皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして
ありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
我が家の方では
外に出ると勿論暑いのですが
家の中では
ここ数日涼しく感じます
特に明け方寒いと感じて
目が覚め
温度計を見ると
26℃!
慌てて扇風機を消して
お布団を被るという・・・
お昼間も
27℃から28℃くらいまでです
今夏
一番暑かった日の室温は33.4℃でした
5℃以上下がると
全く暑く感じないです
ですが
さすがに外は暑くて
まぁまぁ重い仕事の荷物を持って
最寄り駅まで10分歩くと
駅に着いた途端
「家に帰って シャワーを浴びたい!」
という気持ちになります
我が家の地方の
梅雨明けはもうすぐなんでしょうかね
とはいえ
まだ7月半ば
子どもの頃
10月10日の体育の日
運動会があり
半袖を着ていたことを思い出します
これから
まだまだ暑い
8月9月がやってきます
熱中症の搬送のニュースも度々見ます
どうぞ皆さんも
くれぐれもご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
輝いているよ
どこにもない
あなただけの個性が
ですが・・・
人の個性と言うと
その人の特徴ということになるのでしょうが
「個性的な才能で素晴らしい!」
という場合もあれば
「個性が強くて付き合いにくい!」
など
個性は
良い意味でも
悪い意味でも使われるように思います
ですが
今日はいい意味の個性について
お話ししたいと思います
と言いますのは
最近
感動することが多くありました
順に申し上げますと
まずは
横並びの電車に乗っていたところ
私の周りは
大学生くらいの若い男の子が多く座っていました
すると
私の隣の隣に座っていた
20代であろう
若い男の子の位置から
キャリーケースが
斜めにサーッと移動して行きました
キャリーケースが
自分の目の前まで来た男の子が
持ち主の男の子の方向へ
送り返したのですが
同じ男の子のところに
また戻ってきて
もう一度送り返すという・・・
どうも持ち主の男の子が寝ていたみたいです
すると
私の隣の男の子が
寝ている男の子の腕を
トントンと叩いて起こしてあげて
無言でキャリーケースを指さして
今の状況を教えてあげました
すると
持ち主の男の子が
「すみません!」
と言って
キャリーケースを足の間に挟みました
寝ていた男の子は
二回送り返してくれた男の子のことは知らずに
起きた時は
今々
キャリーケースが動き出したという理解で
教えてくれた隣の男の子に
「すみません!」
と言ったと思います
文章で書き起こすと長いのですが
一瞬の出来事!
元々周りの若い人達は
全員スマホを見ていました
先程は登場しなかったのですが
キャリーケースの持ち主の男の子の
真ん前に座っていた若い女の子も
スマホを見るのをやめて
二回目送り返された時に
立ち上がって
手伝ってあげようとしていました
特に印象的だったのは
その女の子がにこやかだったことです
一瞬の出来事とはいえ
誰一人言葉を発しなかったのですが
暖かい雰囲気が漂っていて
優しい若者の見事な連携プレーで完結し
おばちゃんの出番は全くなかったということです
時に
今の若い人は人に無関心
なんて言われることもありますが
私は
今の若い人が人に無関心というよりも
年齢に関係なく
どの世代でも
一定数は
人に無関心の人がいるという気がします
若くても
人を思いやれる人もいれば
人生経験豊富な年齢でも
人を思いやれない人もいる
ということではないかと思います
それから
つい数日前
先程とはまた別の日に電車に乗っていたら
車内に大きな蜂が入ってきて
年配の男性の傍の窓に止まりました
すると
5人ほどの女子高生の中の一人が
大声で
「蜂ですよーーー!!!」
と叫んだのですが
年配の男性は慣れておられるのか
微動だにせず
なんとも思っておられないご様子
暫くすると
蜂が車内中を飛び回って
女子高生が大騒ぎ!
私の近くにも何度も飛んできたのですが
変に刺激をしたら刺されるかもと思って
じっとしていたら
隣に座っていた
男子高生が
通学バッグで
蜂をバ~ン!!!
