皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
ついこの間まで
暑い暑いと言っていたのですが
我が家の方では
凌ぎやすくなったとか
心地よくなったを通り過ぎて
寒いとすら感じます
やっと秋がやってきたようにも思いますが
あんまり秋もないまま
冬になってしまうのではないかと思う
今日この頃です
そして
コロナもインフルエンザも増えているようですし
季節の変わり目でもありますので
皆さんも
お風邪など召されませんように
どうぞご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
おもてなしの成功は
日頃の相手の観察から
ですが・・・
ついこの間のことです
遠方の教室に出向いたところ
駅で
エリーゼのためにの
ピアノ演奏が聞こえてきました
いつの頃からか
あちらこちらで見るようになった
駅ピアノでの演奏でした
タラタラタラ・・・
タラタラタラ・・・
タタタ・・タン
・・・
タタ・・タ・・・タタン
・・・
エリーゼのためにというのは分かるのですが
失礼ながら
なかなかたどたどしかったので
(子どもさん?)
と思って
離れている駅ピアノを見たところ
大人の方でした
はっきりとしたお歳は分かりませんが
女性の方で
たぶん
50代か60代ではないかと思いました
現地に早く到着していたので
ベンチで暫く時間調整をしていたのですが
その間
ピアノを弾いておられました
私は
その演奏されている方を
心から尊敬しました
子どもの頃に
ピアノを習っておられて
久しぶりに
昔弾いていた
エリーゼのためにを
思い出しながら弾かれていたのではないかと
想像するのですが
本当に
なかなかの勇気だと思います
駅ピアノも多くなり
京都駅でもよくお聴きするのですが
「この方ってプロ?」
って思うくらいお上手な方が多くて
ピアノの周りに人が集まって
演奏後は
拍手喝采という場面にも
何度も遭遇しています
そうかと思ったら
お母さんと小さい子どもさんが
一生懸命弾いておられるという
微笑ましい場面に出逢ったこともあります
私も小学生の頃
ピアノを習っていましたが
もう50年近く弾いていないので
今どれくらい弾けるのか
弾いてみたい気もします
そして
弾くならば
私も先程の方と同じく
エリーゼのためにを弾くと思います
私くらいの世代はということなのか
それとも
ピアノがちょっと弾けるようになると
エリーゼのためにという曲は
皆さんが通られる道なのかは分かりませんが
なんだか
子どもの頃を思い出す懐かしい一曲です
我が家には
ピアノはありませんので
今の私のたどたどしさが
どれくらいのレベルなのかを知ろうと思ったら
駅ピアノでしか確認できないのですが
私には
1ミリも演奏するという勇気がないです
たとえ
自分だけが
ヘッドホンで聞きながらで
どなたにも聞こえないとしても
たぶん勇気が出ないです
自信がないと
なかなかあの席に座ることはできないなぁと思います
そう思うと
先程の方って
本当に凄いなぁと思います
勿論
京都駅程の人はおられないとはいえ
それでも
無人駅でもないので
多くの方に聞こえるわけです
その方は
途中何度も止まりながら
間違ってはやり直し
また止まり
また弾き始め
・・・
そして
どんなに間違ったとしても
決して途中で諦めることなく
最終的に最後まで弾かれて
離れたベンチに座っている私の前を
まるで何事もなかったかのように
颯爽と歩いて行かれました
もう本当に
大尊敬です!!!
子ども達に
あの勇姿を見せたかったです
私が改札から出て来た時が
曲の始まりだったのですが
それがたまたまピッタリと
一曲目だったのか
それとも
何曲も弾いておられたのかは
定かではありませんが
本当に凄いと思います
尊敬するという言葉以外見つからないです
それから
駅外のお手洗いをお借りしたのですが
中に入ってみると
三つの個室が全て使用中だったので
手前で待っておりました
すると
入り口から
どなたか入って来られて
「いっぱいか!!!」
と言われて
私の後ろに並ばれたのですが
1分もしないうちに
真後ろに並んでおられた
おばちゃんらしき人が
私の前を通り過ぎ
各個室をノックして回られました
(!!!!!)
私仰天してしまって・・・
そのお手洗いが
使用中も空室も
扉がしまったままのタイプなので
確認のために
見に行かれたのかなぁと思っていたのですが
ノックされたので
(えーーーーー!!!)
と思い
「赤になってますので 入っておられると思いますよ」
とお伝えしました
扉にある表示が
使用中は赤で
空室は青という
一般的な表示だったので
そうお伝えしたのですが・・・
ところが
その方のお返事が
「待ってるということを 知らさなあかんから!!!」
と言われ・・・
私再び仰天していまい
(・・・・・)
もう何も言えなかったです
ノックされた各個室の方は
ノックを返されていましたが
次に待っているのは私なので
出て来られた方は
私がノックしたように思われたかもしれません
それにしても
ノックされたことも
更に
後の発言にも
何度も言いますが
もう仰天という言葉以外にないです
それから
教室を開講し
夕方自宅に戻り
最寄のスーパーに行ったのですが
入り口入ってすぐに
玉ねぎとじゃがいもの
詰め放題コーナーが設置されていました
パッと見ると
年配の男性が
もくもくと
二袋はもう詰め終わったようで
三袋目に取り掛かっておられました
かなり大きな袋だったので
(大家族なのかなぁ?)
(凄い量!!!)
