笑顔の贈り物をする人は・・・

 

皆さん

いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきましてありがとうございます

皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか

 

11月も後半になってきましたが

我が家の方では

まだあまり紅葉を感じないです

 

毎朝いの一番に

リビングのカーテンを開け

お山を眺めるのですが

ため息の出るような

色付いた美しい風景を見ることができず

まだ暫くおあずけのようです

 

皆さんのお住まいの方面はどうですか

紅葉狩りができるということは

それだけ季節が進んだということで

寒くなるということですかね

 

間違いなく

厳しい寒さに向かっていくことだと思います

どうぞ

皆さんもご自愛くださいね

 

 

それでは

今日の作品です

笑顔の贈り物をする人は

笑顔の贈り物が返ってくる

ですが・・・

 

 

半月ほど前のことです

毎朝いの一番に

リビングのカーテンを開け

日の光を浴びています

 

そして

お山を眺めて

桜の季節なら

淡い桃色を

 

紅葉の季節なら

赤や橙や黄や深緑の

野山の錦を眺めるということですが

 

その日は

リビングのカーテンを

シャーっと開けると

ギョッとする光景が・・・

 

何故かと言いますと

我が家のベランダの柵に

白鷺がとまっていて

しかも目の前で

白鷺とバッチリ目が合ってしまい・・・

 

こちらもギョッとしたのですが

あちらも

いつから休んでいたかは分かりませんが

きっと

シーンとした中だったのが

突然

シャーっと

カーテンが開いた上に

おばちゃんが出てきて

ギョッとしたことだと思います

 

ですが

私としては

その後がまたギョッとして・・・

 

動物園では

大きな鳥も見たことがありますが

とはいえ

金網ごしなので・・・

 

人生で

あんなに近くで

もしかしたら

こちらに飛んでくるかもしれない距離感で

鳥を見ることが初めての上

 

バサッと羽を広げて飛び立つと

ビックリするくらいの大きさになり

ガラス越しとはいえ

ちょっと心臓がバクバクしました

 

今までベランダの柵に色々な鳥がとまっていました

スズメ

ムクドリ

ハクセキレイ

ハト

カラス・・・

などなど

 

小さな鳥が多いので

「鳥さん来てたのね~」

と話しかけると

ちょこちょこと可愛く歩いて

暫く眺めています

 

でも

カラスなると

まぁまぁ大きくて

黒くてちょっと怖いような気もします

 

ところが

白鷺となると

体も大きいけれど

足も長いので

「鶴???」

と思うくらいの印象です

 

白鷺の真ん丸の小さな目と

バッチリ合ったことが

今でもはっきりと覚えています

 

私はこのホームページで

初めてこのお話しをするのですが

 

白鷺の方は当日に

「せっかくゆっくりと休んでいたのに 突然カーテンが開き おばちゃんが出てきてギョッとしたので あそこはあかんで!!!」

と仲間に行っていたかもしれません

 

ですが

考えようによっては

なかなかできない経験で

 

白鷺は

その純白の姿から

<神の使い>

とも言われるようで

運気上昇をもたらすと言われている

縁起のいい鳥とされているようですね

 

しかも

目もバッチリ合ったので

貴重な経験をさせていただいた

幸せな出来事と思うようにしました

 

 

それから

一週間後くらいのことなのですが

夕方

最寄のスーパーに行ったところ

国道沿いの歩道を歩いていると

なんだか視線を感じます

 

ですが

おおよそ50メートル先まで

どなたもおられず

後ろも振り向いてみたけれど

こちらは

見える限り

300メートル程は

人影はなく・・・

 

「え!!!」

「なんで???」

「でも なんだか視線を感じるけど・・・」

と思って歩いていたら

 

ちょっと薄暗くなりかけた夕方の

歩道と車道との境の

グレイの道の端に

真っ黒のカラスがいて

じっとこちらを眺めていることに気づきました

 

先程の白鷺と同じく

バッチリ目が合ってしまって・・・

 

なんか視線を感じると思っていたのが

こんな足元からだったなんて

もうびっくりです

 

そして

白鷺と違うところが

白鷺の場合は

お互いにギョッとしたということなのですが

 

カラスの場合は

私だけがビックリしただけで

向こうはドシッと構えていて

なんら驚くこともなく

まるで

「置物???」

と思うくらい

微動だにもせず

目だけがこちらをじっと見つめています

 

私が真横を通り過ぎても

飛び立つこともなく

あのどっしり感に

人として負けた気がするほどです

ははは~

 

一週間程の間に

二回も鳥と遭遇して

ホームページへのネタを提供していただいたので

白鷺さんにも

カラスさんにも

お礼を言いたいです

「ありがとう

 

 

今日の作品の

笑顔の贈り物をする人は

笑顔の贈り物が返ってくる

ですが・・・

 

