皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
三月になりましたね
月日の流れの早さというより
年月の流れの早さに
年々驚いております
還暦を過ぎた私としては
この勢いでは
直ぐに
70歳!
80歳!!
90歳!!!
祝100歳!!!!
となりそうな気がしてしまいます
寿命がどこまであるのか分かりませんが
最期を迎える日まで
元気でぽっくりとあちらの世界に行きたいものです
私の三代前の先祖は
「眠い!」
と言って
縁側に座ってひなたぼっこをして
眠るようにあちらの世界に行ったそうです
そんな夢みたいな
幸せな最期が本当にあるんだと思い
脈々と受け継いだ
血の繋がりのある子孫としては
自分もそうであったほしいと
ただただ心から願いますが
現実にはそうともいかず
子どもに多大なる世話をかけるのだと思います
還暦を迎えたここから先は
無理をせず
なるべくストレスを溜めないように
自分の身体を第一に考えるというのも
今の私にとっては
日々の大切な仕事と思って過ごして行こうと思います
よく
「仕事をリタイアしたら 旅行にいっぱい行きたいわ!」
「できることなら 船で世界一周がいいなぁ!」
というお話しをお聞きします
今まで精一杯頑張ってきた自分へのご褒美は
とても素敵です
ですが
いざ
行こうと思っても
元気でなければ
その夢を叶えることはできません
「何をするにも やっぱり元気が一番!」
と持病の多い私は日々思う次第です
それでは
今日の作品です
成功への一歩は
失敗したときに
学べるかどうかの別れ道で決まる
ですが・・・
つい先日のことです
お悩み相談の記事を見ました
それによりますと
女性のお悩みなのですが
<上品になるためには 何を気をつければよいですか>
<自分は行動や言動が がさつであると認識しています>
<がさつな人間でも 上品さを身にまとえるようになるためのアドバイスをください>
<上品で凜とした女性になりたいです>
とのことでした
「なるほど!」
女性としては
いくつになっても
いやいや
若い時は
若さではちきれそう!
が魅力ですが
むしろ
歳を重ねるほど
落ち着きのある
上品な女性に憧れます
そして
このお悩みへの答えなのですが・・・
今までも何度か同じようなお悩みを見てきましたが
回答として多かったのは
・いつも笑顔でいる
・丁寧な言葉使いをする
・憧れの人の真似をする
などなどです
特に
憧れの人の真似をするというのは
お悩みがあるので
たぶん
身近な人であったり
有名人であったりと
「この人って上品で素敵!」
と思う憧れの人が
お一人くらいはおられるのではないかと思います
その憧れの人の生き方や
仕草などを真似して
憧れの人に近づくように努力をするということです
「なるほど!」
「確かにね!」
と思うのですが
今回のお答えが
今までとは
一味も二味も違って・・・
お答えとしては
「がさつと上品を分けてお話しをされていて
ご自身でがさつと自覚があるのであれば
そのがさつな行動をやめてみたらいいのではないですか」
とのことです
「!!!!!」
目から鱗です
当たり前と言えば
当たり前なのですが
今までこのような回答がなかったので
「ほ~!」
「なるほど!!!」
と思いました
この回答が
私にはとても秀逸に思えて感銘し
なかなか深く感じて
このお悩みだけの解決方法ではなく
ある意味
真理とさえ思えて
色々な場面で役立つように思いました
今回は
がさつという言葉が出てきたので
極論のように
がさつをやめるということでもあるのですが
たとえ
がさつという言葉が出てこなくても
自分の上品ではないと思うところを
やめることで
上品に近づくのかもしれません
この回答を見た時
私が過去に失敗をした出来事を思い出すと
確かに修正はしたかもしれないけれど
未来に向けて
根本的な解決として
ダメな部分を取り除いたかと言えば
私のことですので
「まぁまぁ~」
「なんとかなった!」
とやり過ごしていることが多かったように思います
ややこしい話になりますが
例えば
現在が
マイナス1として
ここに
プラス1を足しても
結果としては
0になって
過程としては
一つ進んでいるけれど
結果としては
結局0で
成果が出ていないという感じです
ですが
マイナス1を
きちんと修正して
0にしてから
プラス1を足すと
きちんと1という結果が出るという感じです
なんだか
ややこしい例えですみません
歳を重ねたから
余計にそう思うのかもしれませんが
人生には
がむしゃらにプラスだけでは
成り立たないという気持ちが
強くなったかもしれません
時には引くことも重要であったり
潔く諦めることも必要であったり
ある意味
引き算の美学で
歳を重ねるほど
持ち物も
人間関係も
徐々にスリムにしていく方が
生きやすいように思います
まぁ
私の場合は
体がスリムになればいいのですが
こちらは
どんどんぶ~ちゃんになっていて
悲しい限りです
そして
なんの関係もないような
遠いお話ですが
部屋を片付けるということでも
先程のお悩みの秀逸な答えと
同じことが言えるように思います
まず
部屋を片付けるということについて
第一段階として
部屋が片付かないのは
大きく分けて二種類あると思います
一つは
家の大きさに関わらず
荷物の量に対して
収納スペースが足りているけれど
収納せずに散らかっている場合です
もう一つは
たとえ
家が大きかったとしても
収納スペースが多かったとしても
荷物の量に対して
収納スペースが足りていなくて散らかっている場合です
今は見せる収納もありますが
今回は取り合えず置いときます
前半の
収納スペースが足りているのに
部屋が散らかっている場合は
割と簡単に解決すると思います
ある意味
自分の努力次第!
