皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして
ありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
週間予報を見ると
我が家の方面は
今週は傘マークが多くて驚きました
「梅雨???」
と思うくらい
ずっと傘マークが続いていて・・・
「遠くで台風が二つ発生しましたので!」
という説明でしたが
「そうなの?」
と思いながら
傘マークが続くと
「災害が起きませんように!」
と願うばかりです
季節の変わり目です
どうぞ皆さんもご自愛くださいね
それでは
今日の作品です
あなたの笑顔に逢いに来た
なんて素敵な褒め言葉
ですが・・・
先日
難病の潰瘍性大腸炎の検診日でした
血液検査は
何一つ悪いところはないという
嬉しい結果でした
病気も30年近くなってくると
大きな病院なので
医師も5人目になりました
どなたも丁寧で
とても優しかったです
今の先生も
いつも優しく
「体調はどうですか?」
と聞いてくださるので
「ありがとうございます」
「おかげさまで元気です」
と毎回お答えすると
優しいお顔と
優しい口調で
頷きながら
「それは良かったです」
と言われ
満面の笑みに
いつもほっこりした気持ちになり
とても嬉しいです
今の先生にお会いするのは4回目なのですが
先日も
「おかげさまで元気です」
とお答えすると
いつもと違って
椅子をクルッと
私の向きに完全に変えられて
「今日はお聞きしたいことがあるんです!」
と言われました
(え!!!)
(改まって何かなぁ???)
と思って
私も先生の方向に椅子をクルッと向けて
先生と真正面の形となりました
すると
「今日はね」
「元気ですと言われる方は どんなことに気を付けておられるかお聞きしているんです」
とのことでした
(なるほど!)
と思ってお答えしようと思ったのですが
(!!!!!)
(・・・・・)
(?????)
(・・・・・)
元気であることには違いがないのですが
改めて聞かれると
答えが全く分からない
「え!」
「気を付けていることですか?」
「・・・・・」
「特にないんですけれど・・・」
とお答えすると
先生が
「実はね・・・」
「元気な方にお聞きすると」
「皆さん 特にないですというお答えなんです」
とのことでした
(ほな 私正解なん???)
その後もお話しは続いたのですが
私は体のために
特別に何かをするというよりも
あまり物事にこだわらないという
気持ちの方が大きいかなぁと思いました
更にお話しが進むと
自分で自分を安心させて
自分をコントロールしているかと思い至り
一瞬ためらったのですが
「本当はダメなことなんですが・・・」
と前置きをして
「食事を食べると お腹を壊すこともあるので 仕事の前は食べないようにしています」
「本当はダメなことですけど・・・」
「食べないことで 体調が狂わないということが安心感になっています」
と言いました
医師に堂々と
「食事を抜きます」
なんて言うのはどうかと思いますが・・・
「仕事の前日は 生ものを食べないようにしています」
「過去には症状が酷くて辛い時もありました」
「白血球を除去してもらう治療もしてもらいましたけれど・・・」
「元気になってからは 病気のことを気にしないようになりました」
とお伝えしました
すると先生は
「難病というのは治るとは言えなくて・・・」
「完治したとは言えなくて・・・」
「今は寛解という状態です」
と言われました
先生の言われる通り
私は元気なのですが
一旦難病と告知されたら
完治とは言えなくて
寛解と再燃を繰り返すということです
寛解とは
症状の一時的な緩和
もしくは消えている状態のことで
再燃は
寛解した後
抑えられていた症状が悪化するということです
病気の初期の頃を思い出したら
外出がままならないどころか
室内でお手洗いに行くのも間に合わないくらい
白血球が悪さをするので
透析の方々と並んで
一旦血液を抜いて
白血球だけ除去してまた体に戻すという
そして
自宅では
自分でステロイドを注入するという・・・
あの二つの治療は辛かったです
でももう忘れました
今が元気だからそれでいいです
先生に食事を抜くことを告白したのですが
私が申し訳なさそうに言ったと思ってくださったのか
血液検査の結果をチラッと見られて
「栄養はタップリですから大丈夫です」
「ご本人がそれで安心されているなら問題ないです」
と言ってくださいました
「良かったです」
と言いながら
心の中では
(そりゃぁそうよね)
(この体形で栄養タップリでなかったら悲し過ぎる!)
それより
栄養がタップリと分かる検査項目を
血液検査でしていたなんて全く知らず
ちょっとビックリしました
仕事がある日は
午前の仕事の時は
朝食を抜き
午後の仕事の時は
朝食と昼食を抜き
帰宅してから食べるという
遠方の教室の場合
朝5時に起きて
帰宅するのが夕方の5時半
前日の夜から考えれば
23時間程食事を抜いているということで
検査日より長い空腹です
そうなると
一日一食になるのですが
「・・・・・」
「なんでスリムでないの?」
「?????」
私の七不思議・・・
まぁ
なにはともあれ
血液検査も血圧も
全て正常範囲内ということで
安堵いたしました
「今の健康が ずっと続きますように」
と願ってやみません
今日の作品の
あなたの笑顔に逢いに来た
なんて素敵な褒め言葉
ですが・・・
先程お話しに出て来られた先生ですが
まさに
今日の作品通り
先生の笑顔に逢いに行く
という感じです
先日のお話しの時
私の方向に
完全に椅子の向きを変えられたことが
とても印象的でした
椅子は前向きのまま
首だけこちらを向かれてお話しされるのが一般的で
それでいいと思うのですが
椅子の向きを変えられたことで
さっと聞くというより
じっくり聴くという感じがして
私の好きな
聴く
相手を理解しようと
自ら進んで耳を傾ける
聴くという字の中には
耳と目と心で十分に
という文字が含まれているところが
とても好きです
先生が椅子の向きを変えられたことで
私に寄り添ってくださったように思えて
とても嬉しかったです
人の気遣い心遣いとは
こういうことなのだと
学ばせていただいた気がします
通院するということは
どこかが悪いから行くということで
私にとっては
病院はちょっと緊張する場所です
病院は変われど
色々な病気を告知された場所なので
喜ばしい場所でもないです
ですが
今はとても元気に毎日過ごせていることが
ただただ幸せです
そして
担当の先生が
ゆっくりした口調でお話しされ
マスクはされていても
優しい表情が感じ取られ
患者としては安心感があります
一通りお話しした後でも
「他に何かありませんか?」
と聞いてくださるので
本当に優しく丁寧で感謝するばかりです
先生と私は
勿論
友達でもなく知人でもなく
医師と患者ということなのですが
「あの先生の笑顔には また逢いたい!」
というお人柄です
人を褒める時の
褒め言葉は色々あると思うのですが
綺麗
可愛い
カッコいいなど
外見的なこともあれば
思いやりがある
楽しい
ほっこりするなど
内面的なことを褒めることもあると思います
そして
笑顔が素敵で
なんかこの人には逢いたくなる
という人は
もしかしたら
超絶な美人や
超絶な美男子ではないかもしれないけれど
その人の持っている
素敵な内面が滲み出ていると言えばいいのでしょうか
なんとも表現が難しいのですが
そこはかとなく醸し出すお人柄と言えばいいのでしょうか
本当に素敵な方がおられます
先程の先生もそうなのですが
私が大尊敬する90代の方も
「あの方の笑顔には また逢いたくなる」
といつも思います
私もいつか
自分がそう言われる人になりたいと思います
あの人に逢いたい
あの人の笑顔に逢いたい
と思われるのは
素敵な褒め言葉ではないかと思います
ですが
私の場合
「生きている間に間に合うかしら?」
「う~ん」
という感じです
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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