苦労の

先取りしなくても・・・

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

二月になりましたね

一月は行く(往ぬる)

二月は逃げる

三月は去る

なんて言いますが

「もう二月!!!」

という感じです

 

これから逃げて去るのですから

あっという間に桜の季節!

あっという間に暑い夏がやってきて

あっという間に紅葉の季節!

そして

あっという間にお正月!

「あ~ん せわしい!」

でも

毎年こんな感じで一年が過ぎてしまいます

 

たとえ

あっという間に過ぎるとしても

有意義で 楽しい一年であることを願うばかりです

どうぞ皆さんにも素敵なことがいっぱいありますように

 

それでは

今日の作品です

苦労の先取りしなくても

いよいよきてからでいいじゃない

ですが・・・

 

私事ではありますが

昨年の12月に 病院の診察台から転落してしまい・・・

と言っても

ドーンと落ちたわけではなく

ズルッとゆっくりずり落ちただけなのですが・・・

 

鈍くさい笑い話なのですが 持病のある私には笑っていられない状況になりまして・・・

ふいに頭が揺れたことで グラッと景色が揺れ そこから3時間嘔吐が続き・・・

病院にも看護師さんにも 多大なるご迷惑をおかけしてしまいました

 

その後

以前入院していた大病院で検査をしました

私的なことで また暗い話なのであまりしたくないのですが このホームページの今後に関わることですので 暫くお付き合いいただけますと幸いに存じます

 

さて

検査の結果なのですが

結論を先に言いますと

ふいに頭が揺れることによる めまいや嘔吐の原因は診断がつきませんでした

「・・・・・」

「・・・・・」

・・・の絶句というのは大げさですが

症状があって 正常ではないのに原因が分からないのが一番厄介に感じます

 

まず

めまいということで 耳鼻科に行き検査をしたものの

聴音検査で 低音が若干聞こえにくいものの異常とまでではなく・・・

ふらつき検査も 多少はふらついていても異常とまでではなく・・・

眼振検査でも 今は眼球の揺れはないということで・・・

 

次に

神経内科を紹介してくださり

脳のMR検査をしたものの異常はなく・・・

 

次に

頸動脈のMR検査と超音波検査をしました

ここはちょっと問題があり・・・

 

首付近に左右2本存在する重要な動脈の一つである

椎骨動脈が 生まれつき1本しかないようです

MR画像にもはっきり写っていて・・・ではなく

はっきりと写っていなくて 明らかに1本しかないんです

 

と言うことは

万一詰まってしまったら・・・

2本あれば もう1本へ迂回すればいいのですが

それができないので

くも膜下出血などの危険があり リスクの高いことだそうです

 

でも

たとえ動脈が2本あるべきことが1本だとしても

手術ができるわけでもなく

薬を飲んで治せるわけでもなく

手を尽くせることは何一つないそうです

まぁ

「どうにもこうにもならん!」

ということです

「今までよう何事もなく無事やったなぁ!」

と思うばかりです

 

ですが

話は戻り

これが原因でめまいや嘔吐をすることはないそうです

でも

首への負担は 血流が遮断されかねないので厳禁ということです

 

これにより

今までのように時間も忘れ 12時間以上作品を書き続けることはできなくなりました

とても悲しいことではありますが 泣いても仕方がないので できる範囲でできることを精一杯しようと思います

 

病気の原因は分からないのですが 自分なりに一つづつ考えると・・・

手紙や年賀状や送り状など 下を向いて細かい字を書くような作業や 歯科や美容室などでの 仰向けになって少し頭を後ろに傾ける姿勢になると 頭痛と吐き気がして 手足が痺れるのは 既に診断されている 首の椎間板ヘルニアが原因だと思います

先日の頸動脈の超音波検査でも 上を向いたり横を向くことで 頭痛と吐き気が始まり 手足が痺れて 検査後は まるで長時間正座をして歩きにくいような足になってしまいました

 

そして

頭が揺れることによって起こるめまいや吐き気は 耳の奥の内耳の問題で これも既に診断されているメニエール病や他の病気かもしれません

 

はっきりした原因は分かりませんが

この三年で学んだことは

決して頭をふいに動かしてはいけないということです

これに気をつけていれば 大事に至らないのではないかと思います

 

首の問題では 前後に圧迫することで 頭痛や吐き気がしたり 手足が痺れたりと難儀なことです

ふいに頭が揺れることで起こる めまいと嘔吐も難儀なことです

 

ですが

今のところ脳に異常がないならば

椎骨動脈が一本であることのリスク回避が 一番肝心かと思うようになりました

人は より難儀なことがあると そっちに気が行って 決して問題が解決したわけではないのに 少し気が落ち着くのかもしれません

 

今は

先生のお言葉の通り

リスクのある体なので

肥満・高血圧・高脂血症には気をつけなくてはなりません

 

肥満については 数年前にダイエットをして 18キロ痩せたものの コロナ禍に甘えてしまい 10キロもリバウンドしてしまったので 赤信号です

 

