人生には・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして

ありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

我が家から見えるお山が

ほんの少し

淡い淡いグレーに見えてきました

じっと見ていると

私の期待が大きいのか

若干

淡い淡いグレーに

淡い淡いピンクも含まれているように感じます

 

桜とのお出逢いももうすぐです

桜が大好きな私としては

毎日ワクワクが止まらない

指折り数えて待っています

ときめく桜に逢える日を・・・

 

ですが

もう一回くらい

寒さの山を越えないと

桜に逢えないでしょうか?

 

三寒四温と言われる今の時期

体調管理が難しいですが

どうぞ

皆さんもご自愛くださいね

 

 

それでは

今日の作品です

人生には

正しいか

間違っているかの

二択でない時もある

ですが・・・

 

先日

お若い方の

お悩み相談の記事を見ました

 

内容は

友人が自分と話している時に

疑問に思ったことや

分からないことを

直ぐにスマホで調べ

その答えを発表するということです

 

これの何がお悩みなのかと言うと

ご本人が疑問に思ったり

分からなくて調べるだけでなく

相手が間違っているのではという疑問を調べる場合もあり

そして

正しい答えを発表するということのようです

 

要するに

間違いを正されるということです

 

そして

時には

突然ネットで調べたことを発表されるので

話の流れとして

「それは○○ということかなぁ?」

と何気に聞くと

 

また調べて

答えられる時はいいのですが

ご本人が調べても分からない時は

「もうこれ以上は分からない!!!」

と突然不機嫌になり

その場の空気が

一気に悪くなるということのようです

 

相談者の方からしたら

「別に調べてほしいと頼んだわけでもないのに・・・」

「相手が勝手に調べているのに・・・」

ということです

 

調べてくれたことに対して

「ふ~ん そうなの!」

と興味なく終わることもできるけれど

 

せっかく調べてくれたので

話を膨らます意味で

「それは○○ということかなぁ?」

とむしろ話を続けるために

気を遣ったつもりなのに・・・

 

説明をただただ聞いて

「調べてくれてありがとう!」

と感謝するだけにしなければいけないのかと・・・

ということです

 

これって

今の時代のお悩みですよね

スマホのない時代は

パソコンを持ち歩いている場合は別として

外出先で正しい答えを調べるというのは

難しかったように思います

 

人に聞かない限り

何事も

あくまでも

自分の知識と知恵のみでの勝負でした

 

時代が進んで便利になったけれど

便利になったがために

ある意味弊害があるのかも・・・

 

 

突然不機嫌になるということでは

よく

地雷を踏む

という言葉が使われます

 

本当の意味で

地面に地雷が埋まっていたら

命に関わるので

とても危険なことなのですが

 

人の感情もさまざまで

ある意味危険ということです

その人が突然何故不機嫌になるのかは

本当に分かりにくいですよね

 

地雷を踏むとか

怒りの沸点とか

色々な表現がありますが

 

地雷を踏むとは

相手が触れて欲しくないことを

うっかり口に出すということで

 

怒りの沸点とは

怒りが最高潮に達する状態やその限界点

ということのようですね

 

怒りの沸点が低い人は

ちょっとしたことで怒って

他人のやることなすことが

とにかく気に入らなくて

イライラして

すぐに感情的になり

キレて攻撃的になる短気な人ということのようですね

 

反対に

怒りの沸点が高いとなれば

すぐにキレなくていいようにも思うのですが

必ずしもそうでもないようですね

 

怒りの沸点が高いということは

怒りの感情をコントロールできる

キレない人ということなのですが

一方では

怒りを溜めこみやすいとも言えるようです

 

そして

「なんでそんなことで怒るの???」

と他人への理解が薄い場合もあるようなので

何事も両極端ではなく

程々が良いのかと考えてしまいます

 

 

話は地雷を踏むに戻りますが

これも

若い女性のお悩みでした

 

女性同士でプールに一緒に行った時の話のようですが

当然殆どの方が水着なので

街中よりスタイルがはっきりと分かるということです

 

一緒に行った女性は

足の細い人に憧れがあったようで

目の前を通り過ぎた人に

「あの人足が細くて綺麗ね!」

と言ったので

「○○だったら もっといいよね!」

と相談者が言ったところ

 

突然激高して

「今は足の話をしてるから!」

「○○の話なんて何もしてないから!」

「足のことを言ってるから!」

とキレまくって

相談者の方が仰天したとのこと

 

