豊かな人生は・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

我が家の方も

先日ちらちらと雪が降り

随分寒くなりましたが

同じ県でも

北の方は大雪で

電車も運休となっておりました

 

寒いというより

顔が痛いという体感でしたが

大雪の地方や

被災地を思うと

顔が少々痛かろうが

不足を言うことは

贅沢なことだと思います

 

今までと

何ら変わりなく過ごせていることは

本当に幸せで

感謝するべきことだと思います

 

寒さによって

命を落とす方がおられないことを

切に願うばかりです

 

 

それでは

今日の作品です

豊かな人生は

豊かな心が作ります

ですが・・・

 

豊かな人生とは

どういう人生かと考えた時

価値観も考え方も

人それぞれなので

正解も不正解もないのだと思います

 

私は

豊かな人生と

豊かな心というのは

完全に切り離せないものではないかと思っています

 

豊かという言葉を聞くと

最初に

金銭的や物質的な豊かさを

思い浮かべるかもしれませんが

精神的な心の豊かさも

間違いなくあると思います

 

金銭的にとても恵まれていることは

幸せなことだと思いますが

もし

毎日

不平不満を言って

心が満たされていなかったら

「お金はあるけれど・・・」

ということになるのかもしれません

 

住む家がない

食べるものがないという

金銭的や物質的なものが

ないとなると

豊かな心でいるというのは

難しいかもしれません

 

どちらも

必要以上でなくとも

どちらも

それなりに必要であるのではないかと思います

 

 

話は変わりますが

私は

この世には

<お金で解決できることはある>

と思っています

 

ドラマなどで

このセリフを聞くと

不正をしたとか

自分にとって

都合の悪いことを

お金の力に物を言わせて

解決したというシチュエーションが出てきて

 

この言葉に対して

あんまりいいイメージがないようにも思いますが

私は必ずしもそうではないと思っています

 

具体的に言うと

時間をお金で買う!

時間をお金で買うことによって

問題を解決する

 

便利さをお金で買う!

便利さをお金で買うことによって

快適さを得る

ということです

 

 

過日に読んだ記事なのですが

あるご家庭のお話しです

 

男性も女性も

第一線でバリバリと

お仕事をされていたカップルが

結婚することになり

 

夫は勿論のこと

妻も働き続け

そのうち

二人のお子さんを出産し

妻は再び

職場復帰をしたということです

 

今の時代

増えたとはいえ

出産して

年月が経って

また復帰できる職場は

まだまだ多くはないのではと思います

 

復帰できるということは

勿論ご本人に

それだけの実力があるということで

今までの頑張りがあったのだと思いますが

 

いくら実力があっても

また復帰したいという願望が

必ずしも叶うともいえないように思います

 

このご家庭の場合

お金については

何不自由なく過ごせるということのようです

 

子どもが生まれるまでの夫婦は

どちらも残業が多く

 

子どもが生まれてからは

夫はなんら変わりなく仕事をし

妻は定時で帰れるようになり

保育園に子どもを迎えに行くという

生活スタイルになったということです

 

ところが

夫は相変わらず忙しく

妻も定時で帰れるようになったとはいえ

小さい子どもを持つ母親が

フルタイムで働くというのは

並大抵のことではないと思います

 

そのうち

妻は疲れ果てて

家の中は散らかり放題になり

食事は

毎日お惣菜を買ってくるようになり

子どもは

しょっちゅう泣き叫び

病気がちになったということでした

 

妻が一手に家事を引き受けていて

子育てもしていて

フルタイムで仕事をしていて・・・

 

夫は

疲れて帰ってきて

散らかり放題の家に

げんなりし

夫婦の間も

なんだかギクシャクして

「このままでは 最悪離婚になるのでは・・・」

というところまできていたようなのですが

 

ある時

知っていたこととはいえ

家事代行サービスを利用するようになったことで

問題が全て解決したということです

 

その上

子どもを保育園に迎えに行ってもらって

その後2時間から3時間

子どもの面倒も見ていただくというサービスも利用したことで

子どもが泣き叫ぶこともなくなり

病気をすることもなくなったということです

 

妻は

バタバタと慌てて仕事を切り上げてくることもなく

時には

自分のために時間も使えて

 

帰って来たら

全ての家事は終わっていて

勿論料理もできていて

心に余裕ができ

子どもとの時間も楽しめるようになり

夫とも

また仲良くなり

 