高血圧については 若い頃 80と40という超低血圧で問題だったのが 最近では 130を超えていることが殆どなので これも赤信号です

 

高脂血症も 悪玉コレステロール値が高く 一時200以上あったので 危険な赤信号です

この三大リスクをなんとかしないといけない状態です

 

自分の体の状態が怖くないと言えば嘘になりますが

それと相反するように

リスクがあるからこそ

毎日楽しく過ごしてゆこうと 更に強く思うようになりました

 

好きなことをして

好きな物を食べて

(これはいつも通りですが・・・) 

(ははは~)

自由気ままに人生を楽しんで生きてゆく

 

落ち込んでいたって仕方がないので・・・

突然命を落とさなくとも 脳の病気となると今まで通りにできなくなることも出てくるかもしれないので・・・

 

私の父は 定年になる前に 早期退職をして第二の就職をしたのですが 数年して くも膜下出血から痴ほう症になり 18年間闘病生活をして他界しました

今は亡き母は苦労したと思います

そんな父を見てきたので 脳の病気の怖さは分かっているつもりです

 

だからこそ

何事にも感謝の気持ちを忘れずに

楽しく幸せに過ごしてゆきたいと思います

 

幸いなことに

我が子達はみんな10年以上前に独立し 私の責任はとっくのとうにありません

両親も既に他界していて 今は自分の心配だけをしていればいいという幸せな身です

 

今日の作品の

苦労の先取りしなくても

いよいよきてからでいいじゃない

ですが・・・

 

考えても考えなくても

悩んでも悩まなくても

誰しも

生を受けたからには いつかは死が訪れます

そして

病気もなるかもしれないし

ならないかもしれない

そんな不確実なことを悩んで 時間を取られ煩わされるよりも

楽しいことをしよう!

美味しい物を食べよう!

 

そして

苦労の先取りはしないでおこう!

いよいよきてからでもいいかなぁ~

 

でも

苦労の先取りはしなくとも

何もしないという訳ではなく

悩むことはしなくても

少しでも家族が困らないようにと だいぶ前に保険会社の介護保険に入りました

そして

何年も先送りにしていた

エンディングノートは 近々きちんと書こうと思います

 

我が子達には

もう随分前に貴重品のありかを伝え

万一の時は 貴重品以外は業者さんにお願いして 全捨てしてもらうように言いました

 

みんな大人なので まぁなんとかするでしょうが・・・

できれば

残してやるのは 一番小さく軽いお金がいいのでしょうが

我が家では これが一番の難問です

「我が子達 あしからず・・・」

 

そして

最後に私のモットー

難儀なことが起きたとしても

まぁ なんとかなるわ!

と言うよりも

やきもきしても

なるようにしかならんから~

 

おまけ

問題のあった 頸動脈のMR検査を受けた翌朝

母に名前を呼ばれて目が覚めました

親に名前を呼ばれて目覚めることはなんら当たり前で なんの不思議もないのですが 母は既に他界しているので不思議な感覚でした

「それは夢でしょ!」

と言えば 話は終わってしまうのですが

夢に母が出てきた!

夢の中で母と話した!

という感覚ではなく

よく熟睡していたところに 目覚まし時計が鳴り パッと目が覚めたというのが 一番近い感覚かもしれません

 

説明が難しいのですが

現実に呼ばれているようで 明らかに夢とは違う感覚でした

母が心配してくれているのかもしれません

 

この感覚は今まで一度だけ味わったことがあります

以前にもお話しましたが

10年以上前

真夜中に 右の頬を優しく撫でてもらっている感覚で パッと目が覚めました

私は左を下にして寝る癖があるので 目覚めた時 右頬がお布団に触れていたわけではありません

明らかに誰かに触れられている感覚があって・・・

「賊が侵入したの?」

(時代劇か!!!)

と真っ暗な中 目を凝らしたほどです

 

暫く右頬だけがじんわりと温かくて

「もしかして○○さん?」

と夫が逢いに来てくれたのではないかと思い 幸せな気持ちになりました

我ながら どこまでも都合よく考えられ 疑うことなく単純です

でも だからこそ幸せに感じるのかなぁとも思います

 

余談ですが

それから5年程後に

知人から ドラマについて伺う機会がありました

明治時代のお話で 若くして愛する夫を失い 並々ならぬ努力の末に 事業に成功するお話のようなのですが・・・

 

そのヒロインの女性が 就寝中 亡き夫に頬を触れられて目が覚めるというシーンがあったそうです

そのお話を伺い

「私も全く同じことがあったわ~」

と言うと

「え~ 鳥肌が立った!!!」

と言われたことが思い出されます

 

私の経験がどうだったのか?

だだの夢を勘違いしているだけかもしれません

ですが

私自身は 今まで難儀なことが起きたり

命を落としかけても

目に見えない大きな力に守られているような感覚が 子供の頃からあります

無宗教ですが 非科学的なこともあるのではないかと思って 感謝しています

 

現実にお世話になっている皆様

目には見えないけれど お守りくださっている皆様

いつもありがとうございます

心より感謝を申し上げます

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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