皆さん 改めまして
あけまして
おめでとうございます
皆さんにはお変わりなく 良いお正月をお迎えでしょうか
私はお陰様で 年末年始をつつがなく過ごしております
代わり映えのない平凡な日常が どれだけ幸せなことかと つくづく感じております
どうぞ 皆さんにとって素敵な一年でありますように 心よりお祈りしております
そして
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
心より感謝申し上げます
どうぞ 末永くよろしくお願い申し上げます
さて
昨年は本当に大変な年でしたね
まだまだ大変ではありますが
今年は世界中の人にとって 良い年になるように願うばかりです
昨年は仕事を4ヶ月間休み 人生初のお籠もり生活4ヶ月も経験しました
大変でなかった訳ではありませんが 大変な世の中になっていなかったら ホームページやインスタグラムを始めることもなかったかもしれません
集中して500作品以上書くこともなかったかもしれません
色々な変化はありましたが 私にとっては新しい扉を拓くことができ 何より 人の温かさや優しさも感じることができ かけがえのない 素敵な一年でした
ここからは
昨年の 日常の小っちゃなお話なのですが・・・
大変な世の中になり
お籠もり生活となり
出来るだけ外出しなくていいように
我が家のお買い物は 二週間に一回となりました
以前は 仕事の帰りにお買い物をしていたのですが
二週間に一回となると もう手がちぎれるかと思うくらい 荷物が重いです
元々車の運転は出来ませんでしたが 病気になってから 自転車も乗れなくなってしまったので お買い物も常に徒歩です
今は 二週間に一回とまでは少なくありませんが 以前ほどお買い物に行かなくなりました
そして
お籠もり生活の頃のお話ですが・・・
籠もって三ヶ月程が過ぎ お買い物は六回程行きました
荷物があまりに重くて 手先で持つとすぐに限界が来るので 肘にかけて帰って来ると 持ち手が肘に食い込んで 数日後 気付けば青くなるという難儀なことになっていました
世の中がどうなるのかも分からず 今後もこのお買い物のペースが続くとなるならば なかなか厳しいと思い 思い切って お買い物カートを買うことにしました
お買い物カートといえば おばあちゃまがスーパーまで押していかれ お店の入り口付近に置いておられるイメージでした
椅子式になっていて 疲れると 途中で座ることもできるというあれです!
ところが
ネットを見てみると
いつの間にやら 世の中は変わっておりました
お買い物カートが なんともオシャレなこと!
形もスタイリッシュで 花柄などもあり 凄く可愛いくて・・・
もう驚きです!
ですが
便利とは言え スーパーでは お店のカートを利用したいので 自分のカートはどうしたものか?
これが一番の難題かも!!!
入り口付近に置いておくのはちょと抵抗があり・・・
色々見ていると
お店のカートに引っかけることができる ちょっと小ぶりな商品もあり・・・
長考したあげく
総合的に考えて 二週間に一回のお買い物となると 大きくないと意味がないと思い
最終的に選んだのは
マチが20㎝あり 縦の長さも50㎝以上ある
見た目は
長~いトートバッグのような商品にしました
これの優秀なところは コンパクトになって 旅行にも持って行けるとのこと
私は旅行には行きませんが 車輪も折りたたむと バッグの中に収まり 全体の大きさは 男子中高生の平たい大きなお弁当箱ぐらいの大きさになります
まぁ 私はずぼらなので 常に広げたままですが・・・
とにかく
お陰様で お買い物がとても楽ちんになりました
「なんでもっと早く買わなかったのか!!!」
と思うほどです
そして
購入して8ヶ月程が経ちました
今も大変重宝しております
ところが
昨年のある日
いつもは自宅からカートを持ってお買い物に行くのですが
その日はちょっと疲れていて 出直すことが億劫だったので 仕事帰りにお買い物をしました
「こういう時 私って本当にダメダメだなぁ!」
と痛感するのですが・・・
カートがないことは百も分かっているはずなのに お買い物をし過ぎて・・・
しかも
カートもないのに
スーパーを二軒もはしごして・・・
「我ながら ほんまに難儀なやっちゃです!」
案の定 手がちぎれそうになり・・・
しかも
もうカートに慣れてしまっているので
尚更以前より荷物が重く感じるという
益々 難儀なことになり・・・
そして
我が家のマンションのエントランスまで あと30メートルくらい・・・
となった頃
突然手が限界になってしまい・・・
仕事の荷物が二つ
お買い物の袋が二つ
計四つの荷物を 初めは肘にかけていたのに あまりの重さにズリズリと手先の方にずり落ちてしまい
とうとう限界が来て 人生で初めて お買い物の荷物を地面の上に置きました
縁石の上に置いたことはあるけれど ドカッと地面に置くのは出来れば避けたかったけれど・・・
そして
四つの荷物を持ち直して歩き出したら 20メートル程先の我が家のマンションの方から歩いて来られる方がおられて・・・
6時頃なので 辺りはもう真っ暗です
すると
その方が
「すみません!」
と言われました
(ん! 何かな?)
