一日一回・・・

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

10月になりましたね

このホームページに度々登場する

我が家のリビングから見える大木のねむの木の開花が

とうとう終わったようです

 

開花時期を調べると

6月~7月ということなのですが

毎年毎年

5月後半から9月後半まで

4ヶ月という長い間

たわわにピンクのお花を咲かせてくれます

一年の三分の一も鑑賞できるので

「神さんが宿っているの?」

と思うほどです

 

ねむの木が開花すると

夏を感じ始め

開花が終わると

秋を感じるという

 

私はお花の知識は全くありませんが

一つの木が

春の終わり

秋の始まりの

三つの季節を眺めて

お花を咲かせ続けて

楽しませてくれたり

癒してくれたりするのは

なんて素敵なことなんだろうと思います

「ねむの木さん 今年も綺麗なお花を見せてくれてありがとう

「来年も満開になりますように」

 

 

それでは

今日の作品です

一日一回

ほんの少し

ほっとできるひとときが

あなたの心を守ってくれる

ですが・・・

 

50代になると

人との集まりでよく話題に出る話があります

一つは

「暑くて暑くて 汗が滝のように止まらん!」

という更年期のお話

 

そして

二つ目が

「認めたくはないけれど 老化を感じるわ!」

「血圧が高くなってきた!」

「コレステロールの値が高くなってきた!」

「四十肩! いや五十肩!で腕が上がらん!」

「太ってきた!」

「頑張っても痩せなくなった!」

などなど

 

ついこの間まで

元気一杯だったはずなのに

具合の悪いところが

ゴロゴロ出てきたり

ダイエットが成功しなくなったりと

自分の体のお話です

 

そして

三つ目が

親の介護のお話

 

それぞれの方に色々な悩みはあるでしょうが

歳を重ねれば重ねるほど

この三大悩みがよく話題になります

 

そして

またまた歳を重ね

更年期からは脱出したと思ったら

今度は

親の介護だけではなく

自分の介護も視野に入ってくるという

 

子供の頃から

友達関係

受験

就職

恋愛

結婚

出産

子育て

などなどと

誰しもそれなりに悩ましいことはあって

一生で一回も悩んだことなんてないという人は

少ないのではないでしょうか

 

人によっても

年齢によっても

悩み事はさまざまですが

一生付いて回る悩みというのは

人間関係の悩みではないかと思います

 

自分の努力では

どうにもこうにもならんことが多くて

他人さんを変えるなんてまず無理なので

自分が変わるか

諦めるか

離れるか

相手が変わらんというところが

本当に悩ましいところですね

 

 

話は変わりますが

先日

<時間泥棒>

と言う言葉があることを知りました

この言葉を聞いて私が思ったのは

<飯泥棒>

<ままかり>

など

諸説はあるかもしれませんが

 

<飯泥棒>

「あまりにも美味しいので 飯がなくなってしまい 隣の家から飯を盗むしかない」

<ままかり>

「あまりにも美味しいので 自分の家のご飯を食べつくしてしまい 隣からご飯(まま)を借りてくるほど食が進む」

というような

ある意味中毒性のあることを想像し

 

例えば

時間も忘れて

ゲームに没頭する

韓流ドラマにはまって

食事も忘れて見続けるなど

集中したり

ときめいたりで

時間を忘れて一心不乱くらいのことなのかと思っていました

 

これで言うならば

私も

以前は遊び字を

24時間でも書き続けられる勢いだったので

<時間泥棒>

に遭っていたのかと思っていました

 

ところが

ちょっと違ったようで

色々な意味があるのかもしれませんが

私が知った内容によると

時間泥棒とは 

他人の時間を尊重できず奪う人

とのことです

「なんだか怖~い!」

 

会話というのは

キャッチボールと言われるように

お互い話したり聞いたりというのが基本だと思います

勿論

悩み事を相談するなど

必ずしも

話す配分が

フィフティフィフティでないこともあると思います

 

人数が増えると

三人だったら

33%ずつ

四人だったら

25%ずつ

なんてことにはならないので

当然配分は変わるのですが

一対一の場合

話す配分が

100%対0%というのは

相手に対しての配慮があまりにもないので

こうなると難儀なことですね

 

自分の話だけを6時間延々として

相手の話は一切聞かず

時には興奮して

机をバ~ン!