「サービスを利用して本当に良かった!」

ということで

幸せを取り戻したということです

「本当に良かったです」

 

このお話しを聞いて

きっと感じ方は人それぞれだと思うのですが

私は

家族の幸せの形もそれぞれで

まさに

お金で解決できることはある>

ということではないかと思います

 

便利なサービスを利用することを

他人がとやかく言うのは違うと思うので

 

ご本人達が

金銭的に余裕もあり

子ども達も元気になったならば

それでいいのではないかと思います

 

子どもというのは

どんなに小さくても

不思議なくらい

大人の感情や

状況を読み取って

心を痛めることがあるように思います

 

このご家庭の場合も

お金はあるけれど

夫婦のギクシャクした雰囲気を

子どもが敏感に読み取っていたことで

精神的に不安定になり

泣き叫んだり

病気になっていたのかもしれません

「元気になって 本当に良かったです」

 

むしろ

お金があるにも関わらず

解決できなかったとしたら

悲しい結末だったかもしれません

 

 

話はちょっと変わりますが

私が子育てをした時よりも

もう少し前は

布おむつ VS 紙おむつVS

だったと聞いたことがあります

 

今までの当たり前便利さ

の戦いということなのかもしれません

当時は紙おむつを使うことに対して

色々言われたかもしれませんが

今では

紙おむつが当たり前だと思います

 

時代が変わると

人の考え方も変わるので

家事代行サービスや

ベビーシッターや

キッズシッターのサービスも

特別でないという時代が来るのかもしれません

 

今は核家族と言われているので

むしろ

便利なサービスを利用することで

孤独になったり

心の病になったりすることなく

 

豊かな心や

豊かな人生が手に入るならば

勿論お金が必要とはいえ

誰に気を遣うことなく

サービスを利用でき

 

そのうち

当たり前になることで

需要も増え

リーズナブルになればいいなぁと思います

 

 

子どもは社会で育てる

という言葉を聞いたことがありますが

宝物である子どもを

誰もが安心して

出産や子育てができる世の中になってほしいと

願うばかりです

 

 

さて

世の中に対する大きなお話しではなく

非常にちまっとした話になるのですが・・・

 

私は

昨年購入した物の中で

近年になく

ナンバーワンと思った物があります

 

着る物や

食べる物というのは

好みがあるので

快適だった物にします

 

既にお使いの方も

多いかもしれませんが

それは

電気コントローラー式の

電気マットです

 

言ってみれば

一人用のホットカーペットで

私は

一人用の電気座布団として使っています

 

「これが これが・・・」

「なんで もっと早く買わんかったのかしら」

と日々思っております

 

私が購入したのは

45㎝ × 45㎝

強弱の切り替え機能つき

吸湿 発熱繊維使用

 

温度が二段階選べて

推奨されているのが

足下で使用するのは強運転

座布団で使用するのは弱運転

ということなのですが

 

私は座布団で使用していて

強運転で使用しており

熱くなったら弱運転に切り替えております

この商品

とても温かいです

 

そして

似たような商品は色々あるのですが

大きく二種類あって

USBのバッテリーで使用する物と

プラグをコンセントに差し込む物があります

 

ズボラで面倒くさがりの私ですので

当然

バッテリーを充電するよりも

プラグをコンセントに差し込む商品を選びました

 

私は

自宅にいる時は

殆どソファーに座っているので

定位置はソファーで

 

食事の時は

すぐ側のダイニングの椅子に置き替えます

コードもまぁまぁ長いので

プラグの抜き差しもなく便利です

 

そしてそして

何より気に入ったのが

電気代なのですが

弱で1時間 約0.6円

強で1時間 約0.7円

 

「えーーーー!!!」

「そんなに安いの!」

 

計算はできないので

1時間1円としても

24時間使用して24円

31日使ったとしても744円

 

いやいや

ちゃんと計算してみますね

え~

強の0.7円として

一日12時間使用したとして8.4円

31日使ったとしても約261円

 

「えーーーー!!!」

「やっぱり安い!!」

「なんで もっと早く買わなかったのかしら」

と日々思っております

 

非常に変な話ですが

初めて座った時の感想は

温かくて

とても気持ち良く

 

ふと思い出したのは

秋になって

寒くなり始めた頃

温かい便座に座った時

「は~ 温かくて気持ちい~」

あれです

私変でしょうか?

