皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして
ありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
最近仕事に出向く先々で
いい香りがしています
金木犀の香りです
甘く
そして
清々しいというよりも
ちょっと切ないような
色っぽいような
なんとも魅惑的な香りです
金木犀の香りがすると
「秋がやってきたのね」
と思い
肌寒く感じる年もありますが
今年は一旦涼しくなったと思っていたら
数日前は
また汗が流れるほど暑かったです
お世話になっている教室も
朝開始した時はそうでもなかったのですが
暫くすると
皆さんの熱気のせいか
「暑い!」
「暑い!」
と言われ
エアコンを入れてくださいました
10月も後半に入り
あっと言う間に11月になりそうですが
まだ
「最後の夏日かも!」
という言葉を天気予報で聞くと
季節と体感のギャップが生まれて
ちょっと変な感じがします
私はこれから
既存の教室に加え
年賀状の一日教室もあります
とにかく
誰にも仕事を代わってもらえないので
何はともあれ
体調管理をしっかりして
元気に過ごしてゆきたいと思います
どうぞ皆さんもご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
わくわくするね
ありがとうって
だって
ありがとうのポイントカードが
いっぱいになったら
幸せに交換できるから
ですが・・・
ありがとうと言う言葉なのですが
私は作品に多用しているということで
そう感じるのかもしれませんが
とても不思議な言葉だと思います
何が不思議かと言えば
ありがとうとお礼を言うのは
誰かに何かをしてもらったということで
とても幸せなことです
そして
ありがとうと言われるのは
誰かに何かをしてあげたので
お礼を言ってもらったということなのですが
ありがとうと言ってもらえることも
とても幸せに感じます
行動としては
してもらえる
してあげる
という真逆なのですが
結果としての気持ちが同じで
むしろ
してあげた方が
幸せな気持ちが大きいように感じます
同じ言葉で
真逆の行動で
結果が同じという言葉が
他にもあるのかもしれませんが
今私はパッと思いつきません
そういう意味で
ありがとうというのは
不思議な言葉だと感じています
話はガラッと変わりますが
私は20代で夫が他界し
10か月と3歳の子どもがいたので
苦労の連続でもおかしくないのですが
本当に困ったことがなくて・・・
何故かと言うと
親兄弟以外のご近所の方々に
とてつもなくお世話になり
いつも気にかけていただくという
幸せ者でした
私も我が子達も
皆さんのお陰で
毎日楽しく幸せに生活ができていたということです
「ありがとうございます」
という言葉では言い尽くせないほどで
心より感謝しています
そして
年月は過ぎ
昔は
人様にお世話になることばかりでしたが
子どもが成長すると
お世話になった方々には
恩返しができないままなのですが
私がしていただいたように
何かお手伝いができればと思うようになりました
知人というばかりではなく
大したことでもなく
ほんの些細なことですが
自分がとてつもなく
多くの方に良くしていただいたので
自分も人様に何かできる機会があると
嬉しく思います
数日前
病院に行ったのですが
大きな病院で
席はパラパラと空いていました
年配の方が
ちょっと離れたところで
手押し車を押しておられたのですが
別のところに行かれたと思っていたら
また近くに戻って来られて
立ち止まられたので
席は空いているのですが
たぶん手押し車をどうしようかと
考えておられるのかと思い
私は端の席に座っていたので
立ち上がって
「よろしかったらどうぞ」
と言ったら
「席空いてるし・・・」
と言われたので
手押し車を指して
「端の方が置きやすいですし・・・」
と言ったら
「ありがとう」
「すみません」
と言われました
私は空いている席に移動しました
それから
お互いに待ち時間があり
年配の方が先に診察室に入られ
帰られる時に
また私に
「先程はありがとう」
と言ってくださいました
最初に一度お礼を言っていただいたことで
充分にお気持ちは伝わっているのですが
もう一度
「ありがとう」
と言っていただけるなんて
本当に嬉しく思いました
そして幸せに感じました
それから
私も診察が終わり
電車に乗ったのですが
4年生の女の子が
補助席に座っていました
何故4年生と分かったかと種明かしをしますと
算数のドリルを開いて面積の問題を解いていて
降車時にドリルを閉じると
表紙に大きな文字で
4年生と書いてあったからです
覗いた訳ではないのですが
女の子のすぐ傍のドアに立っていたので
見えてしまったという感じです
そして
女の子が降車しようと
補助シートをパタンと閉めて歩き出したら
後ろに引き戻される形になったので
「?????」
と思って見てみたら
リュックの横に付けていた定期券が
補助シートの中に挟まって
カバンと定期券を繋いでいるゴムが
ビヨ~ンと伸びて
小さい体が
補助シートに引き戻される形になっていました
既にドアが開いていて
乗降の多い駅で
女の子はちょっと慌てた気持ちになったと思うのですが
補助シートを開けてあげたら
「ありがとうございます」
「すみません」
と言ってくれました
ドアが既に開いているだけに
不安だろうと思って
私が
「大丈夫大丈夫!」
と言ったら
また女の子が
「ありがとうございました」
と言ってくれました
私感動してしまって
4年生の女の子が
慌てた状況の中でも
可愛い声で
冷静に何度もお礼を言ってくれて
勿論嬉しいのですが
嬉しさより
幸せという気持ちが
はるかに上回った心情となりました
些細なお手伝いをしただけなのに
孫のような小さな女の子に
大きな感動をもらって
心が温かくなって
とてつもなく幸せに感じました
「ありがとう」
とお伝えすることをしてもらえることは
とても幸せなことでです
そして
「ありがとう」
と言ってもらえることも
とても幸せに感じます
今日の作品の
わくわくするね
ありがとうって
だって
ありがとうのポイントカードが
いっぱいになったら
幸せに交換できるから
ですが・・・
ありがとうと言ってもらえることは
私にとっては
幸せに直結していて
何かをしてあげるというよりも
何かをさせてもらえることで
幸せもいただけるという気がします
何故そう思うのかと考えると
昔とてつもなく色々な方にお世話になり
本当に良くしてもらったので
先に充分に
幸せをいただいたからではないかと思っています
これからも
「ありがとう」
と言っていただける人生にしたいと思います
だって
一回「ありがとう」
と言ってもらえるだけで幸せなんだから
ありがとうのポイントカードが
いっぱいになったら
これはもう
とてつもない幸せに交換できるということで
だただたわくわくします
ありがとうに感謝です
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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