(やめてーーー!!!)
いつもながらに脱線しますが
我が子が小学校の低学年の頃
学校から帰って来たら
住んでいたマンション内に
スズメバチの巣があったらしく
高学年の男の子が
巣に向かって石を投げていたら
スズメバチが怒って
たまたま傍を通った我が子を刺すという
とんでもないことが起きてしまいました
今考えてもゾッとします
それからというもの
私も我が子も
蜂に対して
ちょっとトラウマ的になっています
話は戻りますが
男子高生が
蜂に刺激を与えたものだから
私の方に向かってきて
昔を思い出し
ギョッとして
席を立ち上がり別の席に移動しました
それからもブンブン飛び回り
相変わらず
女子高生は大騒ぎ!
私も何度も頭をよけたので
そろそろ隣の車両に移ろうかと思っていたら
また私の方に向かってきたので
(えーーー!!!)
すると
私が座り直した席の後ろの窓だけが
その車両で唯一開いていたようで
蜂がそこから
外へ逃げて行きました
(やれやれ~)
と思っていたら
私の真ん前に座っていた
20代であろう男の子が
窓を閉めに来てくれました
ところが
二両編成のワンマン電車
なかなかの年代物なのか
男の子の力を持ってしても
錆びているのか
窓がなかなか閉まらない
もしかしたら
閉まらないということで
開いていたのか・・・
ですが
男の子が両手にレバーを持っているので
おばちゃんが変に手出しをすると
余計に迷惑と思って見守っていたら
なんとか窓が閉まりました
来てくれた時に
「すみません」
と言い
閉めてくれた時に
「ありがとうございます」
とお礼を言いました
私は
やれやれと思ったけれど
また蜂が入って来ないように閉めようと
心が至らずでしたが
男の子の優しさだっと思います
そして昨日
最寄のスーパーに行ったところ
入り口を入り
カートを持ち
5メートルくらい離れたところにある
カゴを取ろうと歩き始めたら
若い男の店員さんが
回収してきたカゴを
既にあるカゴに重ねました
そして
クルッと振り返ると
カゴを一つ持っていて
「どうぞ!」
と言って
私のカートに乗せてくれました
「ありがとうございます」
と言ったのですが
(私の姿いつ見たの?)
という感じで
その優しさにキュンとしました
アルバイトの男の子のように思ったのですが
周りの状況をよく見ていて
思いやりがないと
出来ない行動だと思います
回収してきたカゴを重ねるというのが
その時の一つの仕事だと思うのですが
ご自分がカゴを重ねている
ほんの少しの間
お客さんがカゴが取れないという思いがあっての
優しい心遣いなのでしょうかね
感激した
感動した
感銘した
どう表現していいものやら
既にある言葉で表現できない思いです
長い人生を降り返った時
買い物というのは
もう数えきれないくらいしていますが
カートを戻した時に
近くにおられた店員さんが
カゴを受け取ってくださったことは
何度もありますが
店員さんに
カートにカゴを置いていただいたことは
長い人生で初めてでした
感激してキュンとしました
ですが
このキュンが
恋愛のようなキュンではなくて
息子どころか
孫でもいいくらいの年齢の男の子に
してもらった出来事です
(心遣いのできる 素敵な大人になるだろうなぁ)
と男の子の背中を見ながら
母心
いやいや
婆心で
一人の青年を
応援したい気持ちになりました
それにしても
いくつになっても
初めての出来事ってあるんだなぁと
つくづく思った次第です
いつの時代も
「今の若者は・・・」
と悪い表現として使われますが
今の若い人も
素晴らしい人がたくさんいると思う
最近の素敵な出来事の数々でした
出逢った若い人それぞれに
優しさと思いやりがあり
その個性が
輝いていたと思います
今の若い人の未来も
どうか戦争もなく
平和な世の中でありますようにと
心から願っています
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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