と思って
「はい!」
と言うと
若いお兄さんで・・・
「僕 〇〇の配達員なんですが 凄く大変そうなんで 〇〇どうですか?」
とのこと
〇〇さんは 食材や日用品を配達される組合で・・・
歩きながらお話をお聞きし
マンションの前でもお聞きしていたけれど
又々手が限界になり
エントランスのソファーで続きをお伺いしました
勿論ここでお断りすることもできますし
お相手は お仕事で営業されていることも重々承知していますが
私はこういう時
お気楽な性格だからと言えば 話は終わってしまいますが・・・
「もし 今日私が 仕事から一旦家に帰り カートを持ってお買い物に行っていれば このお兄さんには会わなかったはず!」
「もし お会いしたとしても 私が荷物を楽々と持ち帰っていたら お兄さんが私に声をかけられることはなかったはず!」
そう考えると
これは 偶然とも言えるけど
もしかしたら必然かも!
と・・・
「まぁなんとお気楽!」
と笑ってください
結論として
ご縁があったのだと思い お願いすることにしました
私にとって 人生において ご縁というものが非常に重要であり
とても大切にしていて
何度も 何度も 何度も 不思議なご縁に助けられるという人生なので
簡単にご縁を切り捨てることができないというところがあります
勿論 ご縁には 良いご縁と良くないご縁があります
自分の責任において
自分で慎重に取捨選択しなければなりません
そして
〇〇さんについては 私が 無知だったのですが
配達曜日が決まっていて 決められた場所に取りに行くと思っていたので 仕事をしている私には無理だと思って 興味も全く無かったのですが 自宅に配達してくださり 留守でもいいとのこと
もうとにかく 楽ちんでしかないです
「なんでもっと早くお願いしなかったのか!」
と お買い物カートに続いて ちょっと後悔しております
ただ一つ
気を付けなくてはならないのは
私にとっては チラシには珍しいお菓子が満載で 注文し過ぎてしまうこと!
さらに
それにより
益々ぶ~ちゃんになっていること
コロナ太りが戻らずなのに ぶーちゃんが更に加算され
「いや~~~~~!!!!!」
「あか~~~~ん!!!!!」
となっております
物事にはタイミングというものがあると思います
今回のご縁は
私がカートを使わずにお買い物をし
手がちぎれそうになったという出来事がありました
でも
お兄さんも
マンションでの荷物の配達終了が数分遅かったら
私と会うことはなかったと思います
又
荷物の配達終了が数分早かったら
トラックは出発していて
これまた
私と会うことはなかったと思います
不思議ではありますが
ご縁とはこういうものだと思います
何より あの暗がりの中 あんなに離れていて
しかも トラックは大きな木の陰で 本来は歩いて来る私は見えないはずなので
「お兄さん あの真っ暗な中 なんで見えたの?」
「どうやって 私を見つけたの?」
と不思議で不思議で?????
何はともあれ
「お兄さん 暗がりの中私を見つけてくれてありがとう!」
「そして 20メートルもの距離を わざわざ歩いてきてくれて 本当にありがとう!」
「やっぱり私には必然だったかな!」
お兄さん
いつもありがとうございます
感謝の気持ちでいっぱいです
皆さんにとって素敵な一週間でありますように
それではまた~
雅