長い道・・・

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

まだ暑いですが

八月も終わりに近づき

今年も残り四か月余りと思うと

なんだか気ぜわしい気持ちになります

 

今年の秋はどうでしょうか?

年々

暑い!

寒い!

暑い!

寒い!

の繰り返しのように思えて

春と秋の気候の良い時期が短く感じます

夏が早く終わって

冬がゆっくり訪れて

素敵な秋を長く楽しむことができればいいなぁと思います

 

 

それでは

今日の作品です

長い道

休まず行けば辿りつく

ですが・・・

 

コロナ禍になり

早三年目となりました

不安と闘いながら過ごした年月ですが

初めは失礼ながら他人事で

テレビでクルーズ船での感染概況を見て

「お気の毒に!」

「大変な思いをされているのね!」

なんて思っていましたが

それが

あれよあれよという間に

対岸の火事でないということがはっきり分かり

なんの知識もないまま

恐ろしい未知のウイルスが突然やって来たという感じです

 

そして

コロナ禍になり

世の中的に変化したことと

それぞれの方が

個人的に変化したことがあるのではないでしょうか

 

世の中的にと考えると

やはり

殆どの方が

日常にマスクをされるようになったということでしょうか

世の中的にはそうなのですが

私個人としては

花粉症なので

春のシーズンはずっとマスクをし

寒くなると

風邪予防のためマスクをし

日差しが強くなると

日焼け止めを塗った上でマスクをすると

多少なりとも

日焼け止め効果があるのかもと信じてマスクをし・・・

 

こうなると

一年で

真夏以外はずっとマスクをしていたということになるので

私個人としては

コロナ禍になる前と

大きな違いがないということです

 

自分のマスク生活が変わったというよりも

世の中の皆さんのマスク生活が変わったという感じです

 

このマスクについて

<人混み以外は外してよい!>

ということですが

私も含めて

この暑い最中

道行く皆さん殆どの方がマスクをされていて

車でお一人

又は

ご家族で乗車されている方々は外しておられるようですが

全体としてはまだまだ少ないように思います

 

かくゆう私も

道でも外さず・・・

「外していいのよね!」

と思いながらも

「私のマスクは 日焼け止めも兼ねているから・・・」

「効果はないのかもと思いながら・・・」

 

それよりなにより

お化粧をしていないから外せないというのが本音です

「もうなんだかマスクを外して顔を見られるのが恥ずかしいような・・・」

「お化粧をしている していないにかかわらず 恥ずかしいような お見苦しいような・・・」

長年の習慣って怖いですね

 

このマスクをつけるということについてですが

コロナ禍になってから

お人の全顔を見る機会がめっきり減りまして・・・

講師という仕事柄

感染してはいけないと思い

お食事会にも行かなくなったので

皆さんの全顔を忘れそうです

 

コロナ禍になってからご入会された生徒さんも多いのですが

たまにマスクを外されて

飲み物を飲んでおられたら

全くの別人に感じます

 

目は口ほどに物を言うなんて言いますが

コロナ禍になって

お顔で拝見できるのは

おおかた目のみになったので

全顔を知らない方は

勝手にその他のパーツを想像で作り上げているということです

不十分な部分を補って

完全なものにする

補完ということでしょうか

 

ちょっと違いますが

人は三つの点が集まった画像を

人間の顔だと錯覚してしまうことがありますが

シミュラクラ現象と言い

普段からよく知ったパターンを

本来そこに存在しないにもかかわらず

心に思い浮かべる現象で

パレイドリア効果の一種と言われるようですね

 

それによって

「怖い!怖い!」

と思って

見知らぬ場所で

天井や壁を見ると

たまたま三つの点の集まりを見つけてしまい

「ギャ----!」

「幽霊!!!!!」

なんてこともあるみたいですね

「どえらい体験をした!!!」

と思っても

「違うから!!!」

 

話は戻りますが

コロナ禍以降にお出会いした方の全顔を拝見する機会があると

びっくりすることがしばしばです

私が勝手にびっくりしているので

お相手には失礼な話なのですが

本当に全くの別人に見えて

正直戸惑うばかりです

 

まだ教室内では

座席からその方であるという判断ができますが

非接触型の検温装置の前で

マスクを外されていると

(ん!!!)

(○○さん?)

(いや 違うよね?)

(え!!!)

(やっぱりそう?)

なんて思っていると

マスクをつけられて

「あ~ こんにちは!」

なんてなることもしばしば

 

目以外を

補完に補完を重ねて

勝手に別人を作り上げるという

「人間の脳って ある意味凄い!!!」

 

それと同時に

最近では

全顔を知っている方まで

たまにマスクを外されると

(え!)

(あれ? こんなお顔だった???)

お顔の下半分がなんだか違うように思えて

こう考えると

人のお顔って

私はほぼ目のみしか見ていないのかも

目は覚えていても

鼻は?

口は?

と考えても全く思い出せない

顎のあたりが一番思い出せないので

輪郭が全く違って

(あれ? こんなお顔だった???)

