流れに任せてみることで

楽になることもあるのかも

 

先日 夫の命日が過ぎ 30年近い年月が流れていることを改めて感じました

十年一昔なんていうことわざがありますが 今一昔とは 何年前かと尋ねると

一番多いのが5年で 以下の通り

①5年 ②3年 ③10年 ④1年 ⑤2年

という統計があるそうです

10年が三番目にくるのは

「まぁ そうか!」

という感じですが その次の 1年と2年には驚きます

 

一昔が1 2年ならば 私はもう 江戸時代くらいの人になるのでしょうか・・・

 

自分の人生を振り返ってみると 結婚を機に人生が明らかに変わっています

とても幸せな経験もあれば 難儀な経験もあります

夫が他界してから 初めの10年程は 乳飲み子を抱えてのスタートで 毎日必死で 自分を大切にもできず 又 振り返る暇もなかったのですが 年月が過ぎ 段々と子どもが成長すると あることに気付きました

私は 自分で自分を大切にできなかった結果 数々の病気をしてきたけれど

「これって なんか法則があるの?」

と・・・

 

そこで

自分の人生を年表にすることにしました

生まれてから今日までを・・・

結婚や 夫との死別 難病になった時期や 入院や手術等 その他大きな出来事を全て書き記しました

 

すると

只の偶然なのですが 殆どの難儀な出来事が 4年ごとであることが分りました

初めの4年間は毎年難儀なことが起き その後からは 何故か4年ごとに難儀なことが起きています

!!!!!

!!!!!

でも

「それが どうした?」

ということなのですが・・・

 

しかし

興味のないことには なんら心を動かされることのない私ですが

ひとたび

興味のあることに巡り逢うと

「なんでなんやろう?」

という 探究心が沸々と湧いてきます

 

結果を先に言うと

探求後の正しい答えが出たわけではありませんが・・・

 

それから私は

「4年ごとに何かが起きるのかもしれない」

という心構えと言いますか

「また 来たのね!」

と思って付き合っていこうと思いました

 

ところが

その4年ごとに何か難儀なことが起きるかもと思ってから

何故か 不思議な出来事や 良いことが起きるようになりました

そして

良いことは 4年ごとではなく 頻繁に・・・

勿論全て偶然で 誰でも 人生の中で 良いことも悪いことも起きるということでしょう

 

3年前に 最後に診断された難病は ちょっと難儀なことではありますが 確実に法則を考えるようになってから 運勢が良い方向に向かっているように思えてなりません

ですが

これは全て気の持ちようであるとも言えるかもしれません

どこまでも 難儀なことを考えて 生きてゆくのか・・・

僅かでも 良いことに感謝して 生きてゆくのか・・・

 

しかし

凡人の私には 何か法則があるのかという答えを導き出すことはできませんでした

ところが

それから何年かして

良く当たると言われる 占い師さんに見てもらうことがありました

 

私は普段 決して占いに頼って人生の行く末を決めている人間ではありませんが 縁あって人生で数度 占い師さんにお会いする機会がありました

占いですので 信じる信じないは人の自由ですが・・・

 

私の人生の流れについて 過去 現在 未来とお聞きしました

全てではありませんが 私に大きな出来事が起きた年は 占い上での何らかの関係があるのかと思えるような説明がありました

勿論 私は自分のことを何も話しておりません

勿論 全て偶然かもしれません

勿論 占いを信じていない人もいて当たり前です

 

そして

全ての説明が終わってから

私が以前に書いた 自分の人生の年表と 自分の人生に起きた出来事をまとめた文章をお見せしたところ とても興味深く 時間をかけて見てくださり

「あなたは 占い師になれますよ」

「これだけ 自分を分析できれば!」

と言われました

 

勿論冗談ですが・・・

でも

占いの種類によっては 統計学と言われることもあるので 自分を分析するということも 占いではありませんが 自分を知ることができる方法の一つなのかなぁと思いました

それと共に 自分なりに分析をした結果

色々なことを 思ったり 考えたりしても

難儀なことも 良いことも 自分の願いとは別の次元で起きることなんだと思うようになりました

そうであるならば

もう 色々考えることは必要ないのかと思えるようになり

全ては流れに任せることにしました

 

勿論

難儀なことよりも 良いことがいっぱい起きてほしいですが・・・

それでも

流れに任せてみることで 

案外楽ちんになることもあるのかな

というのが

「なんか 法則があるの?」

と思った 探求心の私なりの答えです