しあわせは・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして

ありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

我が家の方は

昨日

土砂災害3

河川洪水3

大雨の警戒レベル3に相当する状況でした

 

ちょくちょく

防災情報が出るので

毎回

「え!!!」

と思うのですが

 

市がかなり広範囲のため

「そうでもない!」

と思う時と

「そうよね!」

と思う時があります

 

昨日は

それなりに

「そうよね!」

と思う状況でした

 

近くを流れる川の水嵩が

かなり増えていました

雨もまぁまぁ降っていたので

ちょっと心配になりましたが

お陰様で事なきを得ました

 

皆さんのお住まいの方面は大丈夫でしたでしょうか

全国的に

雨が強く降ると心配になります

どうぞ皆さんがご無事でありますように

 

 

それでは

今日の作品です

しあわせは

地道な努力の積み重ね

ですが・・・

 

私は遊び字の作品に

しあわせという言葉を多用しています

 

そして

耳で聴く幸せでは分かりませんが

字で書かれたしあわせには

ひらがなのしあわせ

漢字の幸せがあります

 

幸せという漢字を覚えたならば

幸せと書くのが一般的でしょうか

 

ですが

私は

お手紙として書くならば

幸せですが

遊び字の作品として書くならば

99%

ひらがなのしあわせです

 

理由としては

ひらがなで書いた方が

遊び字の作品としては

柔らかさや優しさを表現できると思うからです

 

これが

作品の99%が

ひらがなのしあわせを使っている理由です

 

では

どういう時が

残り1%の漢字の幸せかと言いますと

 

遊び字は

字の上手下手が全く関係なく

作品の良し悪しを決めるのは

一にも二にも全体のバランスです

バランスのみと言っても

過言ではないくらいです

 

そのバランスを決めているのは

一つ一つの字の上手さという

技巧的なことではないです

 

手に取って目の前で見るのではなく

作品として額に収まった時

2mくらい離れて

引きで作品を見た時に

全体のバランスがどうかということです

 

これは

作品を手に取って見るのとは

大きく違う時があります

 

もしかしたら

遊び字特有かもしれませんが

離れて見て

良いと思った作品は

手元に持ってきても

やっぱり良いと思います

 

ですが

反対に

手元で良いと思っていても

離れて見ると

「ん!!!」

と思う時があります

 

これは

たぶん

手元の時は

作品のみを見ているのですが

 

離れると

作品を含んだ背景

例えば

額であるとか

壁であるとか

作品以外の物も一緒に見ることになるので

全体のバランスが

余計と際立つというように思います

 

話は長くなりましたが

元に戻すと

1%の幸せの漢字を書く時は

遊び字はバランスが最重要ということで

作品を書く時に

漢字が多いと

堅苦しい仕上がりとなり

 

逆に

ひらがなばかりだと

ちょっと締まりのない

のっぺりした作品になります

 

ですので

ひらがらなが多く

のっぺりした作品になった時

しあわせという言葉があるならば

ひらがなではなく

漢字の幸せにして

全体を引き締めるということです

 

これは幸せに限らず

バランスを調整するために

あえてひらがなにする

あえて漢字にするということです

 

 

話はガラッと変わりますが

このホームページで

幸せについて何度も話題にしてきましたが

幸せの定義は人それぞれだと思います

 

同じ出来事が起きても

幸せと感じる人もいれば

幸せと感じない人もいるということです

 

私は

幸せのハードルは低い方が幸せと思っています

幸せを敏感に感じ取れる方が幸せと思っています

 

そんな訳で

私の幸せはとてつもなくハードルが低く

感動しいなので

すぐに感動したり

感銘したりして

「私って幸せやわ~」

と思う幸せ者です

 

 

一例を申し上げますと

我が家の方では

花火が年間で20回程鑑賞できます

勿論

遠い花火もあるのですが

綺麗に見えて素敵なひと時です

 

