守りたいのは愛
恋と愛の違いは何かというのは きっと 人によっても違うのではないかと思います
はっきりと分かれているような 分かれていないような・・・
当然重なる部分もあります
私の中では 違いは色々あるけれど それぞれを一言ずつ しいて言うならば
作品の通り
恋は 好きになること
愛は 守りたいこと
と思っています
かと思います
恋は 恋愛の始りで 好き好きという ときめきの時期
そして
愛は 恋が少し落ち着いて 好きという感情に 安心や信頼 大切なものを守りたいという気持ちも含まれてくることかなぁと思っています
又 恋が 静かに愛に変化していくのかもしれません
恋は 恋愛の対象になる人に向けて使う言葉で
愛は 同じ恋愛のくくりでも 親が子どもに注ぐ 無償の愛など 恋愛のみではないこともあるでしょう
私は 夫からプロポーズを受けた時
当日に
「結婚してください」
と言われ その前後に話したことよりも
後日に言われた
あまり身体が丈夫でなかった私に
「たとえ 結婚前に 今後ずっと二人だと分かっても 結婚はするから」
「〇〇さえいてくれればそれでいいから 二人で生きていこう」
と言われたことが プロポーズより はっきりと脳裏に残っています
そして 第一子を仮死で出産し その後 子どもに病気の疑いがあり入院した時も 不安でしかなかった私に
「ずっと 傍で守っていくから 安心して」
と言われ 夫が頼もしく とても嬉しかったです
ですが
ですが
夫は 私にとっての名言を残して 早々とあちらの世界に行ってしまいましたが・・・
でも
これらの 夫からもらった言葉は 私の宝物です
夫が私を守ってくれたように たとえ一人になっても 今度は 私が我が子達を 命懸けで守っていくという力になりました
このホームページの投稿にも ちょいちょいおかしなことを言う私ですので 皆さんには 相当変わった人と思われているでしょうが・・・
夫が他界した時
何故 傍にいて気付いてあげられなかったのかという後悔と共に
本当は 丈夫でなかった私が命を落とすはずだったのではないかと 何回も考えました
毎年フルマラソンを走る程元気で 病気一つしたことのない夫が 病気で命を落とすことが信じられませんでした
生まれたての子どもには 絶対に母親が必要だと思って 身代わりになってくれたのではないかと本気でずっと思っています
だから 私は命を落とすことはなくても 小出しに再々病気になるのではないかと思ってきました
夫が他界し 30年近くなりますが それでも私は 今でも夫に守ってもらっています
大きな愛で
そして
私は 自分の死ということが 極端に不安ではないです
病気になって痛みがあることは嫌ですが・・・
何回も既に命を落としていた可能生があるかもと思うからか・・・
身近な者が既に10人程他界していて 慣れてしまったのか・・・
何より 天国かどうかは分かりませんが きっと夫に逢えると信じているからか 自分の死というものがあまり恐くないのかもしれません
まぁ 現実になると分かりませんが・・・
夫にいつか逢えるということを楽しみにしているのかもしれません
この世にも あの世にも 逢いたい人がいることは とても幸せなことかもしれません
しかし
一つ心配なことがあります
天国なるものがあったとして 若いままの夫が 果たして 年を重ねた私のことが分かるかなぁと思ってみたり・・・
新しい彼女がいるかも なんて考えてみたり・・・
バカバカしいでしょ!
皆さん笑ってください!
実は
昨夜の夢には 夫が出てきました
目覚めて とても幸せでした
夫は相変わらず 若いままです!
だいぶ年の差がついてしまいましたが・・・
「ずっと 深い愛で守ってくれてありがとう」
と いつも思っています
この世に生きている間に 愛する人に逢えることは とても幸せなことです
私も夢で逢えるかもしれませんが いつ逢えるかも分からない なんの約束もない 儚い希望の再会です
生きている間に 逢いたい人には 逢うべきです
生きているからこそ できることです
それでも
夢に出てくる夫は 私への最大のご褒美です
このときめく想いは
恋でしょうか・・・
愛でしょうか・・・