皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
二日前
我が家のリビングから見える景色が
とても素敵でした
少し霧っぽいのですが
視界がとても悪いというよりも
山の中腹あたりだけに雲がかかっていて
絶景と言われる
雲海の景色を見た時に近く
とても幻想的でした
ですが
雲海とは
高所から雲を見下ろした時に
海のように見える雲ということのようですから
雲を見下ろしているわけではないので
正しくは
雲海ではないようです
そうなると
ふと
雲
雲海
霧
靄(もや)
この違いは何かと
疑問が湧いてきました
そこで
調べてみました
霧とは
見通せる距離が1キロ未満の場合
靄(もや)とは
1キロ先を見通せる場合
とのことです
霧と靄は同じもののようです
地面に接していれば
霧や靄
地面に接しておらず
空中に浮かんでいれば
雲のようです
山にかかる雲に関しては
雲と雲海が違うように
山にかかる雲を地上から見れば雲
山の中で見れば
地面に接しているので
霧や靄ということです
ということで
私が自宅から見た
山の中腹にかかる幻想的な風景は
勿論雲海ではなく
霧でも靄でもなく
雲ということです
「ほほ~」
一つ勉強になりました
雲
雲海
霧
靄
これらは同じものであるけれど
見る場所と
見通せる距離によって
名前が変わるということのようです
勉強不足で無知なもので
なんとなく
ふわっと理解していました
また新しいことを知ることができました
人生だいぶ終わりに近づいてきましたが
この歳になっても
知らないことばかりであり
新しいことを知るというのは
大きな喜びです
ただ
この説明を
ずっと覚えているかといえば
それは
「・・・・・」
まぁ忘れたら
また調べることにします
と言いますか
忘れてしまったことを
忘れるかも・・・
ははは~
それでは
今日の作品です
失敗ばかりしてきても
自信がつけば大逆転
ですが・・・
年齢に関係なく
新入社員として入社したら
即戦力としての転職は別として
だいたい緊張して
初めは
「右も左も分からん!」
ということが多いのではないでしょうか
とにかく
仕事を覚えるのが必死で
その上
人間関係も構築してゆかなければならないので
本当に大変だと思います
度々失敗をして
自信を無くしたり
自分には合ってない仕事かもと思って
辞めようかと思うこともあるかもしれません
そこで辞めるか辞めないかは
自分の判断で
もっと言えば
自分しか分からない判断なので
もう少し頑張ってみるというのも
正解で
もっと自分に合った仕事を探すというのも
正解であると
私は思います
昔は
終身雇用というのが
当たり前の時代もありました
ですが
最近では
新入社員の
三年以内の離職率は
三割と言われて久しくなりました
根性がないと言われる場合もありますが
転職は
自分の可能性を信じて
自分を大切にしているとも言えるので
これは
他人がとやかく言えるものではないと
私は思っています
特に
我慢に我慢を重ねて
命に関わることになるならば
迷わず辞めなければならないとも思います
それぞれの方の
それぞれの判断があるのですが
頑張って同じ会社で仕事を続けたとして
数年経った時
仕事もすっかり覚えて
後輩も入ってきて
指導をする立場になり
戦力にもなりとなると
今日まで頑張ってきて良かったと
思えるかもしれません
自分が新入社員の時
いっぱい失敗をしてきたからこそ
後輩の新入社員の気持ちも分かるかもしれません
その時の経験を生かして
良い指導ができるかもしれません
失敗ばかりしてきたからこそ
得られたことも多くあり
それらが自信となって
今では戦力となり
人生大逆転!
