皆さん
いつも雅の遊び字ギャラーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
桜はすっかり終わりましたが
「春になったなぁ」
と思うのは
花々が生き生きと咲いているのを
あちらこちらで見ることができるからです
白やピンクのハナミズキ
黄色のモッコウバラ
ツツジやサツキ
そして
地面を覆うように咲く芝桜
色とりどりで
心がうきうきします
仕事で出向く先々で
色々な美しいお花を見ると
心が穏やかになり
ついつい
足を止めて見入ってしまいます
皆さんは
春のお花とのお出逢いはもうありましたか?
天気予報を見ていると
「暑くなります!」
と言われとかと思ったら
「寒くなります!」
と聞く日もあり
「え! 明日はどっち?」
と思ってしまいます
気候が安定しないようですね
どうぞ皆さんもご自愛くだいね
それでは
今日の作品です
たまには
心ゆくまで
だらだらすればいい
あなたは頑張れる人だから
ですが・・・
コロナ禍になり
早三年が過ぎましたが
長かったと言えば
長かったような・・・
短かかったと言えば
あっと言うまで
短かかったような・・・
なんとも不思議な気持ちです
マスクをすることに
もうなんの違和感もなく
むしろ
当たり前となりました
世の中的には
五月になると
マスクを外す人が増えるのでしょうかね
私がお世話になっているカルチャースクール様も
私が個人運営して
お借りしている会場でも
少しずつ変化が出てきています
今のところは
まだ全員の方がマスクをされていますが
透明の衝立がなくなったところもあります
そして
五月以降は
担当者の方の
施設の備品の消毒はされなくなり
全てのことが
個人の判断に委ねられ
会場の入り口での
検温や
消毒も
そしてマスクも
全て任意となります
たぶん世の中的にも
私の教室でも
周りの方の様子を見ながらということになるのでしょうかね
講師として
マスクを外すタイミングはとても難しいと感じています
皆さんの先頭を切って
率先してマスクを外すというのも
一つの考えかもしれませんが
マスクをされている方が
お一人でもおられる限りは
マスクを最後までするというのも
一つの考えかもしれません
本当は
生徒の皆さんの状況には関わらず
自分のタイミングで外すというのが
一番自然なのですが
こうも長い間マスクをしてきたら
感染予防ができると信じていたり
ノーメイクで
眉だけ書いて教室を開講するという
ズボラが身についてしまい
もう
一生マスクでもいいかと思うほどです
「う~ん」
「悩ましい!!!」
この三年で変化したことは
それぞれの方で色々違うと思います
私は
行動範囲が益々狭くなり
外食もしなくなったし
外出するのも
ほぼ
仕事先と自宅との往復のみです
お買い物も
コロナが始まった頃に
たまたまご縁があって
食料品と日用品の
宅配を頼むようになり
お買い物にも
あまりいかなくなりました
もう本当に
家にいる時間の長いことと言ったらありゃしない
という感じです
元々家が大好きなので
家にいることになんの苦痛もないのですが
とはいえ
多大なる弊害もあり・・・
コロナ前
せっかくダイエットして
18キロも瘦せたのに
コロナ禍以降
14キロもリバウンドしてしまい
自分の愚かさと怠惰に
泣いております
エ~ン
それにしても
皆さんそれぞれに
色々と我慢を強いられた三年でしたね
全てが一足飛びに元通りとはいかないと思いますし
年月を取り戻すことができないこともあります
先日のニュースで
小学生の子ども達が
もうマスクを外しているにも関わらず
給食の時間は
今まで通り黙食している姿が放送されていました
もうお話ししていいということなのですが
みんな静かに食べていました
偉いなぁと思う反面
なんだか
心が痛かったです
もしコロナがなければ
ワイワイと楽しい給食だったのではないかと思います
勿論大人も
生活面や仕事面で
苦労することはあるのですが
この三年の間に
小学校に入学した子ども達は
高学年に向かい
中学生は高校生に
高校生は大学生や社会人になり
自宅待機があったり
慣れないリモートが始まったり
色々と苦労が多かったことだと思います
マスクをしたままで
友達の顔もあまり分からないまま
卒業となったのではないかと思います
特に大学生は
入学からリモートで
友達に会うこともなく
