真珠のように

凜として

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

私の年賀状教室も終盤となってきました

年賀状教室は ずっと継続してお越しいただいている生徒の皆さん以外に 一日教室でお越しいただく方もおられます

又 一年に一回 年賀状のお稽古のみお越しいただく方もおられます

今年の締め括りとして 最後まで楽しい教室を開催できるように 心を込めて努めたいと思います

 

 

それでは

体重増減をご報告させていただきます

2021年4月25日よりスタート!

(34週目)

先週よりの増減        ー0㎏

スタートよりの増減   +0.5㎏

 

相変わらず同じ体重です

これからの年末年始 食いしん坊の私は どれだけ体重が増えるのでしょうか?

ただただ

「こわ~い!!!」

 

 

それでは

今日の作品です

真珠のように

凜として

ですが・・・

 

一流の真珠というのは とても貴重で素敵な宝石の一つだと思います

なかなか普段使いというわけにはいきませんが 改まったシーンで身につけると 心が高揚するような 身が引き締まるような 特別なものに感じます

ダイヤなどの煌びやかな宝石とは違いますが 他にはない そこはかとなく漂う気品が魅力の宝石ではないかと思います

 

話は変わりますが

私の知人に とても上品な方がおられます

幼馴染みにも 学生時代の友達にも ママ友にも 大人になってからお友達になった人にも

そして

生徒さんにもおられます

中には 裕福なご家庭にお生まれになり まさしく育ちがいいという方もおられます

 

ですが

子どもは親を選べませんので 裕福な家庭に生まれたいと思っても 自分の意思で叶うというものではありません

でも

顔であったり 気品というのは 育ちの良さだけが作り出すものではなく その人の 生き方 生き様であるように思います

 

私が長く生きてきて思うのは

美しい人

ハンサムな人と

一目見て分かる人もいれば

 

絶世の美女

絶世の美男子

というわけではないけれど

お顔がとても素敵な人がいます

 

女性は女らしく

男性は男らしくというのとは違って

共通して思うのは

顔立ちであったり

言葉遣いであったり

行動であったりと

上品であるように思います

 

男性に上品というのは変かもしれませんが やっぱり上品に思います

歳を重ね ロマンスグレーになり 上品なおじさまになられる方は 素敵なお歳を重ねてこられたのだなぁと思います

 

若い時よりもむしろ格好良くなり 渋くなり とても魅力的になられる芸能人の方がおられます

ファンというわけではないのですが そういう方は 若い時よりも断然今の方が素敵と感じます

白髪になっても シワが増えても それも魅力の一つに思えるのは 女性より男性かなぁと思います

「男性っていいなぁ~」

 

またまた話は変わりますが

今の家に引っ越してきて 私が6年間お世話になっている印刷屋さんがあります

コピー機をお借りしていて・・・

近くにもあちらこちらにコピーサービスはあるのですが さすが印刷屋さん!

大型の立派な機械で 用紙も分厚く 仕上がりも全く違うので わざわざ電車に乗ってお店に行っています

教室でのお手本用にも 少しでも美しいカラーのお手本を 生徒の皆さんにお渡ししたいので 交通費以上のお値打ちがあります

 

以前にもお話したことがあるのですが ここの店員さんが皆さんとても親切なんです

その中でも 私がよくお世話になるお兄さんがおられまして・・・

数日前にもお伺いしたのですが・・・

 

コピーしようと思っていたのが何種類もあったので

途中で

「あれ? これは何枚するんやったかなぁ???」

と ちょっと考え事をしていたら

後ろから

「大丈夫ですか?」

「分かりますか?」

と声をかけてくださる方がおられて・・・

振り返ると

いつもの優しいお兄さんでした

 

「ありがとうございます」

「大丈夫です」

「ちょっと考え事をしていて・・・」

と言うと

二人で笑いがおき

「失礼しました」

「後ろからお声をおかけしてすみません」

と言ってくださいました

 

いつも気遣っていただき 本当に有り難いです

(このおばちゃん 手が止まってフリーズしてるから 分からんのかなぁ?)

と思っていただいたのか?

それとも

「後頭部に?マークがいっぱい出現していたのでしょうか???」

 

それから順調にコピーをしていたのですが

最後に 縮小コピーをしようと思ったけれど

例えば B4をA4にとか 決まった変更ならば簡単なのですが

今回は はがきサイズくらいを 写真サイズくらいに縮小をしたくて・・・

 

以前 近所のコピーサービスで A3をはがきサイズくらいにした時 難儀をして・・・

何枚も失敗を出し 最終的にはできたのですが

ここは もうプロに聞いた方が早いと思って 受付に歩いて行くと 店員さんは何人もおられるのに ちょっと奥におられる いつものお兄さんだけが ぱっとお顔を上げて私を見つけてくださり 受付のだいぶ手前から

「すみません 教えてもらえますか?」

と言うと

すぐに来てくださいました

 

「これを縮小したいのですが どうしたらいいですか?」

とお尋ねすると

「はがきくらいから 写真くらいにですね」

「これは難しいですね!」

「まずは 紙の大きさを測って・・・」

「それから ちょっと計算します!」

(計 計算!!!)

(教えてもらおうと思ったけれど 数学 いやいや 算数が苦手なので これは教えてもらうというよりも やってもろおう!)