ということもあるかもしれません
話はガラッと変わりますが
私は日々色々なことを
やらかしております
その殆どは
自分だけが困るという
やらかしなのですが
先日
人様に多大なるご迷惑をおかけするということを
やらかしてしまいました
それは
今年の年賀状のお手本に
誤字があったということです
講師として
絶対にあってはならないことです
本当に
講師失格です
何を間違ったのかと申しますと
迎春の
迎と言う字を
う(卯)にしんにょう
と書いていました
作品を書く時は
無になって
途切れることなく
文章を流れるように書いているので
正直
誤字に気づくことはありません
ですが
その後
何度も作品を見直すことで
誤字や
字の大きさ
字の濃さ
全体のバランスを確認して
そのままでよいのか
書き直さなければならないかを
判断するということです
そして
以前に
このホームページでもお話ししましたが
年賀状のお手本については
夏に制作し
8月9月10月の約三か月間
和室に作品を並べて
毎日毎日
一日に何度も見て
確認をするということです
そして
書いた時は良いと思っても
日々眺めるうちに
バランスが納得できないものや
より良い違うデザインを
書き直して
採用したりという日々です
勿論
誤字脱字については
基本的なことで
絶対に間違ってはいけないことなので
慎重に確認しなければなりません
「なのに なのに・・・」
お手本をお渡しした方
そして
既に
間違ったお手本通り書いておられる方には
本当に申し訳なく
お詫びのしようもありません
何故気づいたかと申しますと
年賀状の一日教室で
デモストレーションをするために
賀詞(迎春 謹賀新年など)を書いて
準備をしていたのですが
迎春と書いた時
とてつもなく違和感があって・・・
「なんで?」
「???」
「もしかして 字が間違っている?」
と思って
スマホの辞書で確認したけれど
間違っていなくて・・・
「ほな この違和感はなんで?」
「?????」
「!!!!!」
ハッと気づいて
「もしかして お手本が間違っているの?」
と思って
慌ててお手本を見たら
「!!!!!」
間違っておりました
24作品中
2作品に迎春を使っていて
迎春の迎が
う(卯)にしんにょうに・・・
本当は
「どうしよーーー!!!」
と叫ばなくてならないところなのかもしれませんが
とてつもないことをやらかしたのに
なんだか
もの凄く冷静で
慌てることなく落ち着いていて・・・
よく言われるあれでしょうか
芸能人の方が
寝坊して大遅刻が確定した時
慌てることなく
たばこを一本吸った!
テレビをつけた!
シャワーを浴びた!
などなど
本当は
慌てふためかなくてはならないのに
あまりにも
やらかしてしまったことが
超越していると
変に冷静で・・・
と言われる
あれでしょうか?
とにかく冷静だったのですが
自分がとんでもないことを
しでかしたという認識は
はっきりとあります
情けないことであるという
認識も重々あります
ですが
ここで
泣きはしないまでも
自分のふがいなさを嘆いている場合ではありません
一刻も早く
既に年賀状のお稽古を一回でもされた方へ
間違っているという
ご連絡をしなければなりません
とにかく
LINEの交換をしている方に
連絡をさせていただき
最近ご紹介をいただいた方は
まだLINEの交換をしていないので
ご紹介してくださった方に
携帯電話の番号をお聞きして
ショートメールをお送りしました
私が個人運営している教室は
連絡用にLINEをお伺いしているのですが
カルチャースクールさんに
お越しになっている方は
以前はLINEをお伺いしていたのですが
いつの頃からか
今時なので
プラシバシーのこともあり
何かあれば
カルチャースクールさんを通して
ご連絡をするということで
LINEの交換をしなくなりました
困ったことなのですが
幸いにも
各教室
直近にお稽古があったので
お詫びをさせていただきました
そして
ご連絡先の分からない
年賀状の一日教室に来られていた方には
本当に申し訳なく
許してもらえることでもないのですが
会場の方向に向かって
「皆様 申し訳ありませんでした」
と手を合わせてお詫びをさせていただきました
それから
非常に気になったのは
一体昨年までのお手本の迎春は
どう書いていたのかということです
今更どうしようもないのですが
きっと間違っているはずと思って
調べてみたら
昨年は
卯の年のお手本だったので
卯と迎は違うと思ったのか
間違っておりませんでした
遊び字の教室を開講してから
