話す言葉には・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

11月になりましたね

すっかり秋なのですが

10月31日の週間天気予報で

また夏日がやってくるというお話しでした

 

我が家の方では

夏日とまでは思わなくとも

お昼間は

ワンピース一枚で外出できるという

ちょうどいいという感じです

 

「11月に夏日なんて今まであったのかしら?」

と思ったのですが

これが

9月の後半や

10月の初めならば

「え~ また暑くなるの!!!」

と思うのですが

 

だいぶ寒くなっていたので

「まぁ 夏日でもええか」

と思ってしまいます

我ながら

本当に勝手です

 

同じく10月31日

自宅にいたら

暑くもなく

寒くもなく

「いい気候だわ~」

と思って温度計を見たら

23.2℃でした

 

我が家には狭いのですが

サンルームがありまして

温度計を見に行くと

33.5℃でした

 

リビングより10℃も高いので

真夏という感じです

部屋が狭いので

温度が上がるのですが

入り口の日の当たっていないところが

33.5℃でした

 

私は好奇心が旺盛なので

うずうずしてきて・・・

「日の当たるところだったら一体何℃なの?」

と思って

温度計を暫く置いていたら

 

なんと

52.3℃になっていました

「ご ご 52.3℃!!!」

今まで室温で見たこともない数字です

 

温度計を触ったら

あっちちになっていて

「あかん壊れるかもしれん!」

とデジタルの温度計を

慌ててリビングに持って行きました

 

それから

温度がじわじわと下がっていくのを見ると

なんだか楽しくなり

暫く見ていました

我ながら

「やっぱり変わってるなぁ!」

と思いながら・・・

 

ですが

あのまま置いていたら

一体何℃になったのかと

ちょっと気になっております

 

夏は太陽が高いので

サンルームに太陽は入ってきませんが

秋から冬になってくると

太陽が低くなり

室内でも

洗濯物やお布団に

バッチリ太陽が当たるので

とても有難く

 

真冬の寒い時は

エアコンより

この部屋に来る方が

ぽっかぽっかで

お日さんに当たっていたお布団にくるまると

暖かくて

とても幸せな気持ちになり

私のお気に入りの場所です

 

話は戻りますが

一旦夏日が来るということは

その後はまた

寒くなるということだと思いますので

どうぞ

皆さんもご自愛くださいね

 

 

それでは

今日の作品です

話す言葉には

その人の人生が凝縮されている

ですが・・・

 

私は

遊び字の教室を開講し

講師をしているのですが

話すことがとても苦手です

 

講師の仕事をしているのに

これは致命的だと重々承知しております

 

ですが

話すことは苦手であっても

遊び字を多くの方にお伝えし

上達していただきたいという情熱は

人一倍持っているつもりなので

なんとか頑張っています

 

話すことが苦手であるというのは

講師としては

本当に致命的なのですが

それ以上に

言葉足らずなので

相手に自分の気持ちを

きちんとお伝えするということが

なかなか上手くできないことが多く

 

私としては

そんなつもりで言ったのではないのにと

誤解を生むということも多々あり

悩ましい限りです

 

その上

滑舌が悪いようで

よくよく人様から

「え???」

と言われます

 

コロナ禍前も

よくよく

「え???」

っと言われていたのですが

 

コロナ禍になり

マスク生活になると

益々

「え???」

がどんどん多くなってしまって

皆さんに申し訳ない限りです

 

話すのが苦手だわ!

言葉足らずだわ!

滑舌が悪いわ!

 

「や~だ~・・・」

問題山積です

 

話すことが苦手ということも

言葉足らずということも

滑舌が悪いということも

訓練で直すべきことなのですが

 

講師の仕事をして

15年が過ぎていますが

努力が足らないようで

一向に直っておりません

本当に情けない限りなのですが・・・

 

言葉足らずで

自分の思っていることが

相手に伝わらないというのは

相手に対しても失礼なので

なんとか直したいと思うのですが

 

言葉のチョイスが悪いようで

会話の中で

(違いますよ そんな意味ではないです)

と心で思うことが

往々にしてあります

 

ついこの間のことです

ケーキ屋さんに行ったところ

6種類のケーキを各一個ずつ購入しました

 

店員さんに

「一つずつお願いできますか?」

と言って

6種類のケーキをお願いしたのですが

 

店員さんが

トレーに乗せられたケーキを見せてくださって

「こちらでよろしですか?」

と聞いてくださったので

「はい結構です」

とお伝えしたのですが

次の言葉にびっくりしてしまって・・・

 

何と言われたかと言いますと

「ケーキをひとつずつ箱に入れるということでよろしいでしょうか?」

と言われ

「?????」

私一瞬分からなかったです

 

40年以上

ケーキを買ってきて

初めて言われた言葉だったので・・・

 

私が

「一つずつお願いできますか?」

と言ったのが

どうもまずかったようで・・・

 

一つずつは

各種類のケーキを一個ずつという意味で

長年使ってきた言葉だったのですが

 

よくよく考えたら

基本は一個ずつで

二個以上の時に

初めて

「○○は二個お願いします」

と言えばよいのだと分かりました

 

「なにそれ!!!」

「今更ながら!!!」

という感じですよね

 

各お店で

今までの店員さんが

理解してくださっていたということで

有難いことだったのですが

 

店員さんの立場になったら

そうともとれるなぁと思いました

 

 

それから

またまたこれも

ついこの間のことなのですが・・・

 

ドラッグストアに行ったところ

1,000円以上の購入で

一点のみ15%割引をしてくださるということなのですが

 

相変わらずボケていて

店員さんに

「1,000円ピッタリから割引してくださるのですか?」

と聞いたところ

「1000円ピッタリでなくても割引しますよ!」

と言ってくださり

「そうですか」

と言ったのですが・・・

 

このおかしなやり取り

何故このようなことになったかと申しますと

 

今は内税になっているので

1,000円以上ということは

合計金額が

税込みで1,000円以上であれば

割引してもらえるこということなのですが

 

私はいつまでも

過去に生きているようで

昔よくあった

消費税抜きの

本体のみで1,000円以上と思っていて

 

「1,000円ピッタリからですか?」

と伺ったのは

消費税は含まず

(本体のみで1,000円ですか?)

