皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
十年に一度の強烈な寒気襲来!
最強寒波!十年に一度の低温!
寒気襲来!短時間で一気に積雪増加!
などなど
ニュースの見出しを見るだけで
寒さに震えそうになります
全国的に大変な状況となっておりますね
皆さんのお住まいの方面は如何ですか?
被害が出ていなければいいのですが・・・
極寒の毎日です
コロナもインフルエンザも心配です
どうぞ皆さんもご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
素敵なことが起きたから
感謝するのか
感謝するから
素敵なことが起こるのか
ですが・・・
先日の火曜日のことです
午後からの教室が終わり
電車を二路線乗り換えて
家路に着くという日のことです
帰りに寄り道をする予定だったのですが
心がざわざわして
(寄ったらあかん!)
(寄り道せんと帰り!)
と心が言っていました
夜から雪になるであろうということが
頭の片隅に入っていたからかもしれません
ですが
その時点では
曇りがちとはいえ
即刻帰宅しなけらばならないという空模様でもなかったのですが・・・
電車を乗り換え
最寄り駅に到着すると
更に晴れていたので
(もうなんの心配もないなぁ)
(電車が遅れたり 止まったりということに遭遇することもないし)
と思い
駅の直ぐ傍のドラッグストアに寄ろうと思ったのですが
またまた
心が
(寄ったらあかん!)
(寄り道せんと帰り!)
と言うので
ドラッグストアの
月に二回の
購入時一点15%引き
残りは
対象外商品以外
全品8%引きという
主婦としては
心惹かれる日だったのですが
何も起こらないと思いながらも
自分の心を信じて
後ろ髪を引かれながらも
寄らずに
ドラッグストアを後にしました
そして
10分程歩いて家路に着きました
勿論何事もなく帰宅できたということです
玄関に入り
「なんやったんかなぁ?」
「心がざわざわして 寄り道したらあかんと言ってたけどなぁ」
と思って
「まぁやれやれ」
「無事に帰って来れて良かった!」
と思い
リビングに行き
レースのカーテンを開けて
外を見たら
「!!!!!」
「なんで~?????」
という状況が・・・
雪が凄い勢いで
真横に降っているんです
「・・・・・」
そしてそして
なんといっても
我が家は大大邸宅!
玄関からリビングまで
僅か数秒!
リビングに着いてから
荷物を置き
コートを脱いでという動作があったとはいえ
多分20秒もあるかないかの僅かな時間です
「そんなことある???」
「こんな短時間でこんなことになる???」
という感じです
リビングの窓から
ドラえもんのどこでもドアで
雪国にワープしたのかと思うほどです
あまりの変化に驚いて
暫く外を眺めていたら
あっという間に
猛吹雪になり
外が真っ白!
この吹雪の中
歩いて帰って来るのは
ちょっと無理という感じです
「寄り道せずに良かった」
「ちょいちょい発生する なんの根拠もない私の勘!」
「ありがとう ありがとう」
「心より感謝です」
暫くすると
ニュースの見出しの如く
短時間に積雪増加ということでしょうか
あっという間に
地面は真っ白
ベランダの手すりは雪が積もり
遠くに見えるお山も真っ白
外は一面真っ白で
リビングから見える風景は
まるで
水墨画の世界です
水墨画とは
白黒だけでない
墨色の濃淡が
カラフルな色にはない
独特の魅力があるように思います
墨の黒
余白の白
そして
墨の濃淡によって作り出される灰色
墨の濃淡により
色彩
質感
距離感
重量感などを表現する
カラフルな色ではなくとも
豊かな色を感じるということだと思います
私には水墨画の知識はありませんが
何も書かれていない
余白にとても魅力を感じます
「この余白は空なのか?」
「それとも湖なのか?」
「もしかして滝なのか?」
と
書き手の思いとは違う場合もあるかもしれませんが
ある意味
見る人の想像に委ねられるという
余白の美のようにも思います
水墨画と遊び字では
絵と書ということで
墨を使うという共通店以外は
全く違うようにも思いますが
私が遊び字を書く上で
最も大切にしているのは
むしろ
字よりも余白です
どんなに美しい字を書いたとしても
余白が良くなければ
その作品は良いとは思えません
ですが
少々字に難点があったとしても
余白が素晴らしければ
不思議と素敵に見えると
私は思っています
そんな訳で
水墨画と遊び字は
余白の美というものは
同じ感覚のようにも思います
だから
私は
景色が水墨画のように感じて
心惹かれたのかもしれません
とにもかくにも
なんとも
美しい景色でした
普段
遠くに見えるマンションやビルが
吹雪でふんわりと消え
まだ電気をつける時間ではないということが
更に
灯りという
人工物の雰囲気を出しておりません
こういう時の人間の脳は
本当に良くできているなぁと思ったのですが
実際には
ビルやマンションより
お山の方がずっと遠いのですが
手前の人工物を消してしまい
雪と山と湖だけを残して
水墨画のように見立ててしまうことが
不思議に思います
水墨画に見えるという思いからでしょうか?
そうでありたいという思いからでしょうか?
本当は
人工物が全く見えていないわけではないのですが
でも
不思議なことに
人工物が全て消えているように思えるのです
とっても都合よくです
それとも
私の脳が都合がよいのでしょうか?
