ごめんね言えたら

一歩前進!

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

すっかり寒くなりましたね

私は    一年中重ね着をすることがあまり好きではないので できるだけ枚数少なく洋服を着るのですが 最近はだいぶ寒く感じることがあり

「このままいくと 今年の冬はどんな寒さ?」

と 薄着でいることにちょっと自信喪失している今日この頃です

着る服にも迷うような季節でもありますが 皆さんもどうぞご自愛くださいね

 

 

それでは

今日の作品です

ごめんね言えたら一歩前進

人は鏡のようなもの

笑ったら笑うし

折れたら折れる

ですが・・・

 

7月19日に 男脳・女脳というお話をしましたが

今日は ちょっとこれの続きのようなお話です

男脳・女脳というのは

実際の性別とは一致しないこともあり

性別が男性でも 女脳の人もいれば

性別が女性でも 男脳の人もいるということです

 

そして

私は かなりの回数の色々な診断をしても 全くぶれることなく 毎回男脳という結果になってしまいます

時には

男脳 99%

女脳   1%

という 決定的な引導を渡されることもあり

トホホ!という心境です

 

今まで知人から

「見た目は女らしいけど 中身は男やなぁ!」

と言われたり

「うちの旦那より 断然男らしい!」

と言われてきたので

「男脳! そういうことなのか!」

と 納得してみたり・・・

 

そして

自分でも一番納得したのが

男性と女性に別れて討論するテレビ番組を見ていると 何故かいつも男性の意見と同じになってしまいます

決して女性の意見が理解できないというわけではありませんが 二択となると いつも男性の意見と同じです

「なんだか複雑!!!」

もし 来世があったとしても 絶対に女性がいいのに・・・

今度は女脳で 完全女性がいいかも

 

話は変わりますが・・・

そして

唐突ですが

ある夫婦の肉まんについてのお話なのです

 

夫がコンビニに行くので

「何か買ってこよか?」

と妻に聞いたところ

「肉まんを買ってきて!」

とのこと

 

そこから時間が過ぎ

夫は買い物をして帰宅しました

妻に頼まれた肉まんを買ってきたのですが

何故か妻はご機嫌がよろしくないのです!!!

 

そして

「これ何?」

と妻が聞き

夫は

「え! 肉まんやで!」

しかし

ここからがよろしくない!

お互いの思いが どんどん離れていきます

 

妻は

「私は普通の肉まんが食べたかってん!」

すると

夫は

「いや 今だけの期間限定で 贅沢肉まんがあったから!」

そして

妻にとって ますますカチンとくるトドメの言葉!

「おまえ これの方が高かってんぞ!」

夫はやってしまいましたなぁ!

 

妻は

「私はいつもの普通の肉まんが食べたかってん!」

「この肉まんやったら まだあんまんの方がましやわ!」

夫は

「!!!!!」

「?????」

「・・・・・」

妻の言っていることが 夫には全く理解できず

(えーーーーーーーー!!!)

(どういうことやねん!!!)

(わざわざ美味いものを食べさせてやりたいと思って 値段も高いのに買ってきてやったのに!)

(何があかんかってん!)

(まだあんまんの方がましって 商品まで変わっとるやないか!)

と どこまでも続く 自問自答の心の声!

 

妻は もういつもの肉まんの味の口になっていたのでしょうね

それが

いくら贅沢でも!

いくら高くても!

いくらゴロッと感じる肉感でも!

きっと駄目だったんでしょうね

 

しかし

夫には 妻の思いは全く理解できず・・・

このご家庭では 頼まれた物をそのまま買ってくればいいということなのでしょうかね?

夫婦のやじろべえは    だいぶと妻の方に傾いているのでしょうか?

どうか落下しないでね~

 

そして

我が家でも同じシチュエーションがありました

まだ我が子達と一緒に暮らしていた頃

コンビニで肉まんを買ってくるので注文を聞いたところ

「肉まん!」

「ピザまん!」

「カレーまん!」

と・・・

お店に行くと いつもはない 期間限定のちょっとお高い肉まんがありました

ここで

私も先程の夫と同じように

「少し高くても きっと美味しいと思うから食べさせてやろう!」

と思い 贅沢肉まんを買いました

帰宅すると みんな大喜び!