今のマンションに引っ越して来て

10年が過ぎましたが

それまでの人生で見た花火を

僅か半年足らずで追い抜かすという・・・

 

そんなことを入力していたら

ポンポンと花火が上がり出しましたので

しばし手を休めて鑑賞しました

 

そして

この10年で

一日二か所での打ち上げは

何度もあったのですが

先月初めて

一日で三か所での打ち上げがありました

 

詳しくは分かりませんが

届け出があるからそうなのか

必ず同時ではなく

時間差があります

 

先月は

一か所目と二か所目の間が

10秒程で驚きました

 

「え!」

「終わったと思ったけれど まだ続きがあるの?」

と思って見直したら

打ち上げ場所が違うんです

「終わるのを 今か今かと待っていたのかしら?」

 

一つ一つが長いわけではなく

なんのイベントでの打ち上げ花火かも分からないのですが

毎回美しさと感動をいただいております

これも私の幸せの一つです

 

 

それから

先日

不動産屋さんの広告がポスティングされていたのですが

表が広告で

裏がもみじの名所の塗り絵になっていました

 

用紙がペラペラではなく

ちょっと厚めということもあり

なんだか心惹かれて

たぶん30年ぶりくらいに

塗り絵に挑戦いたしました

 

「我が子が小さい頃したなぁ?」

という遠い遠い記憶ですが

思った以上に本気になって

とても集中したいい時間が過ごせました

 

と共に

自分が日頃どれほどいい加減に過ごしているかと

思い知りました

 

と言いますのは

もみじを塗ることについては

赤や橙や黄や茶や緑など

色鉛筆で塗り分けたのですが

 

塗り絵ということで

子どもさんが対象だったのでしょうね

もみじの景色の中に

うさぎと

いぬと

きりんが描かれていて・・・

 

うさぎは白にして

いぬは茶色にして

きりんは体を黄色で塗って

模様の部分をこげ茶色で塗って・・・

 

本当に久方ぶりだったけれど

「思ったより上手に塗れたかしら~」

なんて思っていたのですが

完成作品を眺めていたら

なんだか違和感が・・・

 

「うさぎは白や茶系よね」

「いぬも白や黒や茶系がいて・・・」

なんですが

 

「え!」

「きりんの黄色にこげ茶色の模様って合ってる?」

「黄色ってイラストで使われる場合?」

「うさぎで言うところのピンク?」

 

頭にはてなマークがわんさと出てきて

きりんの画像で検索すると

「えーーーーー!!!」

「全然違ーーーう!!」

 

私は体が黄色でこげ茶色の模様と思っていたのが

体は茶色で白の網目状と言えばいいのでしょうか

正解を見て

「うん」

「動物園で見たのこれやわ!」

と思ったのですが・・・

 

次に

きりんのイラスト

で検索すると

まさにまさに

私の塗り絵のまんま

「きりんの色味いつからこうなったの?」

人間の思い込みって恐ろしい!

いやいや

私の思い込みって恐ろしい!

 

とかなんとか言いながら

広告の裏にあった

無料の塗り絵で

一人で盛り上がり

なかなか楽しめました

 

いやはや

自分の愚かさも含めて

塗り絵も楽しかったし

完成した喜びと

なかなかの達成感もありました

これも私にとっては幸せな時間でした

 

と言うことは

幸せの基準は人それぞれですが

特別な出来事があったから幸せであるとなると

誰しも

なかなかそんな出来事ばかりは起きないので

 

もっと身近な日常に目を向けて

些細なことを幸せに感じるという

ある意味訓練をすることで

幸せはグッと身近になり

ハードルも下がり

特別なことではない

 

むしろ

平凡な日常こそが幸せと思えたら

それこそ幸せではないかと思っています

 

幸せとは

特別なことではなく

代わり映えのしない毎日を

自分なりに楽しむという

地道な努力の積み重ねではないかと思います

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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