と叩いてみたり・・・

「え! 講談師???」

と思いますが

余程信頼関係があって

このようなことでも許せるならば

大きなお世話なのですが・・・

 

それにしても

聞かされる方は

なかなかのストレスでしょうね

しかも内容が

人の悪口であって

楽しいお話ではないようです

 

そして

このお話には続きがあって

やれやれ解放され

帰宅すると

相手からメールがあって

「ところで ご家族はお元気?」

「・・・・・」

「今更!!!」

と思ったということで・・・

 

真剣な悩み事なのですが

マンガみたいなことに

私は

ズルッとこけました

 

そして

その相手に会うと

次の日は

あまりに疲れて

必ず寝込むという・・・

もう気の毒でなりません

 

この相手が

親友なのか

友達なのか

知人なのかは分かりませんが

「今日は話を聞いてもらってありがとう」

というセリフもなく

 

相手の大切な時間を奪ったという感覚もないようなので

これぞ

まさしく時間泥棒

「長時間ごめんね」

というセリフもないようです

 

もし親友というならば

「別に親友でなくてもいいのでは!」

と思ってしまいます

「私って冷たいのかしら???」

 

そして

先程の悪口なのですが

意外と

悪口と愚痴って

どちらもよくないことで

同じように感じる方がおられるようですが

私は完全に別物として捉えています

 

違う言い方をしたならば

愚痴は言ってもいいけれど

悪口は言うべきことではないと思っています

人の捉え方も

考え方も千差万別なので

勿論一概には言えないのでしょうが

あくまでも私の感じ方です

 

愚痴というのは

主語が自分で

自分の弱いところや

辛かったことなど

自分の気持ちを吐露するということで

誰かを攻撃したり

傷つけたりすることはないという認識です

 

ストレスに感じたり

理不尽な出来事があったりと

必ず

なんらかの原因があるように思います

 

ですが

悪口というのは

主語が他人で

他人を悪く言うことで

攻撃性があって

傷つけることがあるという認識です

 

なんらかの原因がある場合もありますが

なんとなく気に入らないとか

嫉妬心であったり

相手には非がなく

一方的な場合もあって

 

そして

悪口を言い始めると

どんどんエスカレートして

口調もきつくなり

どんどん時間泥棒になり

聞いていて恐ろしくなる時もあります

 

今時の言葉で言うならば

悪口を言うことで

マウントを取るという一種でもあるのでしょうか

自分が上であるということを示すために

言葉で威圧するということのようですね

 

愚痴をこぼすという言葉がありますが

私は愚痴はこぼしていいと思います

自分の弱さを見せることは

決して恥ずかしいことではなく

頑張っていないわけでもなく

誰かのせいにしているわけでもなく

むしろ

自分の心を守るための

賢い一つの方法だと思います

 

勿論

相手との関係性は重要で

それこそ

自分が時間泥棒になってはいけませんが

愚痴をこぼせる人が一人でもいるということは

とても幸せなことだと思います

 

そういう意味では

私はとても幸せだと思います

自分の弱いところも

家庭内のことも

誰かれ話せないことであっても

聞いてもらえる親友がいて

そして

「この話は ここだけにしておいてね」

「誰にも言わないでね」

なんてわざわざ念押しをしなくても

いつでも安心して話ができるという

信頼関係があるからこそです

 

「もしかして この人に話したら 明日には凄い勢いで噂が広がっているかも」

なんて考えたら

うっかり心の内なんて

恐ろしくて話せないです

 

でも

長く人生を生きていたら

そういう人は

それなりに分かるものではないでしょうか

 

決して悪い人ではなく

むしろ

親切で優しいけれど

人様の話を

暗黙の了解で心に留めておけない人

やっぱりおられます

 

大人になれば

たとえ

「この話は他の人に言わないでね」

と言われなくとも

口外していい話か

口外してはいけない話かという判断ができる人が

大人であり

品性のある人

と私は思います

 