まるで
山の麓が湖に繋がっているように見えて
CG処理をしたかと思える程の
うっとりする風景で
極上のご褒美のような
とても素敵な情景でした
ですがですが
私は家にいたから
「水墨画のようで素敵♥」
なんて言っていますが
世の中的には大変なことですね
話は戻りますが
私は
(なんだか心がざわざわする)
という
自分の心を信じて
どこにも寄り道せずに帰宅したのですが
実は
あのまま
最寄駅ではない場所で寄り道をしていたならば
大ニュースとなっていた
列車に10時間閉じ込められた乗客の一人になってしまうところでした
今更ながら
考えただけで身震いがします
「ちょいちょい発生する なんの根拠もない私の勘!」
「ありがとう ありがとう」
「本当にありがとう」
「心より感謝です」
もうちょっとで
どえらいことになるところでした
人生の殆どを
直観的思考で生きていることの恩恵なのでしょうかね
「これは危ない!」
という野生の勘???
「そんないいものでもないか!」
ははは~
話は戻りますが
電車に10時間も閉じ込められた方の中には
年配の方も
持病がある方も
妊婦の方も
子どもさんも
そして
当然立ったままの方もおられたことだと思います
長時間に渡り
缶詰状態になっているなんて
全員が体調不良になって当たり前ですが
辛抱強く我慢をされたのですね
本当に心が痛いです
体の体調不良は徐々に戻るかもしれませんが
トラウマになり
電車に乗ることが不安になり
心の体調不良が起きないかと心配になります
どうか
皆さんが一日も早くご快復されますようにお祈りしております
今日の作品の
素敵なことが起きたから
感謝するのか
感謝するから
素敵なことが起こるのか
ですが・・・
今日の作品には
素敵なことという言葉と
感謝という言葉が出てきます
なんだか
鶏が先か
卵が先か
みたいな感じですが
素敵なことと
感謝を使った
似たような二文でありながら
厳密には
鶏と卵のように
どっちが先という意味ではないように思います
前半の
素敵なことが起きたから
感謝するというのは
ある意味当たり前かもしれません
ですが
後半の
感謝をするから
素敵なことが起こるのか
というのは
不確実と言いますか
そんなこともあるかしらと言うようなことに思えます
前半の言葉は
現実的に起きた
素敵なことに対しての
嬉しさや喜びから
感謝という気持ちが湧いてくるということだと思います
ですが
後半の
常に感謝という気持ちがあるからこそ
素敵なことが起こるのかもしれないというのは
ある意味
思想のようなことではないかと思います
前半は
自然と起こる出来事で
誰しも経験することかもしれませんが
後半は
自分の心の持ちようということで
これはなかなか難しいかもしれません
ですが
私は
言葉には強大な力があり
又
心から願うことにも
強大な力があると信じています
だからこそ
前向きな遊び字を書いているということです
そして
以前にもお話ししましたが
良い言葉はゆっくり叶い
悪い言葉は最短で叶うと信じているので
なるべく悪い言葉は使わず
良い言葉を使うように心がけています
そんな訳で
今日の作品も
素敵なことが起きて感謝するのは当たり前で
日々
感謝の気持ちを持っていることで
素敵なことがきっと起こるであろうという願望でもありますが
本当は
日々感謝の気持ちを持てるということが
もう既に
素敵なことなのではないかと思っています
物事は
都合よく
自分の思った通りにはならないというのも
現実ではありますが
物事は
都合よく
自分の願った通りになるというのも
時には現実です
理屈っぽいお話しですが
人それぞれ感覚は違うと思いますが
私の中での違いは
思った通りとは
人任せと言いますか
ある意味
棚からぼたもち的に
努力せずとも
手に入る幸運のようなものを期待するという感じです
ですが
願った通りにとは
あくまでも
私の感覚ですが
そこには
結果は別として
それなりの努力をして
自分の力で願いを叶えるという感じです
本当にややこしいことを言ってすみません
勿論
思うと願うという言葉は
本来違う意味合いでも使いますが
今日の作品については
そのように感じるということで
ご理解いただけると幸いです
そして
感謝の気持ちというのは
とても素敵なことだと思っています
自分が人様に対して
感謝の気持ちを持つことも
自分が人様に対して
感謝の気持ちを伝えることも
とても素敵なことです
それから
人様が自分に対して
感謝の気持ちを持っていただけることも
人様が自分に対して
感謝の気持ちを述べてくださることも
これは
更に素敵なことで
幸せなことで
感謝するべきことだと思っています
幸せとは何かと考えた時
とても抽象的で
人それぞれなのですが
家族が元気で過ごせるという
誰しもが願うことは勿論なのですが
私は
遊び字の教室で
生徒の皆さんが作品を完成され
笑顔を見せてくださることに
とても幸せを感じます
幸せとは
自分が直接的に幸せであるということは勿論なのですが
自分が何かさせていただいたことで
人様が喜んでいただけるという
ある意味
間接的な幸せも
私にとっては
別次元の究極の幸せに感じます
そして
とても素敵なことに感じます
そしてそして
そう感じさせていただいたことに
感謝するばかりです
そう思うと
今日の作品の
素敵なことと
感謝することと
幸せなことというのは
連動しているように思えてなりません
素敵なことが起きて
幸せで
感謝するのか
日々感謝をするから
素敵なことが起こって
幸せを感じるのか
分かりませんが
出来れば
私は
前半は当たり前ですが
後半も当たり前に
日々感謝の気持ちを持って
生きてゆきたいと思います
皆さんにも
素敵なことがいっぱい訪れますように
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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