いつか美しい花が咲く
今年は 新型コロナウイルスの影響で
卒業式 入学式 入社式 各種スポーツの大会等々が 中止になったり 延期になったりと 本当に辛い数ヶ月が続いていますね
締めくくりや 始りがスムーズにできないことは 人生においても 苦しい場面であることに違いありません
子どもも 大人も リモートという新しい流れに直面していますが 何の問題もなくできる場合もあれば リモートでは ちょっとやりにくい場合もあるかもしれません
先日テレビで 新入社員さんが
「入社してから まだ2回しか出社していません」
と言われ 完全にリモートでのお仕事が定着している会社のようでした
会社としても むしろ リモートになったことで 色々な経費が必要なくなりましたというお話でもありました
こんなに大変な世の中になっても 現状に大きな違いがあり 悪くなった人もいれば 良くなった人もいるということを強く感じました
今私のマンショは 3月から8月の予定で 大規模修繕工事が行われています
新型コロナウイルスにも関係なく お兄さん方は 毎日頑張ってくれています
今までの お兄さん方の現場での様子は分らないですが 塗装の時のみならず ずっとマスクをされるというお約束です
暑い中 外での作業で 本当に大変だと思います
作業が進み 今ベランダ側の足場を少しずつ 撤去されているのですが 声を出し合い確認しながら作業をされています
先日 上司の方が部下の方に 注意をされている場面がありました
理由は分りませんが この暑い中とはいえ 不快なマスクをしているとはいえ 安全ネットがあるとはいえ 万一にも 撤去した鉄パイプが落下しては大変です
注意を受けていたお兄さんが どれくらいの経験のある方かは分りませんが どの業界でも 今は新入社員さんがおられる時期だと思います
手取り足取りという業種ばかりではないとしても 今までのように すぐ隣の席なら見守ることができたり 聞くことができたりしていたことが リモートでは歯がゆくなったり 物足らないこともあるかもしれません
又 リモートでなくても 今は3密を避けてということなので これまた教える方も 教えられる方も 今まで通りとはいかず 尚更大変なストレスがあることだと思います
私の教室に来られている生徒の皆さんの中にも この春に小学校に入学されるお孫さんがおられる方もいらっしゃいます
なかなか学校にも行けず 学校生活に馴染めるか心配されています
幼稚園や保育園には行かれていたでしょうが 同じ集団生活でも 小学校で勉強が始まると 幼いだけに本当に心配でしょうね
私の教室も 3月から無期限の休講となり カルチャースクールさんは 今月の後半と 来月から再開してくださる教室もありますが 個人運営の教室は 7月再開を目標にしているものの まだ決定には至っておりません
相変わらず えらいこっちゃ!に変わりはありません
世界中の多くの人が この新型コロナウイルスに翻弄されていますが 医療従事者の方や 専門家の方は勿論のこと 一般の方も そして子ども達も 新しい生活様式に慣れようと頑張っています
できれば近い将来 今幼い子ども達や これから生まれてくる 未来の子ども達に
「前に新型コロナウイルスという病気が流行って大変だったけど お薬も開発され 今はそれ程恐い病気でなくなったのよ」
と言える日が来てほしいです
そして
今は 悔しくて涙が止まらない毎日でも堪えている人や 大変な中 精一杯頑張っている
全ての人の苦労と努力が いつか 美しい花として咲くことを
心から願ってやみません