あなたの微笑みがほしいな
皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
我が家の方では 少し春を感じる日もありますが そうは言ってもまだ二月 このまま春にというわけにはいきませんね
三寒四温という言葉があるように 三月もきっと寒暖を繰り返すのでしょうね
まだまだ寒い季節
どうぞ皆さんもご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
ホワイトデーは
あなたの微笑みがほしいな
やっと巡り逢えたねって
言ってほしいな
何度も作り直した
バレンタインチョコ
私と恋を始めてくれませんか❤
ですが・・・
今日はバレンタインの日です
皆さんは 想い人にチョコレートをお渡しされますか?
昔は バレンタインと言えば
女性が男性に 一年に一回 このイベントを通じて 堂々と愛の告白ができる日というイメージだったように思いますが
いつの頃からか
義理チョコや
友チョコや
自分へのご褒美のチョコや
今では
男性から女性に贈る 逆バレンタインの
逆チョコなるものもあり
バレンタインも多様化したようですね
まぁ 義理チョコは取りあえず置いといて・・・
友チョコや 自分へのご褒美のチョコは とても素敵なことだと思います
想い人というと 恋愛対象が一番に思い浮かびますが
私はその限りではなく
相手を大切に想う気持ちがあれば
それは
友達でも
家族でも
自分でも
想い人ではないかと思っています
そして
私は 今日の作品のように
想い文という 恋愛の作品も書いておりますが
人には ときめきというものが一生必要だと思っています
これもまた 先程の 想い人の恋愛対象だけではないというのと同じで
ときめきも 恋愛事だけではなく
自分が心地良いということ
好きなことをしたり
好きな物を食べたり
心を許せる人と旅行をしたりなどなど・・・
私の思うときめきも 多様化しております
私は 遊び字の作品を書く時もときめきます
また
恋愛の想い文の作品を書く時は もっともっとときめきます
これは
私の作品の書き方が 机に向かって頭で考えて書くことがなく
本当に有り難いことに 時間構わず 所構わず ふわっと舞い降りてくるので 自分が考えたという感覚が全くなく 文章に書き起こすと
「いや~ん❤」
「ときめく~❤」
となっております
年を重ねるほど 恋愛以外のときめきが増えると 幸せな日々ではないかと思っています
話はがらっと変わりますが・・・
前回
二十年間挫折していた断捨離が とうとう成功したお話をさせていただきました
我が家は 自宅兼ギャラリーにしているため
プライベートルーム一室以外は
リビングも含め全てギャラリーにしていて
神棚と仏壇以外は 生活感の出る物は置かないようにしているので
本来各部屋にあるべき物が プライベートルーム一室に押し寄せてきて
恐ろしいくらいの物の量となり
天井近くまで積まれた 50個以上の引き出し式のプラスチックケースの上に
まだ物を乗せていたので 物で溢れかえり
大袈裟ではなく 本当に命懸けでこの部屋に入っておりました
ですが
断捨離をして
ベッドを置いた 正真正銘のプライベートルームへと変身を遂げました
この部屋は 大好きな淡いピンク色をテーマカラーにしているので
毎日快適で これもまた 私にとってはときめく出来事の一つです
夫と巡り逢ったことが 人生最大のときめきであるならば
断捨離によって手に入れた 快適なプライベートルームは
その次にランクインする 桃色のときめきです
だって
私が今の快適な状態を維持する限り このときめきの終わりはやって来ないから・・・
だから 毎日この部屋に入ると 淡いピンク色に包まれて ふんわりと優しい気持ちになり キュンキュンとときめいて幸せです
そして
今までの人生の眠りについて思い起こすと
この三十年程の間に 五回引っ越しをしたのですが
いずれも和室にお布団を敷いて寝ていました
しかも
窓はカーテンではなく どの家でも障子でした
よくよく考えると
赤ちゃんの時は家の様子は分かりませんが
記憶のある子どもの頃も 和室に布団を敷いて 窓は障子でした
障子というのは 季節の日の出と共に
夏は夏の 冬の冬の 白々と夜明けを感じることができます
私は人生のほぼ全てを 障子の和室に布団を敷いて寝てきました
ところが
この度の断捨離により
何度も入院した病院でのベッドは経験していても 自宅でのベッドは人生初です
そしてまた
洋室にベッドを置き カーテンの部屋で就寝するのも 自宅では人生初です
収納ベッドのため
二段の大容量の引き出しなどの上にマットを敷くと 床から約60センチあり
初日こそ
「病院みたいにベッドガードがないため 転落しないように!」
なんて思って 何度も目が覚めたのですが
図太いのか 二日目からは しっかりと深い眠りにつくことができました
あまりにときめいているからなのか
幸せすぎるのか
なかなか目が覚めないんです
ほぼ人生の殆どを 障子の部屋で就寝してきたので 白々と夜明けを知らせる天然の目覚まし時計により 毎日6時半頃には 目が覚めます
そして
仕事がない日はもうちょっと寝ようと思っても 眩しくて お布団を被らないと 朝まで仕事をして よほどクタクタに疲れていない限り二度寝が難しい感じでした
ですが
洋室にカーテンとなると・・・
まして
遮光カーテンとなると・・・
一日中 全く真夜中のようです
初日こそ眠りが浅かったですが
二日目は仕事もなかったので
いつも通り 長年の習慣で 6時半に一旦目は覚めたものの そのまま二度寝をしたら
次目が覚めて デジタル時計を見てみると
なんと
13時52分!でした
「・・・・・」
「・・・・・」
もう絶句です
自分で自分に
「くつろぎ過ぎやろ!」
とツッコミました
「恐るべし 遮光カーテン!」
「電気を付けない限り 永遠に真夜中!」
「いやいや 遮光カーテンより 自分が恐ろしいわ~」
仕事を朝までしていて 朝寝て 起きたらお昼を過ぎていたということはあっても
深夜2時前に就寝して 一度起きたとはいえ 起床が お昼の2時前とは まるまる12時間寝たということで
「私は 寝ても寝ても なんぼ寝ても眠たい中高生か?」
と思いました
年を重ねるとあんまり長時間は眠れないとよくお聞きしますが 例外もあるのか???