コロナ禍になり

随分年数が経ちましたが

「コロナはもう終わりました!」

とは

私はまだ聞いていないように思います

 

コロナ禍になり

色々な変化がありました

 

命を落とされた方は

未知の病ということで

本当に悲しいことですが

 

不便に感じることや

難儀に感じることが多かった中で

新しい物が開発されたり

新しい習慣が根付いたりという

良い方向に向かったという現実もありました

 

私はコロナ禍になって一番感じているのは

マスクになったことで

たとえ

表情が分かりにくくなっても

心の機微を感じることができる人が

本当の意味で

人として

プロであると思うようになりました

 

遊びの字講師というのは

お一人お一人

ゆっくりじっくりお話しをするというよりも

遊び字を上達していただくために

書かれた作品を

瞬時に判断し

 

なるべく短い言葉で

最大限にお伝えするというのが

私の役割だと思っています

 

これは

なかなか難しく

お伝えすることに

一貫性がないこともダメだと思いますし

何度も言い直しをするというのも

お稽古される方も迷われるので

違うように思います

 

対人のお仕事をされている方は

多くの方が思われるのではないかと思いますが

マスク生活になったことで

対人にも変化があったのではないかと思います

 

まず

マスクによって

口元が隠れたことによって

相手の方が

笑っておられるのか

怒っておられるのか

 

怒っておられないまでも

笑っておられないのか

今まで

一目で分かっていたことが

さっぱり分からなくなったということです

 

これは対人に於いて

なかなか難儀なことだと思います

 

ですが

口元が見えなくなったことで

目は口程に物を言う

という言葉が

「なるほど!!!」

と思うようになりました

 

今までは

相手の感情を

笑っているか

笑っていないかという

口元に頼っていたのが

それができなくなり

 

話をする時は

マスクで見えない口元を見るのではなく

マスクでは隠れていない

相手の目元を見るということが

当たり前になりました

 

視線を合わせることは大切ですが

相手に威圧感を与えないために

凝視するのではなく

時に視線を外して

おでこや首元を見ると良いと言われているようですね

 

ですが

コロナ禍になり

マスクによって

口元が見えなくなり

笑っているのか

笑っていないのかも分からなくなったので

今まで以上に

相手の言葉に耳を傾けて

目元を見るようにしています

 

目が笑っていない

なんて言葉もありますが

口は笑っているけれど

目が笑っていないということで

使われるのではないかと思います

 

意外と知られていないことのようですが

人は笑う時

まず口が笑う形になるそうです

そして

その後に

目の形が変わるそうです

 

自然な笑いとは

口の後に目が動くという順番のようです

 

ということは

笑う際に

目と口が同時に動くと

作り笑いのような不自然さが表れて

目が笑っていないと思われる原因の一つのようですね

 

自分でも試してみましたが

確かにそうです

 

ほんの僅かな差ではありますが

やっぱり

心から笑う時というのは

口が笑ってから

目も笑うという感じです

 

そして

愛想笑いや

無理に笑うと

目と口が同時に笑うという感じが分かります

 

でも

もしかしたら

人によって違うのかもしれませんね

私はそうなりましたが・・・

 

そう思うと

マスクをしていて

相手の感情を読み取るのは

非常に難しく感じます

 

ですが

私がお話しさせていただく方を

よくよく観察していたら

相手の方は

確実に目元が変わっているので

口元はマスクで見えないけれど

笑っておられるのだと

私は信じたいと思います

 

コロナ禍になったことで

相手の感情が口元だけでは判断できないという

難しいことになりましたが

完全ではないとはいえ

相手が

笑っているか

笑っていないかという

 

口元だけを見て

笑っているという表現だけに頼るのではなく

目元であったり

言動であったり

身振りであったり

 

マスク生活になったことで

口元以外の情報を総動員するという

ある意味

人として

対人のスキルをアップをさす

試練だったのかと思ってしまいます

 

そして

相手の感情が100%分からないまでも

自分が誠実に笑顔で接すれば

相手の表情はマスクで見えないとしても

笑顔で接してくださっていると信じたいと思います

 

今日の作品の如く

笑顔の贈り物をする人は

笑顔の贈り物が返ってくる

を信じて・・・

 

いつの日か

「コロナ禍は大変やったね」

「でも もう過去のことやね」

と言って

マスクもなく

それぞれの人が

心から輝く笑顔を見ることができることを

心から願っています

 

 

余談も余談ですが

バッチリ目の合った

白鷺さんとカラスさんが

笑顔だったかどうかは分かりませんが

人間界で言うところでは

目が笑っていなかったように思います

 

ですが

鳥類界では

もしかしたら

物凄く笑っていたのかも・・・

ということにしておきます

ははは~

どうでもいいお話しでした

 

 

皆さんにとって

素敵な一週間でありますように

それでは

また日曜日にお逢いしましょう

 

 

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