでした

 

でも

子ども達は みんな とても良い子で

年月が流れ 全員が 愛する人と出会って結婚し その子ども達も結婚をする年齢となりました

そのパパは とっくに じいじと言われる年齢となりました

 

ヤンチャで ちゃらんぽらんなパパですが みんなに尊敬される 凄いパパです

相変わらずのヤンチャなのに・・・

相変わらずのちゃらんぽらんなのに・・・

 

でも

義理人情に厚くて

子ども達にも 口だけではなく 精一杯の愛を込めて 色々とサポートをしてくれます

我が子だけでなく 子どもの友達にも 同じように接してくれます

 

そして

悪いことでもしようものなら 激烈な雷が落ちます

我が子は勿論 他人の子どもにも・・・

 

「おいおい!」

「パパ あなた自身については???」

「・・・・・・・」

「それはまぁ 棚に上げといて・・・」

 

地域のスポーツをする子ども達のために 色々と心を砕いて 尽くしてくれます

子どもはある意味 大人以上に 大人をよく見ています

純粋な眼差しで・・・

 

そのパパは

大人として 憧れる背中を 常に子ども達に見せてきたのです

だから 激烈に怒られても 反抗せずに 何故怒られているのかを 自分で考え そして理解し 反省するのです

気分に任せて怒っているのではなく 怒られるだけの理由があり そして 怒ったときこそ 普段のパパの愛情と 信頼関係が生きてくるのです

 

子どもは 大人の言葉ではなく 大人の行動を見ているのかもしれません

子どもは 大人が伝える言葉 10回より 大人の行動 1回を信用するのかもしれません

子どもは 大人が言葉で伝える正しい行動より 大人が自分の目の前で見せてくれる 心優しい行動を忘れないのかもしれません

 

とっても素敵なパパです

でも

本当は ここまでは登場していない人物がいます

それは ママです!

この ママがパパ以上に凄い スーパーママなのです

若い時から ヤンチャで ちゃらんぽらんなパパに 黙って尽くしてきたのです

あのママだからこそ 今日の素敵ばパパがいるのです

 

そして みんな分かっているのです

ママの凄さを

そして

パパも分かっているのです

今日の自分があるのは ママのお陰であることを

 

だから パパは 事あるごとに

「ママ いつもありがとう!」

と 若い時も じいじになった今でも 照れずにきちっと ママに感謝の気持ちを伝えます

だからこそ

ママは 今日まで ヤンチャで ちゃらんぽらんなパパについてきたのです

 

そんな 素敵なパパとママを 子ども達はずっと見てきました

そして みんな素敵な パパとママになりました

 

 

今日の作品

いっぱい抱っこされたら いっぱい幸せ

ですが

作品としては 子どもの想いを書いていますが

私は 大人も同じ気持ちになることがあるのではないかと思います

 

自分が子どもの時に 抱っこされた 幸せな思い出

そして 我が子を抱っこした時の 幸せな思い出です

 

私は時々 何故か 我が子達が子どもの頃の夢を見ます

夢なので それがおかしいとは思わずに 子どもを抱っこして とても幸せな気持ちになっています

そして 目覚めた朝

「夢って本当に不思議!」

「既に大人になっている子どもが 夢の中では赤ちゃんでも 何の疑いもなく抱っこして 幸せな気持ちになっているんだから」

と いつも思います

抱っこされるのは 子どもにとって幸せであると思うけど

大人も かけがえのない幸せを いっぱいもらっていたと 改めて夢は気付かせてくれました

 

夢は本当に不思議です

先日 夫が夢に出てきました

30年近く前に他界した夫なのに 夢の中では スマホを使っているんです!

そして

夢って素敵です

現実では 決して叶うことのできないことが 時々 ご褒美のようにやってきます

どうか 今日も素敵な夢が見られますように