人と違っていいじゃない

 

皆さん いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

台風にヒヤヒヤする季節ですが

皆さんのお住まいは大丈夫ですか

我が家の方はお陰様で何事もなく過ごしております

 

ですが

最近凌ぎやすいを通り越して

寒い日もあります

ついこの間までは

33℃超えの室温だったのが

今は23℃の日もあり

10℃も下がると

「それゃぁ 寒いか~!」

となっております

 

季節の変わり目です

どうぞ皆さんもご自愛くださいね

 

 

それでは

今日の作品です

人と違っていいじゃない

どこにもない

自分だけの個性は素晴らしい

ですが・・・

 

最近は洋服選びが難しい日もあります

お昼間はちょっと暑い日もあるけれど

朝夕はひんやりしていて・・・

 

今の時代は

ファッションも季節に捉われず

一年中

服の素材も

服の色も

そして

バッグなどの持ち物も自由ということなのだと思います

 

ですが

私はやはり古い人間なので

九月になったら

真っ白のワンピースを着たり

籠のバッグを持ったりというのは

なかなか勇気が出ず

「また来年!」

と思ってしまいます

 

若い時からの

価値観や

習慣や

思い込みというものは根強いようで

春夏は

薄い素材の洋服や

比較的

明るい色の洋服を選んでいます

 

そして

秋冬になると

例えば

同じブルーだとしても

春夏より

明度が深くなっています

全体的に落ち着いた色合いに移行してゆき

素材も厚くなってゆきます

 

今の若い方からしたら

「なんで???」

と不思議に思われるかもしれませんね

 

ですが

そう言いながらも

多少は時代の流れについて行っているのか

いつの頃からか

秋冬でも

ペラペラではありませんが

昔ほど分厚い素材ではなく

薄手の軽いワンピースを着るようになりました

 

お若い方は

真冬でもコートを脱がれたら

半袖のワンピースを着ておられることがあります

さすがにその真似は

勇気もなく

何より風邪をひきそうでできませんが

私も厚手のコートを脱ぐと

色目としては少し濃いめで

まぁまぁ薄手のワンピースを着ることもあります

 

昔人間のこんな私でも

段々と

春夏秋冬の切れ目が薄らいできているようです

 

20年程前が一番悩んでいたのか

よくショップの店員さんに

「冬でも この薄手のワンピースでいいんですか?」

と何度もお尋ねしたことが思い出されます

 

懐かしく思い

今では若い方と同じく

気にせず着るようになりました

 

おばちゃんになり

ずうずうしくなったということでしょうかね?

それとも

時代について行っているということでしょうかね?

いいように考えて

時代について行っているということにしときましょうか!

いやいや!

やっぱりずうずうしいのかしら?

 

私は手持ちの洋服は多い方だと思いますが

その種類の90%以上はワンピースです

仕事の時は勿論

プライベートでもワンピースを着ています

 

前にもお話しましたが

私がワンピース最強説を唱えているのは

一年中

ワンピースは一枚で

オシャレに完結するからです

ワンピースに

カーディガンとコートがあれば

一年中

なんの苦もなくファンションが楽しめます

 

私はファンションが好きなので

以前は

服の組み合わせを考えるために

よく家で

一人ファッションショーをしていました

好きなことなので

それはそれで楽しかったのですが

できるだけ

おしゃれ感をアップさすために

スカートとトップスの組み合わせを考えるのですが

ある日

ふと

お気に入りのワンピースにしたら

一人ファッションショーはしなくていいのだと思いました

多忙な朝も

余計な時間が必要なくなるというわけです

 

苦痛だったわけではないのですが

上下が離れていると

より良い組み合わせを完成させるために

それなりの枚数が必要になり

また

バッチリな組み合わせが何組もあるかと言えば

100%は難しいかもしれません

 

そう思うとワンピースは

初めからスタイリストさんが

上下をバッチリ合わせてくださっているというようなものなので

自分が好みのワンピースを買った時点で

もう100点!ということです

「なんとも有難い!」

 

そんなわけで

私は若い頃から

ワンピースが大好きで

ワンピース最強説を唱えているんです

 

ズラッと並んでいる

お気に入りのワンピースを眺めていると

ときめいてときめいて

恋に似ているかも

「なんたって単純だからね~」

「私って超単純だから きっと幸せに感じるのね~」

とつくづく思います

 

そして

服の好みも

インテリアの好みも

色の捉え方も

人それぞれだと思います

 

ファッションはシンプルが好きだけれど

インテリアは華やかが好きという方もおられるでしょうし

その反対の方もおられると思います

 

どちらもシンプルが好きな方もおられれば

とちらも華やかが好きな方もおられると思います

 

皆さんはどうですか?