もし

その場におられない方のお話をするならば

微笑ましいエピソードであったり

お褒めすることならいいのではないかと思います

 

相手がどんな方か

その見極めは難しいかもしれないけれど

これについては

自分の責任に於いて

見極めるしかないです

 

ですが

普段の言動を聞いていると

大体分かる気もします

私にも人の噂話や

他人さんのご家庭内のことを話される方は

きっと

私の話も

他人さんにされるということだと

私は思っています

 

そして

話は戻りますが

私は愚痴と悪口は違うと思っているので

愚痴を聞いてあげることはいいですが

ただただ

人様の悪口を聞かされるのは疲れます

 

でも

ご本人が悪口という認識がなく

ご自分を正当化され

延々と悪口を言われると

神経がすり減って

これは非常に困ったことです

 

人生には

色々なことがあります

毎日笑っていられないことも起こります

 

こんなお気楽な私でも

難儀なことが起きることもあります

自分が病気になるということも

勿論難儀で

命に関わるならば

尚更大変なことなのですが

病気は治療ができるかもしれません

 

ですが

人間関係のゴタゴタを解決するのは

本当に難しく

自分がどんなに頑張っても解決できない場合も多く

どんどんストレスが溜まり

神経がすり減り

自分自身が自分自身でなくなってしまうほど

消耗してしまうこともあるかもしれません

 

体の問題より

心の問題は尚更複雑で

疲れたから

一晩ゆっくり寝たら復活するというような

単純なことではないのが難しいところです

 

楽しいことというのは

案外短期で喜びも記憶も終わってしまいますが

嫌なことというのは

繰り返し繰り返し

追いかけてきます

 

忘れようと思っても

忘れられず

忘れようと思えば思うほど

頭が嫌なことで満杯になってしまうという

本当に厄介なことです

 

今日の作品の

一日一回

ほんの少し

ほっとできるひとときが

あなたの心を守ってくれる

ですが・・・

 

嫌なことも

ストレスが溜まることも

生きていれば必ず起こります

これを起こさなくするということは

自分だけの問題ではないので

結論として無理で

嫌なことも

ストレスが溜まるということも

起きるという前提で

自分なりに対処していかなければならないと思います

 

先日

インスタグラムで

たかとさんという方が

素敵な言葉をアップされていました

少々乱暴に聞こえるかもしれませんが

私は心がスッキリしました

皆さんがどう感じられるか分かりませんが

一部お伝えしますね

 

人間関係とは

お互いをお互いが思いやって

初めて成立するもの

 

どうでもいい人のことで

心を支配される必要はない

 

否定ばかりする人に

自分の意見を言う必要はない

 

嫌いな人は

そこらへんにポイ捨てしとけ!

 

という言葉なのですが

最後はちょっと過激にも思えるのですが

核心を突いていて

なるほどと納得し

なんだか

自分の気持ちを代弁してもらったような

スッキリした気持ちになりました

 

結局は

相手ではなく

自分の考え一つなんだと気づきました

相手を変えることなんてできないから

相手に期待しても当然無理で

期待すれば期待するほどむなしくて

 

でも

自分を変えることというのは

難しいようで

案外

ちょっとした考え方一つで

心が楽になることもあるんだと気づきました

 

それを見つけることは難しいかもしれないし

完全に消し去ることも難しいかもしれないけれど

一日中

悶々と他人のことに時間を費やすなんて

やっぱり勿体ないなぁと思います

 

それならば

美味しい物を食べたり

好きな音楽を聴いたり

没頭できるゲームをしたり

ときめく韓流ドラマを見たり

 

たとえ

一日一回

ほんの少しの時間でも

ほっとできるひとときがあることで

辛い中でも

自分の心を守ってくれるように思います

 

皆さんも

ご自分だけの方法で

自分の心を守ってくださいね

 

そして

素敵な言葉を教えてくださった

たかとさん

心より感謝を申し上げます

 

今日は

市販のコスモスのランチョンマットに書いてみました

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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