自分としては

足が綺麗だったことは

勿論同意見で

さらに○○だったら完璧

と見ず知らずの他人だったからこそ

言える言葉だったということです

 

何故あんなにも激高したのか

一瞬分からなかったようですが

想像するに

自分が体の他の部分の話をしたことが

相手はその部分にコンプレックスがあったようです

 

ですが

相談者の方は

嫌味で言ったり

当然

バカにしたわけでもなく

 

相手がコンプレックスに思っているなんて

全く考えなかったので

見ず知らずの他人に対して言った言葉だったのですが

自分のコンプレックスを晒されたように感じたのか

激高したということのようです

 

人は間違ったことを言われて怒ることもあれば

本人にとって

たとえ自分に言われたことではなくても

コンプレックスや

真髄を突かれるというか

核心を突かれると不快な気持ちになるのかもしれませんね

 

「う~ん!」

「なんとも難しい話!」

 

ですが

もし相談者が足にコンプレックスがあったならば

この話どうなるんでしょうね?

こちらはこちらで

嫌味に聞こえて激高するということもあるんでしょうかね?

 

どこを中心に見るか

どの部分を見るか

どの部分を感じるかによって

捉え方はさまざまで

正しいか間違っているかというのも

見方一つで

全く違う時もあるかもしれません

 

ですが

私はいつも思うのが

色々な出来事の結論として

よくよく同じ答えに辿りつくのですが

 

人生には想像する力が必要

と思っています

 

この発言をしたら・・・

この行動をしたら・・・

自分はこの先どうなる?

相手はこの先どうなる?

ということを想像する力が必要だと思っています

 

とても難しいことではありますが

それが

人間関係を良好にしたり

人間関係を悪化させたりと

大きな要因のように感じます

 

そして

何事も円滑に進めるためには

知っていても

あえて言わない

何もかもに白黒をつけないということも

時には優しさの一つかもしれません

 

 

話はガラッと変わり

10年以上前にテレビで見たのですが

玉ねぎの皮を剥く大会というのがありました

詳細は忘れたのですが

驚いた部分ははっきり覚えていて・・・

 

それ以外は

あやふやな記憶で申し訳ないのですが

5人から10人くらいの出場者がおられて

職業制限はなかったと思います

 

その中のお二人が特に覚えていて

お一人は

白いコックコートを着られた男性のシェフで

もうお一人は

エプロンを付けられた

多分農家の女性だったと思います

他の方は一切記憶がないです

 

お一人はシェフ

お一人は農家

どちらも普段から

野菜を包丁で剥くという作業をされている

プロのお二人で

事実上一騎打ちのような構成に見えました

 

玉ねぎの個数もはっきりしませんが

5個はあったけれど

10個はなかったかなぁという記憶です

 

手で剥いてもいいし

包丁を使ってもいいということだったと思います

 

そしてスタートしました

シェフと農家の方の手元が

何度も映し出されていました

 

シェフの方が

たぶん二個目くらいを剥いている時に

農家の方が剝き終わり

優勝されました

 

「え!」

「なんで???」

という感じになりませんか?

 

実際に見ていた私も

「え!」

「なんで???」

という感じなのですが

 

種明かしをしますと

ただ単に実力の差ということではないんです

どういうことかと言いますと

 

シェフは

見事な包丁さばきで

薄い皮を上から下へ高速で剥いておられました

「早い!」

「さすがシェフ!」

「やっぱり凄い!」

と思っていたのですが

 

一方

農家の方の剥き方を見ると

同じく包丁を使っておられるのですが

 

外皮ではなくて

その下の身の一枚か二枚を

包丁のアゴと言われる部分

要するに

柄に一番近い角と言えばいいでしょうか?

 

ジャガイモの芽などを取る時のあの部分を

グサッと刺して

グルンと一周ひと剥きするという方法なので

一個が数秒で

あっという間に全部を剥いて

「はい 優勝!!!」

ということでした

 

ある意味衝撃的で

「それってあり???」

「中身も剥いた???」

と思いました

 

私がもし大会に出場するならば

シェフと同じように

茶色の薄皮だけを剥くという認識です

 

多分

両端を切り落として

手で剥くということになりそう

まぁ 今のところ出場予定はありませんが・・・

 

一視聴者としては

シェフの方

負けて悔しいというよりも

「え!」

「何が起きたの?」

「なんでそんなに早く剥き終わるの?」

という表情に感じました

 