という意味だったのですが

 

とっくのとうに内税になっているので

本体のみで1,000円なんて

そんなややこしいことが

今はあるはずもなく・・・

 

ですが

その時の私は

本気でそう思っていて

暗算ができないので

たぶん合計が

1,000円前後かなぁと思って・・・

 

以前にもらっていたクーポンを

出そうかどうかと思っていたもので

そんな

とんちんかんな質問をしてしまったのですが・・・

 

若い店員さんにしてみたら

「このおばちゃん 1,000円ピッタリでないとクーポンを使えないと思っているのね!」

と思って

「1,000円ピッタリでなくても割引しますよ!」

と言ってくださったのだと思います

 

自分がおっちょこちょいなのですが

合計金額が

1,000円ピッタリでないと使えないクーポンがあったら

そんなピッタリ賞みたいなクーポン

なかなか使えないのではないかと思って

後に一人で笑ってしまいました

 

私は本当に言葉足らずです

この場合も

「このクーポンは 消費税込みで1,000円以上で使えるのですか?」

とお聞きするのが正解なのだと思うのですが

若い店員さん

「ややこしいおばちゃんでごめんなさい」

 

私は日々こんな感じなんですよ

そして

仕事上など

絶対に説明をしなければならない時は

「ごめんなさい 私の説明が悪かったです」

と言って

正しく言い直すのですが

 

店員さんなど

それほど支障がない場合は

訂正もしないから

「変な人!!!」

となっていると思います

トホホ

 

 

今日の作品の

話す言葉には

その人の人生が凝縮されている

ですが・・・

 

人は誕生してから

字を書くまでには

年数が必要ですが

 

言葉というのは

喃語(なんご)と言われる

生後三か月くらいから

「あー」とか

「うー」とか

意味のない言葉を発し始めます

 

それから

段々とたくさんの言葉を覚えて

子ども時代から

大人になっていくのですが

 

子どもの頃は

みんな無邪気に

言葉を発していて

それ程大きな差はないかもしれません

 

ですが

大人になると

やっぱり

人によって

だいぶ違いがあるように思います

 

家の中では

家語?(いえご)

その家庭内だけの話言葉は

きっとあると思うのですが

 

大人になれば

TPOに合わせて

きちんとした言葉を使えるというのが

素敵な大人ではないかと思います

 

 

私が憧れる90歳代の女性の方がおられるのですが

言葉遣いがとても素敵です

日本語が美しいとも言えるのですが

 

かと言って

聞いたこともないような

難しい言葉や

堅苦しい言葉ではなく

その方の素敵なひととなりが分かるような

言葉遣いをされます

 

お声も

大きすぎず

小さすぎず

きちんと聞こえるお声なのですが

とても上品です

 

90歳代となると

大変な時代も生きてこられたはずなのですが

いつも穏やかなお顔をされています

 

姿勢も綺麗で

お顔も綺麗で

とくかに若々しくて

70歳前後にしか見えないです

 

そして

お洋服もいつも素敵で

バッグも素敵です

可愛いピアスもされていて

美しいバレッタもつけておられます

 

外見も何から何まで

憧れなのですが

私が何歳まで生きていられるか分かりませんが

少しでも近づきたいと

ただただ憧れている方です

 

そして

何より

チャレンジされるお気持ちや

お人への

気遣い

心遣いを

さりげなくされるので

外見だけでなく

中身にも

憧れてしまいます

 

そしてそして

一番驚くのが

言葉が

全く言いよどみなく

スラスラと話されることです

 

私の方が

30歳以上若いのに

日々

「あれが・・・」

「それが・・・」

「これが・・・」

となっていて

お恥ずかし限りです

 

そんな私ですが

いつも私の事を

「まだまだ ひよっこですよ」

と言われます

 

60歳とはいえ

90歳代の方からしたら

外見は置いといて

中身は赤子のようなものかもしれませんね

ははは~

 

 

今日の作品の

話す言葉には

その人の人生が凝縮されている

ですが・・・

 

この作品は

私の憧れの方を想って書いたわけではありませんが

作品が完成してみると

「まさに あの方のことだわ~」

と思いました

本当に素敵な方なんです

 

私はと言いますと

60年も生きてきているので

人生もそれなりに凝縮されているはずなのですが

 

相変わらず

いまだに

話すことは苦手だわ!

言葉足らずや

滑舌の悪さで

人様にご迷惑をおかけするわ!で

どうしたものかと???

 

私の憧れの方は

素敵な凝縮された人生が

話す言葉に表れていますが

 

私の方は

人生はそれなりに凝縮されているはずなのに

まだまだ修行が足らず

素敵に話せていないということです

 

私は

生きている間に克服できるかしら?

話すことが苦手なことも

言葉足らずなことも

滑舌が悪いことも

う~ん

悩ましい

 

私も凝縮された素敵な人生が

話す言葉に表れるような人になりたいと思います

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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