皆さん
いつも雅の遊び字ギャラリーにお越しいただきまして
ありがとうございます
皆さんにはお変わりなくお過ごしでしょうか
我が家のリビングから見える
大木のねむの木のお話です
5月の末から咲き始め
あっという間に
満開の美しいお花を咲かすのですが
7月になって暑くなると
咲き終わるのではなく
咲いてはいるけれど
よくよく目を凝らさないと
見えにくくなるという
「咲いているけれど 咲いていないような・・・」
満開にないにしろ
咲いてはいるのですが
暑くなると
色が段々と抜け薄くなって・・・
濃いピンク色から
薄いピンク色になり
「もう白を通り越して透明になるのでは?」
と思うほどです
ですが
8月の末頃から
また咲き始めの頃の
濃いピンク色に戻ってきました
5月末の
咲き始めの
あのキュンとした気持ちが
またやってきたという感じです💕
『花の色が薄くなる原因は?』
と調べてみると
花の色は
蕾ができてから
花が咲き始める前までに
色素がどれくらい作られたかによって
濃さが決まるということのようです
そして
紫外線量が多いと濃くなり
紫外線量が少ないと薄くなりやすいようです
それから
気温が低いと濃くなり
気温が高いと薄くなりやすい
薄すぎる場合は
日照不足の可能性があるとのことです
ということは
我が家から見えるねむの木は
咲き始めは濃いピンク色なので
色素はきちんと作られて
紫外線の量も多くて
日照不足の可能性もなさそうです
ですが
毎年毎年
「今年は最高気温が・・・」
と聞くようになると
色が薄くなるという
たぶん
『気温が高くなると花の色が薄くなる』
ということではないでしょうか
そして
一般的な
ねむの木の開花時期は
6月~7月のようです
でも
5月末から
現在9月の初め
まだ咲いております
毎年
本当に長く楽しませてくれます
ねむの木はかなりの大木で
樹齢は分かりませんが
施設の敷地ですので
もし開場時からとすると
1952年(昭和27年)ということで
74年!
ですが
調べたところ
ねむの木の寿命は
およそ30年程とされる短命な木だそうです
「え~」
「そうなの?」
「悲しい・・・」
引っ越してきた12年前から
変わらず大木なので
寿命はあとどれくらいなのでしょうね
今回
ねむの木の寿命がおよそ30年と知り
樹齢30年前後から
急に衰えて枯れ込む例が多いということです
生き物なのだと改めて思うと共に
今年見ている
この美しいお花が最後だったとしても
おかしくはないと思うようになりました
それだけに
また一つ
分かっているようで
分かっていなかった
当たり前でないことを知りました
寿命は人だけでなく
【生きとし生けるもの】
全てが尊いものであり
永遠でないからこそ
尊いということなのだと
ねむの木に教えてもらいました
それでは
今日の作品です
【花暦】
月を想い
花を添える
長月の金木犀
香りに誘われ
秋の気配を感じながら
ですが・・・
ここ数年
暑すぎるのか
蝉の鳴き声を聞いた記憶がありません
ですが
数日前から
虫の音が聞こえてくるようになりました
まだ暑い日があるとはいえ
「さすが9月!」
虫の音に気付いた夕方
室温は29.6℃
温度だけ見ると暑いはずなのですが
ちょっと前に
室温が35℃だったので
30℃以下となると
体感も随分変わる感じがします
扇風機を
つけたらちょっと寒い
消したらちょっと暑い
という感じです
「まぁまぁ・・・」
「虫もこの温度なら 鳴くのが正解なのでしょうか?」
虫の音を聞くと
急に秋を感じ
体感も少し涼しく感じるという
人間の感覚って不思議です
温度や体感だけが一致するのではなく
例えば
真夏でも
シャワーを浴びれば涼しくなり
かき氷を食べれば少し涼しくなる
暑い時に
濃厚な香りより
爽やかな香りの方が涼しく感じる
ですが
まだ体感としては暑くても
今日の作品に出てくる
金木犀の香りが漂うと
甘い香りではあるのですが
金木犀=秋と
長年刷り込まれているので
残暑であっても