持ち物を完全に分類して
それぞれの住所を決めてあげて
収納スペースに戻すを繰り返せば
綺麗になります
もうこれは
ただただ
自分の努力次第です
ですが
後半の
たとえ
収納スペースが多くても
荷物の量がそれより多ければ
結局収納スペースには
収まりきれず
あちらこちらの床の上に
荷物を置くということになり
美しい部屋からは遠のき
どんどん散らかっていくという構図です
こちらに関しては
収納スペースの容量と
荷物の絶対量が一致すればいいのですが
荷物の方が多いとなるならば
収納スペースに見合う量まで
減らすという作業が必要です
話がだいぶ戻りますが
この減らすという作業が
お悩み相談の
がさつな部分をやめるということではないかと思います
がさつな部分を認識しているならば
まずは上品を求めるよりも
がさつをやめればいいのでは・・・
そして
荷物の絶対量が多いと認識しているならば
まずは美しい部屋を求めるよりも
荷物の絶対量を減らせばいいのでは・・・
という感じです
色々な考え方があり
あくまでも
私の考えですが・・・
美しい部屋に憧れ
雑誌と同じ家具を揃えたり
雑貨を購入したりするのは
とても素敵なことですが
収納スペースに見合う
荷物の絶対量を
きちんと
把握し管理しないと
美しい部屋を作り上げ
持続することは
とても困難で
一旦は綺麗になったようでも
あっという間に
ぐちゃ~となってしまいそうです
これに関しては
自分で書きながら
耳が痛いです
ははは~
今日の作品の
成功への一歩は
失敗したときに
学べるかどうかの別れ道で決まる
ですが・・・
我が家の収納スペースに対しての
荷物の絶対量が多すぎるというのは
ただただ失敗で
学べるかどうかというのは
本気で断捨離できるかどうかが
別れ道です
なんと言っても
200枚以上ある額
これが大問題!!!
特に
プレストフラワーアーティストだった時の額が
1mくらいの大きさのものがゴロゴロ
そして
当然
遊び字の額も山盛り
「もうなんとかして~」
と叫びたくなります
問題点は明らかなのですが
私の長年の宿題です
「生きている間に解決できるかしら?」
そして
自宅兼ギャラリーにしていて
教室も開講しているので
作品が生きるように
なるべく物を置かないようにしています
そのため
プレイベートルーム一室に
全ての荷物が押し寄せ
どえらいことになっております
いや本当に・・・
以前はこの部屋に入るのが
天井まで積みあがった荷物のため
命がけだったのですが
一年発起して断捨離し
ベッドも購入し
置けるまでになりました
当然
命がけで就寝しているわけでもありません
それでも
まだまだ荷物が多くて
第二弾
第三弾
第四弾・・・・・
これから先
何回断捨離しなくてはならないやら
「は~~~~~」
という感じですが
完全に断捨離できるかどうかが
私にとっての
別れ道でして
頑張って
成功への第一歩を
踏み出したいと思っております
「ところで いつから始めるの?」
「う~ん」
「・・・・・」
まぁ
今日の作品の作者としては
お恥ずかしい限りですが
「失敗を糧として 完全に断捨離が
めでたく成功いたしました」
というご報告まで
気長にお待ちいただけると
幸いでございます
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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