と 心で思い・・・

 

ですが

まぁ なんとか理解できるくらいでした

元原稿    縦 152 横 102

縮小原稿   縦 125 横   90

縦   125 ÷ 152 = 82%

横     90 ÷ 102 = 88%

 

縦と横の比率が違うので どちらを優先するかを決めて 手動で%を入力するということです

私の場合は 最終的に額に入れるということですので 万一縦が短くなった場合 下に下がりおかしな事になるので 縦を優先し 82%としました

 

教えてもらいながらも お兄さんが全て入力してくださるのですが お店の決まり事で 最後のスタートボタンだけは お客様が押すことになっているようで そこだけ数回押しました

そうすると

お兄さんのお陰で 一発で成功!

「いつもありがとうございます」

とお礼を言い

「すみません こちらはいただけませんか?」

と お兄さんの書かれた計算式の紙をいただけるようにお願いすると

「あっ いいですよ!」

と言われ

いただき

復習するように お兄さんに

「紙を測って 割り算したらいいんですね」

と言うと

「いつでもまた聞いてください!」

と優しく言ってくださり

(お兄さん いつも本当にありがとうございます)

 

お兄さんは

(きっとこのおばちゃん 次に来たらもう忘れてるはず!)

と思ったはず

ハハハ~

 

話はだいぶ戻りますが

私はこのお兄さんも お若いけれど いつも品があるなぁと思っています

お歳は分かりませんが 我が子達より若く見えるので たぶん20代後半ではないかと・・・

いつも笑顔で とても親切で優しく 店員さんの鏡なのですが その上 細やかなお心遣いができる方なので 本当に尊敬します

 

生きている年数としては 私の方が倍ほどだと思いますが この方にお会いする度 学ぶことがとても多いです

やり方の分からない人に 親切に分かりやすく教えてあげるということは なかなか難しいですが 私も教室で人様にお教えする立場として 見習いたいと思います

 

このお兄さん いつも紺のスーツを着ておられるのですが スリムで背が高くて お顔は 男前というより 色白でお目々がくりんとしていて 凄く可愛いお顔なんです

優しいし 笑顔も素敵で 何より人を安心させる輝くオーラと 気品があります

 

気品と言うと

なんだか選ばれし特別な存在の人とも思えますが

いえいえ

私がお付き合いさせていただいている方にも たくさんおられます

 

たとえ

家の中ではどんな言葉遣いであったとしても

又 お友達同士でフランクな付き合いであったとしても

対 人様とのお付き合いでは 心遣いができる人は 生き方自体に気品があるのではないかと思います

 

よく聞くのは

「あの人は顔は美人なんやけどなぁ~・・・」

この・・・は???

顔が美人なだけに 他の何かで損をしているということでしょうか?

 

子どもの頃は可愛らしかったけれど 美人という感じや ハンサムという感じではなかったのに

成人する頃には顔つきが変わって

まさしく美しく素敵に輝く人がいます

本当に不思議に思いますが 何故かそういう人はいます

 

そして

素敵な人というのは

上品であり

気品があることと

全てにおいて 余裕があるということではないかと思います

聞き上手であり

それでいて

決してブレルことのない信念がある

勿論

仕事でガッツを持って なりふり構わず成し遂げなければならない時もあります

ですが

それでも

優しさを忘れたり

人を想えなくなったり

心遣いができなくなると

顔というのは どんどん険しくなっていくように思います

そうなると

人様から見て

良いお顔からは遠くなるように思います

 

顔というのは 歳を取ってからが勝負!

なんて言葉を聞きますが

若い時というのは

誰しも はつらつとした若さであったり

シワもシミもない 美しいお肌であったりと

お顔を丸出しでもいいのですが

 

歳を重ねると

シワも増え

シミも増え

白髪も増え

持病も増え

老眼にもなるわで

「歳を取ったら 増えるのはお金以外はいらん!」

という名言のごとく 難儀なことが増える一方です

 

コロナ禍が早く終息してほしいという気持ちがあるのは勿論なのですが 終息したはいいけれど 数年間のマスク生活で 顔を丸出しにしなくて良かったので助かっていたのが これを外すとなると なんとも怖いというお声も聞こえてきます

「私も もれなく同感です!」

「ずっとマスクはしときたいような・・・」

 

おばちゃんとして

若い人の意見で笑えたのは

マスクしてると容姿2割増し!!!

もはやマスクはパンツと同じで今更脱げない!!!

とのこと···

ハハハ~

「なるほど!」

「上手いこと言う!」

「座布団3枚!」

 

話がだいぶ脱線しましたが

今日の作品の

真珠のように

凜として

ですが・・・

 

真珠というのは

目で見て光り輝く宝石というよりも

その存在自体が

他に類を見ない 凜とした強さであったり

外見ではなく 内面から光輝く美しい宝石であるように思います

 

男性なら いぶし銀

女性なら そこはかとなく 気品があり艶がある

というところでしょうか

 

誰しも歳を重ねますが

良いお顔というのは

ハンサムや美人という外見的なものだけではなく

上品さであったり

余裕であったりと

人を想える優しい気持ちや 心遣いが作り出すのかもしれません

 

そして

「あの人は 真珠のような人やなぁ」

と言われるようになれれば 素敵な今生と言えるかもしれません

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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