友達ができないという悩みが深刻のようでしたね
就職した後も
大学の友達は特別と聞きますし
大学から付き合って
結婚をする人もいると思います
そう思うと
人生の一大事も左右する
大変な事態だったと思います
思春期の大切な時期がコロナと重なり
大人の三年と
子どもの三年は全く違って
ただただ心が痛いです
ですが
これから先
子ども達が成長した時
この辛かった三年があったからこそ
人の心の痛みの分かる
優しさも学んで
きっと人生の糧になってくれることを
大人の一人とし
願ってやみません
大人も子どもも
この三年間
本当によく頑張ったと思います
人生には
ここ一番
頑張らなくてはならないこともありますが
頑張り過ぎると
心身に影響が出ることもあります
自分を叱咤激励することも
成長のためには必要ですが
自分を甘やかすことも
次の成長のために必要なのではないかと
私は思っています
今日の作品の
たまには
心ゆくまで
だらだらすればいい
あなたは頑張れる人だから
ですが・・・
それぞれの人が
コロナが大変だったからといって
同時にだらだらできるわけではありませんが
それでも
それぞれが
自分のタイミングで
だらだらする時もあっていいのではないかと思います
先日のお悩み相談の記事で
睡眠時間は
一日三時間で
物事を全て合理的に済ますというのが
ご自分のやり方で
だらだらする時間があるなんて
絶対に嫌で
それを長年良しとしていたけれど
なんだか最近むなしいという内容でした
私には
到底真似は出来ないのですが
最近では
ショートスリーパー
という言葉も聞くようになり
睡眠が短くても
日々のパフオーマンスが下がらないという
特別な方もおられますが
やはり
睡眠時間が極端に短いというのは
心身共に影響があるように思います
いつの頃からか
睡眠負債
という言葉も聞くようになり
長い間
睡眠不足が続き
その負債が蓄積されることで
心身へ支障をきたしている状態を言うようですね
先程のお悩み相談の方ですが
お仕事もされ
家事もされ
子育てもされ
ご自分の趣味の時間も持ち
一日がとても忙しいということで
時間がいくらあっても足りないということのようです
そんな訳で
睡眠時間を削る以外に
時間を作り出すことができなくて
家事も
二つ三つと同時にされているようで
合理的でないことが
自分としては許されないようです
きっと
何事もよくできる方で
完璧なのでしょうね
ですが
完璧にはできておられるのでしょうし
合理的な行動も満足されておられるのでしょうが
もしかしたら
睡眠不足もあり
ご自分が思う以上に
心身がすり減っているのかもしれませんね
ご自分がむなしいという気持ちになるのは
合理的であっても
完璧であっても
どこか無理があるのではないでしょうか
きっと
ご自分の想像以上に
無理をされているのではないかと思います
この方は
むなしいと感じることができたので
まだ良かったのでないかと思います
どうにもこうにもならんという手前で
気づけたということだと思います
本当に良かったです
このお悩み事の回答は
完璧主義をやめて
今はもう休むしかないということだったのですが
私もそう思います
歳を重ねれば重ねるほど
自分の性格や
長年の習慣や行動を変えることは
容易ではありません
何事も完璧でないといけないという気持ちが
強ければ強いほど
時には
どんどん自分を苦しい方向に向かわせてしまうこともあるかもしれませんね
ご家族のためだけでなく
ご自分の趣味も大切にされていても
むなしいということは
頑張り過ぎて
心も体もすり減って
お疲れなのではないかと思います
見ず知らずの方ではありますが
今日の作品のごとく
たまには
合理性も
完璧主義も忘れて
心ゆくまで
だらだら過ごしてほしいです
心身共にゆっくり休み
ご自分を見つめ直されたら
きっとあなたなら
また頑張られることだと思うからです
私はと言いますと
たまには
心ゆくまで
だらだらすればいい
あなたは頑張れる人だから
ではなくて
たまには頑張ってちょうだい
いつも
心ゆくまで
だらだらしているのだから
ということです
「はい」
「肝に銘じて たまには頑張ります」
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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