かれこれ20年近くなってきました
過去のお手本を見返したところ
平成29年の酉の年に
24作品中1作品
令和4年の寅の年に
24作品中1作品
迎春の迎が間違っておりました
本当に情けないです
3回も間違うなんて・・・
そして
無意識で書いていて
間違える年と
間違えない年があるなんて・・・
その上
それに気づかないなんて
本当に
講師失格です
そしてそして
自分のしでかしたことに絶句して
変に冷静になったのですが
皆さんに
間違いのご連絡をした後
更に絶句することがあって・・・
過去のお手本を
もう一度見直したところ
令和3年と
令和5年に
迎春の
市販のシールを貼るお手本を
制作しているのですが
そのシールの印刷も間違っていて・・・
「えーーー!!!」
自分のしでかしたことには冷静だったのに
絶対に間違っているはずはないと思っている
市販のシールの間違いを発見してしまって
「なんでーーー!!!」
とこちらは冷静になれず
「これって どうしたもん???」
とはいえ
今更どうすることもできなくて・・・
「私の見間違い???」
と思って
もう一度
まじまじ見たけれど
やっぱり
シールも
う(卯)にしんにょうになっていて
長年お稽古に来られている方々に
重ね重ねお詫びを申し上げる次第です
「心より お詫びを申し上げます」
今日の作品の
失敗ばかりしてきても
自信がつけば大逆転
ですが・・・
私が40代くらいまでは
相手が
計算間違いであったり
考え違いをされていると思った時は
相手が間違っていました
ところが
50代になったら
相手が間違っておられると思って
本当に間違っておられることもありましたが
時には
自分のはやとちりで
自分が勘違いしているということが
ありました
それから
相手が間違っていると思っても
いきなりお伝えするのではなく
もう一度
確認をしてから
お伝えするようになりました
そして
60代になって
一年が過ぎようとしていますが
相手が間違っているのではと思っても
よくよく調べたら
自分の勘違いということが
何度かありました
そんなこんなで
本当に相手が間違っているのか
自分の勘違いで
自分が間違っているのではないかと思って
何度も確認するようになりました
先日も
食品や日用品の宅配をお願いしているのですが
料金が間違っていて・・・
「でも 相手が間違っていることなんて そうそうないよね」
「しかも 個人ではなく 会社なんだから」
と思って
商品のお届け表を
三回見直して
三回計算をし直して
それでも
やっぱり
相手が間違っていると思ったので
会社に電話をしてみたら
今回は相手が間違っているという結果でした
ですが
最近は
殆どの場合は
自分の勘違いであるということを
肝に銘じて
悲しいことではありますが
何度も確認をしてから
言葉に発するということで
ちょうど良いということが
分かるようになりました
今回
年賀状のお手本を間違ってしまったことも
50代になり
相手と自分の間違いは半々
60代になり
間違っているのは
自分と思わなくてはいけないと思っていたのに
そして
年賀状のお手本を
約三か月間
毎日何度も見ていたにも関わらず
「一体あの三か月間は なんやったの?」
と思えるほど
注意力が散漫になっていて
間違っていないと思い込んでいるという
過信があったのだと思います
心から反省すべきことです
今日の作品の
失敗ばかりしてきても
自信がつけば大逆転
ですが
この作品を書いている作者としては
身も蓋もない話になりますが
私は
日々色々とやらかしてしまい
自分で自分に迷惑をかけ
そして
人様にもご迷惑をおかけし
反省する日々です
いつか私にもやって来るでしょうか
失敗ばかりしたとしても
それを糧にして
自信がついて
大逆転になる日が・・・
余談ですが
まさに
このホームページに
私のやらかしたことを入力していたら
テレビから
「そのうっかり 笑い事で済まさないでください!」
「脳が衰えています!」
とサプリのCMが流れてきて
「まるで 私に言われているよう」
「うっかりでは済まされないけれど・・・」
「笑い事でもないけれど・・・」
人様になるべく
ご迷惑をおかけしないように
真剣に向き合って
生きてゆこうと思います
そして
いつの日か
やらかし名人の称号を返還したいと思います
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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