勿論 妻と子どもの違いがあり

子どもはチョロイかもしれませんが・・・

 

しかし

私の場合は

元来食いしん坊ということが幸いしたのか

頼まれた肉まんも買い 贅沢肉まんはそれ程お味が違うのかという 多大なる好奇心により 両方買って帰るのです

 

そうすることで

注文に対する誠意は実現し

一個の贅沢肉まんを家族で一口ずつに分けることで

美味しい物を食べさせてやりたいという願いも叶い

何より 自分の食いしん坊と好奇心も満たされ

私にとっては 万々歳です!

 

だって

贅沢肉まんがどんなに高くても コンビニなら 一つが1,000円もしないので 数百円で妻がご機嫌さんなら それの方が良いのではないかと・・・

妻は 自分が食べたかった肉まんを食べることができ満足!

贅沢肉まんは食べたくなかったら 夫が食べればいいし

もっと言えば

「贅沢肉まんも美味そうやったし買ってみたわ!」

「おまえが好きな方食べや!」

と言い

妻が普通の肉まんを食べたなら

「こっちも一口食べるか?」

と妻に聞いてあげればパーフェクトなのでは・・・

妻も夫の優しさと気遣いに惚れ直すかも

 

こうなってこそ

夫の

「食べさせてやりたかった!」

が生きてきて

「ちょっと高くても 美味いものは美味いなあ!」

と 僅かなお金で家族の笑顔が増える可能生が無きにしもあらずでは・・・

 

私は

食べたいと思って注文したのに 食べることができなかった 妻の残念な気持ちも分かります

自分にとって 又 その日によって

高い物 = 美味しい物

とはならない場合もあるでしょう

 

そして

夫の 多少高くても 家族に食べさせてやりたいという気持ちも痛い程分かります

(男脳だからなのか?)

妻に値段のことを言ったのは ちょっといただけないかもですが・・・

でも

純粋に妻のためと思った気持ちには 絶対に偽りはないと思えるから

(男脳がそう言っております!)

 

男性と女性では 考え方が お互いが驚く程 天と地ほどの差がある場合もあります

私は 男脳ということだからなのか 女性のグループの中の会話が ちょいちょい可愛いと思うことがあります

講師という仕事にも関わらず 話すことより聞くことの方が断然得意なので 旦那さんのお話を聞いていると 怒っているようで ちょっとのろけているようにも感じて・・・

話の途中で旦那さんのいいところを見つけて

「でも 旦那さん優しいねぇ」

と言うと

ちょっと照れたように

「うん・・・ まぁ・・・そうやねんけど・・・」

とのこと!

そこからは 旦那さんのいいお話しになることもあり・・・

なんだか可愛くて

まぁ 本気で怒っている人もいるでしょうが・・・

 

とにかく

女性の心理はとても複雑です

相談する時も 既に自分の答えは持っていて 解決してほしいのではなく ただ聞いて欲しいだけの場合もあるでしょう

夫婦喧嘩をしても 初めは夫が優勢だったのに 突然妻が過去の出来事を持ち出し 形勢逆転になることもしばしば!

夫には とっくのとうに終わった話なのに 妻にはまだ終わっていなくて 何年たっても いやいや 何十年たっても 突然着火材に火がつき 怒りが込み上げ爆発するのです

夫は どこに埋まっているのか分からない 妻の地雷を踏みまくり 大ピンチとなるのです!

 

他人さんなら もう二度と付き合わなくてもいいかもしれないけれど 家族はそういう訳にはいきません

我慢することはないけれど 時には意地を張らずにお互いに

「ごめん!」

と謝った方がいい場合もあるかも

まぁ 夫婦の場合は 各々のご家庭の 目に見えないパワーバランスがおありでしょうが・・・

ハハハ~

 

でも

夫婦に限らず

人は鏡のようなときもあるかと思います

恋愛という意味だけではなく 自分があまり好きではないと思っていても 相手が連絡をくれたりする場合もあるかもしれませんが

何となく 自分があまり得意な人ではないと思っていたら 相手も嫌いではないけれど 得意ではないと思っている場合もあるかもしれません

 

ですが

いつもいつも必ずしもとは言えませんが

魚心あれば水心と言うのでしょうか

人は鏡のようなもの

笑ったら 笑うし

折れたら 折れる

という気持ちを持って

時には

自分から

「ごめんね!」

ということで 人間関係がスムーズにいくなら

一歩 十歩 百歩と前進あるのみかなぁ~

まぁ 男性と女性では 考え方に天と地ほどの差があるので そもそも理解しあうこと自体が難儀なことと思って

「相手は宇宙人かしらね~」

でちょどいいかも

 

 

皆さんにとって 素敵な一週間でありますように

それではまた~