上を向いて口角上げて・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして

ありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

我が家の方も随分と涼しくなりました

お昼間外を歩いていると

それなりに汗をかくのですが

室内ではただただ快適です

 

むしろ寒い時があるくらいです

最近ではお昼間の室温は25℃台で

夜間は24℃台になって寒く感じ

窓を閉め

お布団にくるまって寝ています

 

ついこの間までは

「暑い暑い!」

と言っていたのですがね

 

そして

我が家から見える大木のねむの木のお花が

とうとう見えなくなってしまいました

10月の初めはちょろっと咲いていたのですが・・・

 

それにしても

ねむの木のお花は

毎年毎年長い間

私を楽しませてくれます

 

本来2ヶ月程の開花らしいのですが

かなりの大木のためか

6月に入ると咲き始め

10月の初めまで

4か月という長い間

美しいお花を愛でさせてくれるねむの木に

心からお礼を言いたいです

「ねむの木さん 今年もありがとう

「来年も必ず逢いに来てね」

 

 

それでは

今日の作品です

上を向いて口角上げて

目じりを下げて笑ってみよ

ですが・・・

 

お稽古にお越しいただいている方が

この作品を見て

「え~っと」

「上を向いて・・・」

「口角上げて・・・」

「目じりを下げて・・・」

「笑う・・・」

「・・・・・」

「難しい!」

「どんな顔???」

と言われた一幕があって

笑いが起こりました

 

作品を書いている張本人の私も

作品通りに実践したことがないのですが・・・

 

私の作品は実体験に基づいて書いているのではなく

なんとなく

ふわっと舞い降りてきてくれる作品を清書しているので

たぶん意味としては

下を向いていては

暗い気持ちになり

 

たとえ上を向いていても

口角が下がっていたら

人から見た時に

「なんだか不機嫌なの?」

と思われるかもしれないので

 

そして

口は笑っているけれど

目が笑っていない

なんていう言葉もあるように

目が笑うというのは

目じりが下がるような

優しい雰囲気ということで

 

上を向いて口角上げて

目じりを下げて笑ってみよ

という作品ではないかと・・・

 

自分で書いた作品を

「そうではないかと・・・」

とおかしな話なのですが

自分で考えたという感覚が全くないので

不思議なことでもありますが

まぁそういうことです

 

 

話は変わりますが

皆さんは最近楽しいことはありましたか?

 

私はありました

と言っても

たぶん皆さんにお話しすると

「え!」

「そんなことが楽しいの?」

と言われると思うのですが

 

私の楽しいの一つに

今まで知らなかったことを知るという喜びも

楽しさの一つです

 

これってある意味

しっかり勉強してこなかった者の特権!

かも・・・

とバカなことを考えたりしています

もう既に楽しんでいるということです

 

ほんとしょうもない話なのですが

しょうもないは関西弁ですかね?

標準語では

つまらない話でしょうか?

 

色々あるのですが

皆さんは

先月の9月9日

何か思うところがありましたでしょうか?

 

私は何も感じなかったのですが

2024年は

昭和で考えると

昭和99年らしいです

 

そんな訳で

賢い人は

昭和99年9月9日9時9分9秒

「おーーーーーー!!!!!」

ということだったらしいです

 

「ほうほう そうだったのね」

昭和はとっくに終わり

平成もいつの間にやら終わり

なんだかなかなか慣れないと思っていた令和も

あっという間に6年も終わりになっているので

 

自分が育ってきた昭和の記憶はあっても

昭和と言う言葉は

何かの書類で

自分の生年月日を書く時くらいです

 

もっと言えば

書類も和暦ではなくて

西暦での記載もあるので

昭和という言葉を思い出すのが

とんとなくなったという感じです

 

私はそんな調子ですが

改めて

今年は昭和で言うところの

昭和99年!

 

昭和99年9月9日9時9分9秒!

このゾロ目の瞬間を感じた方も凄いけれど

来年が

昭和100年には驚いてしまい

自分が何か成し遂げたわけでもないのに

「なんか凄い!」

「知ることができて良かった!」

と思ってしまいます

 

こんなことで喜んでいる私って

本当に幸せ者だと思います

 

 

それから

またまた話は変わりますが

 

テレビを見ていて

「昔はステーキのことをテキと言っていた!」

というお話を聞いて

 

「そうそう」

「今日のごはんはテキにしよか!」

と父が言って

ご馳走と思って喜んだ記憶が懐かしく蘇ってきました

 

それから

通販番組なのですが

今まで私が見ていたのは

商品が出てくると

殆ど同時に値段も出てくるというのが

普通だと思っていたのですが

 

ある日テレビをつけると

たまたま放送していた

ジュエリーの専用番組で

 

商品が先に出てきて

MCの方とゲストの方が

商品を見て

色々お話ししながら

その内

「さぁ それではお値段です!」

と言われ

お値段が出て

 

「えーーー!!!」

「信じられないお値段です・・・」

というやり取りがあるまでの間に

私はお値段を考えるという

ちょっとしたお遊び!

 

購入するわけではなく

一つのジュエリーの値段が出るまでの

少しの間なのですが

 

たまたま何回か見ていると

近しい値段も当てられる時もあり

「やっぱりそうよね!」

と機嫌を良くしたり

 

「えーーー!!!」

「そんなにお高いの!」

という時もあれば

 

「思ったよりお値打ちなのね!」

という時もあり

商品と値段が同時に出ないことで

楽しめるということです

「暇ね~」

と言われそうですね

 

それから

昔のドラマを見ていると

最後の回は

絶対に最終回という表示だったのが

最近では

最終話という時もあり

 

最終回と最終話

ドラマによって違うのは

どういう意味で

どなたのこだわりなのかと

考えてしまうという

 

なんか疑問が湧くと

ワクワクしてしまい

大袈裟に言えば探求心がムクムク

「いやいや」

「探求心は大袈裟ですね」

「気になって仕方がない」

 

それから

この間初めて知ったことですが

線香花火には四段階あり

それぞれに名前があるということです

 

線香花火に点火して

火の玉が徐々に大きくなる様子は

花を咲かせる前に見立てて

 

次に

パチパチと力強い火花が

一つずつはじけるのを牡丹

 

その牡丹が勢いを増し

沢山の火花が四方八方に広がるのを松葉

 

そして

勢いのあった火花が

一本また一本と

はらはらと落ちる姿から散り菊

 

その後

火花は徐々に細く短くなってゆき

火の玉だけになり

その火の玉も段々と色を変え光を失い

線香花火はその一生を終えるということです

 

「は~」

「なんとも美しい」

お花の名前もついたりして

物語があって

儚いがゆえの美しさ

 

自分が子供の頃や

我が子が子供の頃

線香花火の火の玉が

せっかく大きくなったのに

ポトンと落ちてしまい

「あ~!!!」

と言っていた頃が

懐かしくもあり

全くもって風流もなく無知でした

 

線香花火は

他の花火のように

色が付いていたり

勢いがあるというわけではないのですが

私は子供の頃から

花火は線香花火が一番好きでした

 

その儚くも美しい物語を知ったのは

最近のことですが・・・

「まぁまぁまぁ~」

「生きている間に知れて良かった

ということにしておきます

 

話は長くなりましたが

私は知らないことを知る喜びや

仕事も含め

探求することが好きなので

まぁまぁやることがあります

「結局は暇なのかしら?」

 

私はそんなこんなで

わざわざ口角を上げなくても

目尻を下げなくても

自宅で一人でも笑っていることが多いです

「ちょっと不気味かしら?」

 

お人とお会いする時も

いつも

口角を上げて

目尻を下げて笑っていたいと思います

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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