後に放送を見られたら絶句したかも・・・

私と同じように

「それってあり???」

と思われたかも・・・

 

大会がどういう説明だったかは

知る由もありませんが

もしかしたら

<玉ねぎを剥いてください!>

だけで

一枚だけとか

二枚以上剥いてはいけないとか

説明がなかったのではないかと・・・

 

もしそうならば

普段のシェフの玉ねぎの皮むきは

薄皮一枚が当然で

 

農家の方は独特なのか

その日だけの秘策なのかは分かりませんが

剥く枚数が変わることで

勝負の行方が変わったということです

 

どちらも普段から

皮を剥くプロということですが

ただ

戦う土俵が違ったようにも思います

 

 

今日の作品の

人生には

正しいか

間違っているかの

二択でない時もある

ですが・・・

 

先程の

玉ねぎの皮剥き大会ですが

きちっとしたルールがあったならば

判断できるかもしれませんが

そうでないならば

真実を知ったシェフは悔しいかもしれませんね

 

人生には

正しいか間違っているか?

白か黒か?

という二択ではなくて

第三第四の選択があったり

グレーのゾーンがあるのだと思います

 

そして

時には

白黒つけなくて

二択三択四択や

グレーのゾーンが優柔不断に感じる時もあれば

 

また別の時は

あえて白黒つけないことが

人としての優しさと捉えられる場合もあるかもしれません

 

人生をいつでも

「何事も白黒つけてやる!」

という気持ちで臨むと

しんどくなる場面が多くなるように

私は感じます

 

なんたって

私は過去に占い師の方に

あなたはいつもグレーゾーンで生きていて

趣味を仕事にして楽しく生きて行く人です

と言われたくらいですから・・・

 

白黒つけずに

グレーで生きてゆく方が

私にとっては

楽な生き方だからです

 

そんなわけで

今日の作品の如く

私の人生は

正しいか間違っているかの

二択でない時もある

ということです

 

「いやいや」

「二択どころか 三択四択五択・・・」

もう きりがない!

迷った時は やりたくないことはやらない!

許される範囲で 楽しいことだけをやる!

などなど

殆どグレーで

毎日フワッと楽しく生きております

 

 

最後に余談ですが

バカバカしいとはいえ

もし私が

玉ねぎの皮剥き大会に出場するならばと思って

簡単な玉ねぎの剥き方を検索したところ

 

<玉ねぎの皮を一瞬で剥く!>

<玉ねぎの皮を10秒で剥く!>

と驚きのタイトルを目にしました

 

結論として

やってみたところ

私が鈍くさいのか

初回で慣れていないからか

一瞬や10秒では無理で

タイトルを汚したのですが

今までよりは断然早いです

 

今までは

玉ねぎの上下を切り落とし

後は手で剥くというのが

私の常でした

 

何が一番時間がかかるかと言えば

切り落とすのはいいとして

皮を剥くのが身にくっついてなかなか剥けない

 

ですが

ここが解消される!

 

まずは

皮をつけたまま水に濡らす

又は

暫く水につけておくとのことです

 

私は普段

皮を剥いてから洗っていました

 

再現してみました

まずは

玉ねぎを濡らして

包丁で上下を切るのですが

切り落とすのではなくて

最後の方は残したまま

そのまま下へ皮を剥きます

反対側も同じように

そして残りの皮を剥くということです

 

一瞬でもないし

10秒も無理でしたが

鈍くさい私でも20秒くらいで剥けました

 

今までがどれだけの時間か分かりませんが

早いことは間違いないです

 

この剥き方のポイントは

水に濡らすということです

皮が乾いていると剥きにくいですが

濡れていると

皮と身の間に水が入って

ツルッと剥きやすくなるようです

茹で卵を剥く裏技に似ているのかしら?

 

そして

両端を切り落とさないことで

一からスタート地点を見つけるのではなく

それも早い要素だと思います

 

「練習したら10秒で剥けるかしら?」

「達人になったら 大会に出場しようかしら!」

なんて

バカなことを考えて

また新しいことを知る喜びを感じることができました

 

ちなみに

試してみたのは

このホームページに入力している最中!

「どんだけ暇なん!!!」

というお声が聞こえてきそうです

 

気になったら試さずにいられない

上手にできるかどうかの結果は別として

楽しそうだし

ワクワクするし

新しいことは知れるし

いいことしかないから!

こんな感じで

私は毎日楽しく幸せに過ごしております

 

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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