遮光カーテンは目に光が入らないので それが当たり前なのでしょうかね?
確実に 障子の部屋より 眠りが深くなりました
ですが
仕事の時
絶対に目覚まし時計をかけ忘れないようにしないと
起きたら午後~
な~んて 洒落にもならず 信用を失います
「気を付けなくては~!」
と・・・
いつもながら 馬鹿馬鹿しいお話でした
脱線しまくりの話を 元い元い!
断捨離が完了してから おおよそ二ヶ月が過ぎましたが 物を処分したことで不自由なことは何一つありません
小さめの収納家具三つと
45リットルのゴミ袋 70袋以上を処分したので その全てを覚えているわけもなく
私のことですから時に
「あれって どこやったかなぁ?」
となっておりますが 物の置き場所も 全て一物一場所と整理し直したので その場所になければ 私は 自分が捨てたかどうかは覚えていなくても 無ければ捨てたということで それ以上捜す必要もありません
もう本当に この上ない快適です
そして
今まで 買いだめの癖があったのですが それも辞めることにしました
私の場合 買いだめによって 益々物で溢れていました
よく洗剤などが 普段に比べると破格に安くて 何本も買ったら 暫くすると バージョンアップした改良品が発売されて
「そういうことか!」
「だから安かったんか!」
「買わんかったらよかった!」
となっております
よくよく考えたら
買い置きしなくてはならない物の究極とは トイレットペーパーのみではないかと・・・
その他の物は なかったらないでなんとかなるし 真夜中でない限り 買い物に行くことも出来るし 殆どの物が臨機応変に対応できるのではないかと・・・
例えば
私はずぼらなので
お風呂掃除を楽にするために
シャンプーなどは カゴに入れて脱衣所に置いて
お風呂に入る時に持ち入れるようにしているので
全裸になってから
「シャンプーなかったんや~」
とはなりませんが
たとえそうなっても
まぁ一回くらいなら
ちょっとお水を入れてシャパシャパしてもいいのではないかと・・・
まぁ ずぼらな考えなので
きちんとされている方には 仰天されるかもですが・・・
そして
お客様には見えない
引き出し式のプラスチックケース50個以上と 小引き出し30個は
以前からラベリングしているので 物を捜すことはなかったのですが
お客様に見える部分や家具の引き出しにはラベリングをしていないので
他は覚えるしかありません
家中の引き出しとなると
100箇所以上はあるだろうなぁと思っていましたが
私は とても好奇心が旺盛なようで
「本当は全部で何箇所あるんやろう?」
と思って数えてみました
暇~~~!
冷蔵庫以外の引き出しや扉など 物が入っている場所を家中数えてみたところ
大小の違いはあるとはいえ
なんと
なんと
203箇所!もあり
「ほ~~~!」
と声が出ました
我が家のことながらもう驚きです
そんなこんなで
おっちょこちょいな私ですが
自分で自分を楽しませ 毎日ルンルンと過ごしております
話は変わりますが
我が家では 毎月第四土曜日は 家族会の日としています
この日は 独立している家族が それぞれ予定を調整し 月に一回集まるようにしています
数年前のことですが・・・
夜 家族をマンションの下まで送っていこうと思って 鍵を握りしめて出かけようとしたところ
子どもの一人に
「お母さん どんなに近くても 携帯電話は持っていった方がいいよ!」
「もし途中で具合が悪くなったらあかんから!」
と言われました
「なるほど!」
「確かに!」
「そやなぁ!」
と言って
それからは
ちょっとしたゴミ捨てでも 必ず鍵と共に携帯電話を持って行くことにしました
持病のある私を心配してくれたのでしょうね
ずぼらな私は
(近いし!)
と思っていましたが 確かに マンション内とはいえ 夜に倒れて長時間発見されなければ困ったことになるかもしれません
動けないけれど
「携帯さえあれば・・・」
となるかもしれません
子どもにそう言われた時
自分では まだまだしっかりしていて 世話になっているのではなく 世話をしてやってるくらいの気持ちでいましたが いつの間にやら もうとっくのとうに 立場は逆転していて 自分が気付かないだけで 世話になっているんだと実感しました
ちょっと違いますが
<負うた子に教えられる>
のことわざの例文に使ってほしいくらいです
私にとって
我が子達は かけがえのない想い人です
子どもにとっても
私が想い人であってくれたら
こんなに幸せなことはないなぁと思っています
そして
今日の作品の彼女は
片想いの彼からの ホワイトデーのお返しに欲しいのは
物ではなく 彼の微笑みで
両想いになることを望んでいるのですが
想い人であれば勿論のこと
想い人でなくても 人の微笑みはとても素敵なことです
同性でも異性でも 恋愛対象でなくても 素敵な笑顔の人はいます
誰しも 年を重ねると
永遠に 美男美女でいることは とても難しいことです
でも
「あの人は 絶世の美女ではないけれど 人を癒やす力があるなぁ!」
と思える人は
やはり
笑顔が素敵です❤
微笑む姿が素敵です❤
私もそんな人になれるように
いつも笑顔でいられるように心がけたいと思っています
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
又 日曜日にお逢いしましょう
雅