この四択になるならば

私は好みとしては

全てシンプルが好きですが

「厳密にはちょっと違うかなぁ?」

 

インテリアは完全にスッキリしたシンプルが好きですが

洋服は

4年程前

今から考えると夢のようですが

18キロダイエットして

(10キロリバウンドしてしまいましたが・・・エ~ン)

痩せた時

今後はワンピースのみと決めてからは

形はシンプルだけど

時には華やかな柄も選ぶようになりました

 

でも

私の中では

華やかは好みだけれど

派手は苦手と思っていて

この二つは違うと思っているのですが

人から見れば同じで

紙一重な部分もあるかもしれませんね

 

そして

話は戻りますが

やっぱり古い人間なので

色には季節感が大きく関係しているように思えてなりません

 

洋服の色目もそうなのですが

それ以上に

私が特に思うのが

パンストの色です

一年中お世話になっているわけですが

春夏は

素肌に近い色を選んでいます

 

ですが

秋冬になると

同じ色だとちょっと寒々しい感じがして

秋は

素肌よりワントーン深い色にして

真冬は

黒のタイツを履くこともあります

 

これがまた逆に

当然

真夏にタイツは履きませんし

勿論お好みもあると思うのですが

特別な場面や

職業柄以外では

黒だと

ちょっと重く感じるので

私は

夏は黒のパンストを履くことはないです

そう思うと

私の感覚としては

色と季節には相関関係があるように感じます

 

自宅のインテリアについても

以前にお話したことがあるのですが

室内に取り入れるのは三色までにすると

スッキリすると言われていますね

 

インテリアカラーは

<ベースカラー>

壁 天井 床材など

<メインカラー>

ソファーやダイニングセット

テレビボード カーテン ラグなど

<アクセントカラー>

クッションや小物 インテリアなど

 

それぞれのカラー配分は

ベースカラー   60~70%

メインカラー   20~30%

アクセントカラー 5%

これに近い割合にすると美しいようですね

 

我が家は

壁と天井が白

 

建具とフローリングが薄目のブラウンで

家具やソファー ダイニングセットなど

大きい物は濃いめのブラウンです

 

そして

カーテンとクッションを

差し色として藤色を使っています

カーテンのタッセルは

濃いブラウンで

淡い藤色のカーテンを引き締めています

 

リビング続きは和室なのですが

畳のへりは濃いめの藤色にしています

 

ということは

我が家は

インテリアカラーの黄金比率には忠実ではないのですが

ベースカラーが   白色

メインカラーが   茶色

アクセントカラーが 藤色

の三色ということです

 

細かく言えば

勿論他の色もあります

色が少ないようにも思いますが

自宅兼ギャラリーとしているので

全ては作品が生きるように心がけて

あまり色を増やさないようにしています

 

ですが

ここでまた

私が思うだけかもしれませんが

色の季節感があって・・・

 

白色

茶色

藤色

となると

自分としてはとても不思議なのですが

藤色が季節によって違う感じがします

 

藤色とは

淡く青味の紫色で

藤の旺盛な生命力や

豊かな芳香にちなんで

平安時代を中心に高貴な色として愛されていたようですね

 

そういえば

お坊様も

大僧正は緋色を召されていますが

続く階級の色は紫ではないでしょうか

昔から

紫系は高貴な色なのでしょうかね

 

私は

淡いピンクも大好きなのですが

何故か若い頃から

紫や藤色やワインレッドにも心惹かれていました

 

話は戻りまして

我が家の藤色のカーテンですが

春夏は

爽やかで涼し気に見えて

紫というより

少しピンクに近づく感じです

 