 

そして

電源を入れると

びっくりするくらい

立ち上がりが早くて

あっという間に

ポカポカになります

 

それから

長く生きてきて

改めて思ったのは

お尻を温めるということは

全身が温かくなり

リラックス効果があるのでしょうか

とても心地良い気持ちになり

心も穏やかになるように感じます

 

下半身が温まるこたつは

もっといいのですが

電気座布団も

なかなかどうして

いい仕事をしてくれますよ

 

私にとっては

これも

便利さをお金で買うことによって

快適さを得た

ということで

<お金で解決できることはある>

の一つと思って

寒さ対策として

非常に満足しております

 

 

そして

今日の作品の

豊かな人生は

豊かな心が作ります

ですが・・・

 

豊かな人生と言えば

非常に大袈裟かもしれませんが

 

私は

<お金で解決することがある>

ということも

便利さをお金で買うことによって

快適さを得ることも

 

豊かな心を生み

豊かな人生に

繋がるのではないかと思っています

 

そして

生きていたら

嬉しいことばかりではなく

悲しいことや

苦しいことや

辛いことや

理不尽に思うことも

起きるというのが

世の常です

 

そんな時

自分自身を落ち着かせるものがあると

とても幸せではないかと思います

 

それが

家族であったり

身近な人であるというのは

とても素敵ですが

自分だけでできる方法があると

よりいいのかなぁと思います

 

私は自分を落ち着かせるものがあります

それは

中国の伝統的な擦弦楽器の一種である

二胡の調べを聴くことです

 

二本の弦の間に挟んだ弓で弾く楽器ですが

とても神秘的で

時にもの哀しくあるのですが

悠久の時の流れを感じさせる

品位と優美さがあり

 

私は

とても心が落ち着きます

そして

その音色に

とても心がときめきます

 

あまりに素敵で

目をつむっていると

身も心もとろけて

別世界にいざなわれてしまうような気がします

 

そして

若い時から

雅楽も好きで

笙(しょう)

篳篥(ひちりき)

龍笛(りゅうてき)

 

これらの管楽器も

飛鳥時代に

古代中国や朝鮮から渡ってきて

千年以上の時を経ているようですが

 

楽器の音色を

耳で聴くというより

心で聴くという気がして

雅楽を聴くと

心が浄化されるような気がします

 

話は戻りますが

心ときめき

心とろける

二胡の調べを聴くと

 

正直

自分の悩んでいたことが

とてもちっぽけに思えて

「もう どうでもええか~」

と悩み事もどこかに消えてゆきます

有難いことに

「いや 本当に・・・」

 

二胡の調べというのが

何故かとても懐かしく感じ

ですが

子供の頃に聴いたというのではなく

 

耳で聴いた

心で聴いたでもなく

大袈裟に言えば

細胞レベルで懐かしさを感じるような気がします

 

そして

私にとって

二胡で奏でる

最高のときめき曲は

雲珠桜(うずざくら)です

 

雲珠桜(うずざくら)とは

馬具の雲珠(うず)と地名の鞍馬の縁で

京都の鞍馬に咲く桜の総称のようですね

 

具体的な品種ではなく

常緑の木々が覆う鞍馬山を

点々と白とピンクで染める桜の様子が

 

平安時代の

唐鞍(からくら)という

馬具の飾り金具の

雲珠(うず)に似ているそうです

なんとも雅なことです

 

古墳時代の馬具には

人が乗るために必要な鞍などもありますが

馬を飾り立てるための道具もたくさんあり

雲珠もその飾りの一つのようです

 

当時は馬を飾り立てるための

制作技術の粋が尽くされていたようです

 

私にとっては

二胡の調べを聴くことも

雅楽を聴くことも

豊かな心になり

豊かな人生になっていると

思っています

 

遠い昔

桜舞い散る中で

愛しい人に

二胡を奏でてもらい

 

水面に浮かぶ桜を眺めながら

私は歌を詠むというような

そんな素敵な前世があればいいなぁと・・・

 

ついつい

二胡の調べを聴きながら

悠久の時を感じて

一人ときめいております

 

我ながら

「なんとも 幸せ者」

「いやいや」

「なんとも 痴れ者」

 

その愛しい人が

夫だったらいいなぁとも思います

 

ですが

今は亡き夫は

「俺 二胡なんて弾かれへんで~」

と身も蓋もないことを言うかも・・・

 

皆さんに呆れられそうですので

本日はこれまでにしたいと思います

大変お耳汚しでございました

失礼いたしました

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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