真夏の感覚とはちょっと違う
秋を感じます
そして
相変わらず
子どものようなことを言いますが
分かっているのですが
不思議に思うことがあります
春頃
20℃くらいだったのが
急に26℃になったら
「暑いわ~」
となるのですが
真夏に
「明日は40℃かも・・・」
なんて言われていて
29℃になったら
「なんか涼しいわ~」
と思ってしまいます
現実に昨夜は
室温が28℃になったら
寒くて窓を閉め
エアコンや扇風機をつけたら
風邪をひきそうな気がしました
ここで
意味は分かっているのですが
子どものようなことを言いますが
「26℃で暑くて・・・」
「29.6℃でちょっと寒くて・・・」
「28℃になったら完全に寒い!」
温度が低い方が暑くて
温度が高い方が寒い
春の体感と
夏の体感の違いなので
分かっているのですが
温度が逆転していることが
「なんか不思議~」
と子どもみたいな私です
同じ人間でも
季節が違えば
体感が違えば
環境が違えば
心情が違えば
感じ方は変わるというのが
やっぱり不思議です
話は変わりますが
8月の酷暑の真昼のことです
無人駅で降車したところ
幼稚園くらいの男の子と若いお母さん
そして
たぶんご夫婦であろう年配のお二人が
話されていました
私は
(お孫さんとひ孫さんかなぁ?)
と思っていたのですが
そうではなくて
無人駅だったので
ご夫婦が切符をどうすればいいのか
迷っておられたのではないでしょうか
若いお母さんが
どうも
集札箱を教えてあげたようです
駅を出ると
ご夫婦は右へ
親子さんは左へ
私は
親子さんの後ろを歩く形になり
すぐの横断歩道で
真後ろで信号待ちをしていました
すると
小さな男の子が
「お母さん 教えてあげて優しいね」
と言って
お母さんは
「そんな~」
とたった一言だけ言って
照れておられるようでした
お母さんの優しさは勿論なのですが
小さな男の子が
お母さんを褒めてあげたことに
私はキュン♥としました
若いお母さんの行動を
小さな男の子は
常々見ているのでしょうね
我が家の子育ては
とっくのとうに終わっているのですが
まさに
【親の背を見て子は育つ】
という言葉を思い出しました
大人が人に親切にしてあげる場面を見ることは
多いかもしれません
ですが
その親の素晴らしい行動を
子どもが褒めてあげるという場面に
私は長い人生で初めて出逢いました
親の素晴らしい行動を見た時
子どもはどう思うのでしょうね?
・特に何も思わないかもしれないし
・いつもの行動で当たり前と思うかもしれないし
・心の中で凄いと思うかもしれないし
でも
ここで
お母さんが優しいと思った上に
それを言葉にして
「お母さん 優しいね」
と言ってあげることが
とても素敵なことに感じます
たぶんこのお家では
子どもさんが
なにか素敵なことをした時は
十分に褒めてあげるのではないかと想像します
もしかしたら
ぎゅっと抱きしめてあげているのかも
と想像もします
10年後
20年後
この小さな男の子は
きっと
思いやりのある
素敵な青年になっているだろうなぁと思える
普段を見てはいないけれど
見えるような親子愛を感じた出来事でした
話は初めに戻りますが
この出来事は
酷暑の真昼です
日傘はさしているとはいえ
ワンピースを着ている背中には
汗が流れるような暑さです
ですが
その体感とは別に
涼やかな風が吹いたように感じる出来事でした
人の感覚は不思議です
五感と言われる
視覚
聴覚
嗅覚
触覚
味覚
これらが
複雑に絡み合って
一般的に
正解であるような
正解でないような
そんな体験もするということではないかと思います
素敵な親子さんと出逢えたことで
葉月の暑さの中で
長月のような
秋を感じる心持ちでした
そして
きっと
一期一会ではないでしょうか・・・
皆さんにとって
素敵な一週間でありますように
それでは
また日曜日にお逢いしましょう
雅
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