ですが

秋冬になると

紫というより

少しシルバーに近づく感じです

 

良く言えば

シックというか

凜としたという表現になるのかもしれませんが

もしかしたら

藤色というのは

冬は寒々しいのかも・・・

 

かといって

季節により

カーテンを変更していないのですが・・・

対策としては

藤色のカーテンのすぐ傍にあるソファーに

カバーをかけるといいのかもしれません

春夏は

ミルクティーくらいのブラウンで

秋冬は

チョコレートくらいのブラウンにすると

メリハリが効いて

藤色も寒々しいだけでなく

部屋がパキッとするかもしれません

 

そして

ベッドルームは

淡いピンクが大好きなので

カーテンをピンクにし

小物もピンクが多く

ベッドは白にしています

 

この部屋を見た方が

「お姫様みたい!」

と言われたので

本人はお姫様というには

ド厚かましいですが

ホワイト×ピンクの組み合わせが大好きなので

年齢は置いといて

お姫様カラーに包まれて寝ています

 

ですが

どんなに好きでも

この組み合わせをリビングに再現したいという気持ちは全くなく

あくまでも

プライベート空間で

好きな色でときめきたいということです

 

ここで不思議に思うのが

先程の

リビングの差し色にしている藤色は

季節によって

ピンクに寄ったり

シルバーに寄ったりするのですが

ピンクに関しては

一年中ピンクはピンクです

 

季節によって

濃いピンクになったり

薄いピンクになったりしないので

「なんで???」

「藤色って特殊なの???」

「それとも 私の感覚が特殊なの???」

「謎よ謎???」

となっております

 

 

今日の作品の

人と違っていいじゃない

どこにもない

自分だけの個性は素晴らしい

ですが・・・

 

色の感覚も

服やインテリアの好みも

人それぞれですが

これらに限らず

全ての事が

人それぞれで違うのだと思います

 

もし多数決をしたならば

多数派が一般的で

少数派は一般的でないと思われる場合もあるかもしれません

 

ですが

好みというのは

本当に人それぞれで

多数派が正解で

少数派が不正解というわけでもありません

 

人様にご迷惑をおかけし

余程逸脱したことでなければ

少数派ではなく

個性なんだと思います

 

子供の頃というのは

友達と一緒の感覚であったり

一緒のことをしている方が

同じであるという安心感があるかもしれません

 

ですが

そのうち

段々と大人に近づいてゆくことで

人との違いを感じるようになり

不安に思うこともあるかもしれません

 

そんな時

「それでいいのよ!」

「あなたはあなたでいいのよ!」

と言ってくれる大人が傍にいたならば

それは幸せなことだと思います

その大人は

親ではないかもしれません

 

そして

その先に

「これは自分の個性なんだ!」

「これでいいんだ!」

「個性とは素晴らしいことなんだ!」

と思えたならば

本当に幸せなことだと思います

 

私が開講している

遊び字教室は

まさに

この個性が命と言っても過言ではないと思います

 

美しい字を丁寧に書くという書ではないので

いかに

面白く

ある意味

ちょっと下手で

可愛くもあり

とにかく

その人だけが持っている

素晴らしい個性を発揮してもらうということが

私の講師としての役目だと思っています

 

そのお役目を果たしているかどうかは分かりませんが

字というのは

他の習い事と違って

皆さんごく幼い頃から書き続けていることなので

必ず長年の書き癖があります

 

その書き癖を持ち味として

今まで書いてきた字とは全く違う

私のお手本を見てお稽古をするわけですから

100人いれば100通りの遊び字になるというわけです

これが遊び字の

本当に面白いところだと思います

 

お稽古に来られる方が増えれば増えるほど

また違う遊び字に出逢えるということで

私は

ただただワクワクするばかりです

 

今日の作品の

人と違っていいじゃない

どこにもない

自分だけの個性は素晴らしい

ですが・・・

 

私は自分でも

大概変わっていると思います

でも

人様にご迷惑をおかけしない範囲ならば

まぁ

許していただこうかと思っています

ははは~

笑いごとではないでしょうか

まぁまぁまぁ

素晴らしい個性ということで

お許しいただけると幸いです

よろしくお願いいたします

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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