となるようです

 

私が厄介なのか?

それとも

人間はこんなものなのか?

もし

私が厄介なら

本当の意味で

私が厄介で難儀です

 

そして

相変わらず脱線しますが・・・

施設などの入り口に置いてある

非接触型の検温装置なのですが

一年ほど前

教室が終わり

京都の大きな施設に行こうと

入り口で検温したところ

仰天するような

けたたましい音が鳴り響いて

赤いランプが点滅し

完全にアウト!という表示です

 

(え!)

と思ったのですが

後ろに人の気配を感じたので振り返ると

女性が立っておられたので

場所を譲りました

 

そうすると

その女性も

赤い点滅と共に

けたたましい音が鳴り響いて・・・

 

ですが

店員さんがおられるわけではなく

けたたましい音だからといって

どなたかが飛んで来られるということもなく・・・

 

そうすると

その女性が

何事もなかったように

スタスタと施設内に入って行かれました

(ある意味凄い!!!)

 

私はと言いますと

こういう場面はあかんたれ!と言いますか

変に真面目と言いますか

施設に入らずに帰ったんです

 

数時間前に

カルチャースクール様で検温し

問題がなかったので

きっと入館してもいいと思うのですが

もし万一にも

施設内にクラスターが発生し

監視カメラでも再生されて

音が鳴り響いているのに入館したという判断をされても難儀かもと思い・・・

 

「まぁ そんなことはないであろうと思いながら・・・」

「誰かと追跡されるということもないであろうと思いながら・・・」

「ははは~」

それでも

「なんだか半分気になりながら入館するのも楽しめないかも・・・」

と思って帰宅しました

 

入館された女性は

ご自分はお元気と分かっておられたでしょうし

私と二人続いて鳴り響いたということは

「きっと機械の故障よね!」

と思われて入館されたのだと思います

 

その後

その施設でクラスターが発生したという報道もないので

大丈夫だったんだと思います

いつもながら

えらく脱線いたしました

失礼いたしました

 

それにしても

「罪作りな機械なんだから~」

「けたたましい音が鳴るかと思えば 時には 体温が33度や34度の表示が出て、これまたどうなん?となったりと・・・」

「信じていいのやら!」

「信じたらあかんのやら!」

「ほんまにどうなん!!!」

「ところで あの後の人はどうなったのかしら???」

「やっぱり 真っ赤っかで けたたましかったのかしら???」

 

 

今日の作品の

長い道

休まず行けば辿りつく

ですが・・・

 

コロナ禍が始まった頃

こんなに長い年月が過ぎても終息しないとは夢にも思わず・・・

ですが

始まったものは

必ず終わりが来ると信じて

毎日を過ごしてゆきたいと思います

たとえ

それが長い道のりだとしても

心も体もめげないように過ごしてゆきたいと思います

 

いつの日か

この未曽有の事態である

コロナ禍という現実とお別れする日が来ると信じて

収束ではなく

終息する日が必ず来ると信じたいと思います

 

一足飛びには行かないかもしれませんが

たとえゆっくりでも

のんびりでも

コツコツと努力を続ける

かめさんを見習って

心も体も整えたいと思います

 

余談ですが

もしかめさんが

いつもはのんびりしているけれど

時にはとてつもない力を発揮して

一足飛びにゴールに到着したならば

感動するかもしれないけれど

もしかしたら

一方では

ちょっとがっがりするかも・・・

 

やっぱりかめさんには

今後も

大変ではあるでしょうが

魔法など使わずに

コツコツと

努力を続ける姿をお見せください

とお願いしたいと思います

 

そして

コロナ禍になったことで

私は長期間仕事が休みとなり

何も分からずでしたが

このホームページと

二つのインスタグラムを始めることができました

 

もし

コロナ禍でなかったら

あの時点では

いつも通りの仕事をし

得意ではない分野へのチャレンジはしなかったかもしれません

 

ですが

今となっては

このホームページも

インスタグラムも開設できて

本当に良かったと心から思います

 

そして

何より

多くの方に

遊び字の作品と

拙い長文をご高覧いただける喜びを知りました

皆さんには

心より御礼を申し上げます

いつもありがとうございます

 

そしてそして

またまた今となっては

このホームページに入力する文章量が

内容によっての違いはありますが

おおよそ

4000文字から8000文字くらい入力しているので

ふと考えると

400字詰めの原稿用紙で10枚から20枚!

週に一回とはいえ

以前より

脳のトレーニングに多少はなっているかもと思ったら

老化予防のためにも

閉設する方が怖い気がしています

 

コロナ禍になったことは難儀極まりないことで

それぞれの方の人生に於いて

忘れられない年月ではありますが

コロナ禍になったことで

新たなチャレンジができたことや

人の優しさやありがたさを感じたというのも事実なので

年月が過ぎ

振り返った時

コロナ禍も悪いことばかりではなかったと思えるように

たとえ

長い道のりでも

休まず行けば

必ずゴールに辿りつくと信じて

頑張ってゆきたいと思います

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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