と思って
後ろから見ていました
私は
少量でいいので
詰め放題をしないのですが
そもそも
詰め放題自体が非常に苦手なので
たぶん
人生で
一回もしたことがないです
テレビで
「袋を延ばすのがコツです!」
と聞いたり
神業の如く
詰めておられるのを見ると
「凄~い!!!」
「なんでもプロはおられるのね!」
と思うのですが
実践した記憶がないです
先程の男性ですが
三袋目が詰め終わったようなのですが
次の行動に仰天!!!
なんと
そのままほったらかして
帰られました
(!!!!!)
初め
(もしかして お手洗いに行かれた???)
と思ったのですが
方向が全く違い
駐車場に行かれました
(もしかして お財布を取りに行かれた???)
とも思ったのですが・・・
その後
暫くして
詰め放題のコーナーを見たら
三袋共
満杯まで入ったまま
捨て置かれてました
ゲーム感覚で
どれくらい入れらるかという
挑戦だったのでしょうか?
「?????」
その日は
駅ピアノでの
勇気のある女性を尊敬し
お手洗いのおばちゃんに仰天し
詰め放題のおじちゃんに仰天し
このホームページへのネタを三つもゲットいたしました
皆さんにお叱りを受けないと信じて
ドキドキしながら公開いたします
ははは~
今日の作品の
おもてなしの成功は
日頃の相手の観察から
ですが・・・
私は人間観察が好きなので
ちょいちょい面白いことに
出くわすのかなぁと思っています
そして
今日の作品の如く
初見の方でない限り
日頃から相手の方を注意深く観察したり
お話しをよく聞いたり
またそれを覚えていることで
おもてなしというほど
大袈裟でなくとも
例えば
お魚がお好きでないと
以前に伺っていたにも関わらず
それを覚えてなくて
旅行のお土産に
例え高額で一級品だったとしても
お魚の干物をあげたとしたら
それはちょっと申し訳ない気持ちになります
勿論
知らなければ
そういうこともあると思いますが
もし
以前に聞いていたならば
覚えておくことも大事かなぁと思います
干物と言えば
ちょっと余談ですが
以前に
テレビで聞いた笑い話なのですが
ご近所の方が
「これよろしかったら」
と持って来られたのが
ブランド物の紙袋で
ちょっとワクワクしていたら
中から干物が出てきて
「なんや 干物かいな!」
「ぬか喜びさせんといて!」
「他の袋なかったん!」
と思ったというお話を聞いて
笑ってしまいました
どんな袋に入れても自由だし
相手もブランド物とも
本気で思わない気もするのですが
まぁちょっと
罪作りな気もしますね
ははは~
ちなみに私は
紙袋で何か差し上げるとなった場合
気をつけていることは二つあって
一つは
出来る限り新品で
ボロボロの紙袋でお渡ししないということと
靴のお店の袋は使わないようにしています
実際は新品の靴が入っていただけかもしれませんが
気持ちの問題とはいえ
食品は絶対に避けるのが礼儀なような気がします
今日の作品の
おもてなしという言葉は
もてなしにおをつけた丁寧語のようですが
一般的には
心を込めてサービスをしたり
人をご招待して
お食事をふるまうような場合に使われるように思います
そして
初見でないならば
相手の方が
どういう方なのか
どういう好みなのか
食事となるならば
アレルギーを伺ったり
お好みでない物を伺ったりする方が
料理のメニューも考えやすく
それが心遣いであり
おもてなしの成功に繋がるように思います
私はこの
おもてなしという言葉は
心を込めたサービスや
お食事をふるまうという場面だけでなく
人をもてなすということで
教室運営も同じではないかと思います
よく一流のホステスさんは
お客様とのお話しから
その方の人となりを記載した
手帳をお持ちと伺いますが
素晴らしいおもてなしをするためには
日々のたゆまぬ努力が必要なのだと
教えていただいたように思います
おもてなしというのは
相手に負担をかけずに
気遣い
心遣いが
さりげなくできることが
一流なのではないかと思います
私の場合は
それほど大袈裟なことではないのですが
最低限
お稽古に来てくださる方に
不快な思いをおかけしないようにすることが
講師の仕事だと思います
ですが
おっちょこちょいの私ですから
どんくさいことばかりしていて
怪しいものですが・・・
そして
私がこの15年以上の間
教室運営で一番気を付けているのは
なるべく公平にお声掛けをするということです
勿論
お稽古内容が違う方がおられたら
全員の方に
同じ回数お声掛けをしたかと言えば
それはできていないことも多々あると思うのですが
極端なことを言えば
お一人には5回お声掛けをしたのに
別の方には1回もお声掛けをしていないというのは
講師として失格だと思っています
そして
お稽古される方が
20名以内ならば
どの方に
どれくらい
お声掛けしたかと覚えていられますが
これがイベントで
100名になると
覚えるのは難しいです
またお声掛けは
書いておられる途中ではなく
一作品書かれた後でしますので
100名おられた場合
忘れないようにと
端から順にというわけにもいきません
ですので
教室の初めに
「必ず全員の方の作品を拝見し お話しをさせていただきますので 終わられた方から作品を持って並んでください」
とお伝えして
全員の方とお話しをさせていただくことで
完璧ではありませんが
公平を保つ努力をしているつもりです
自分としては
これも
大切なおもてなしであると思っています
そして
お稽古される
それぞれの方の特性を見極めて
上達する方向に導いてゆくことが
私が思う
遊び字教室での
講師としての
おもてなしと思っています
私の教室でのおもてなしを
きちんとするためにも
お稽古に来てくださる方を大切に
これからも
教室運営をしてゆきたいと思います
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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